2020.10.29

バチェロレッテ見続けている。沖縄の旅が終わり、舞台は台湾へ。
萌子さんは本気に敏感だ。沖縄で旅が終わった男性の何名かは、萌子さんの問いをかわそうとしたり、言っていることに矛盾があったり。ウソをついているわけではないと思うのだけど、たぶん本人の中で答えがあいまいなのだと思う。そのうちの1人、藤井さんは萌子さんにどうなりたいかという人生の展望を聞かれて、答えられない。その後のインタビューで、正直考えたことがなかった、振り返ったとき自分の後ろにできているものを考えてるみたいなことを言っていて(うろ覚え)、これをそのまま伝えたも良かったんじゃないかなって思った。伝えてもバラをもらえる可能性はないかもしれないんだけど、少なくとも本気で接している萌子さんに誠実な態度はとれると思う。結果、藤井さんはバラをもらえない。それが分かった後、藤井さんが萌子さんがうらやましいとぼそっと言う。これが藤井さんの本音だと思った。別れの場面では、それまで固かった萌子さんの態度が和らぐの、最後は藤井さんが本音をもらしたからかなと思った。でも、藤井さん、萌子さんをパーフェクトだと思った理由に外見3つ挙げて終わりって、だめでしょ。言いたかったこととしては、これもその後のインタビューで言っているんだけど、外見がパーフェクトだから中身を知りたいみたいに言っていて、でも、実際萌子さんに伝えたのは自分が中身を引き出したいってこと。全然違う。これじゃ伝わらないよね。挽回するためにいいこと言わなきゃみたいな焦りがあったのかもしれないけど、きっとコミュニケーションの基本って、いいことを言うことじゃなくて、相手に伝わるように言葉を尽くすことだよね(存分に自戒を込めて)。
下山さんは印象的だった。離婚とその原因となった自分の不倫のこと。話しづらいことだけど、今後関係を築いていく上では避けられないことで、下山さんは真剣に話していたと思う。萌子さんは彼のその行動に至った経緯も、結婚を決めた経緯も何も知らないので何も言えないと伝えたうえで、不倫をしたことで相手を傷つけてしまったという経験をしたんですねと受け取った。下山さんの真剣さは伝わっていたように思う。
萌子さんは、「経験」に重きを置いているんだなと思う。萩原さんとの話の中で、彼がプロサーファーを目指していたがなれなかったという話から、その経験から萩原さんはこう考えるようになったんですねと聞いたり、台湾で杉ちゃんが前に付き合っていた彼女に自分で描いた絵をプレゼントしたらブランド物のバックがいいと言われ、その経験を彼がどう受け止めたかを考える。起こってしまった受け入れがたい経験を、その人がどう受け取り、そこからどう行動を起こしていくのかという点、マラカイさんやローズの見た目とアイデンティティの話にも通じる。
萌子さんが萩原さんに、こうしてみたらってアドバイスをするのを見て、スタジオの岡村さんが、萌子さん偉そう、自分が上にいる感じがするって言うんだけど、この上からアドバイスされるって多くの女性は経験あることだと思う。これ聞いて男性ってこういう経験少ないんだなと思ってしまった。
杉ちゃんの存在感が増してきている。沖縄最後のカクテルパーティ、萌子さんの顔を見たいという杉ちゃんに、見て見てとおどける感じの萌子さんや、台湾の橋の上で怖くないよーってぴょんぴょん跳ねる萌子さんとか、明らかに他の参加者に見せる態度よりリラックスしているような印象を受ける。
萌子さんのインスタをフォローした。