2020.11.20

来年の手帳が店頭に並ぶと、買う気はないのについつい見てしまう。手帳はここ数年同じメーカーのを使っている。スケジュールを書くのは週単位のバーチカル。このタイプはここ最近あまり見かけなくなった。10年くらいこのタイプを使っている。きっかけは、仕事もプライベートもダブルブッキングをするということをしてしまったから。手帳に書いたり、携帯に入れたり、メモ帳に書いたり、ばらばらに管理していたつけだ。色々調べて、佐々木かをりさんという人の本を読んだ。この本で面白かったのは、何かをするときにそれについて考える時間もあらかじめスケジュールに書くことだった。佐々木さんはある日、週末になったら映画に行こうと日にちを決めたが、当日になってなんの映画を見るか決めていなくて見られなかったという経験から、週末に見る映画を決める時間を、スケジュールの中に書き込むようになったという。これは即真似をした。

日記用には5年くらい前からコクヨのキャンパスノートダイアリーを使っている。コクヨだけあって、紙質がいい。見開きの左ページが週に分かれていて、右がノートになっている。それ以前は1日1ページの手帳を使っていたが、1ページが埋まる日もあれば、1日数行で終わる日もあって、そんな日は空白が埋められないのが嫌でやめてしまった。このタイプだと、週の欄に数行書き、もっと書きたい日は右ページにかけるのでなかなかよかった。過去形なのは、このブログをはじめてから日記を書かなくなったから。日記も毎日書いていたわけではないが、ブログ毎日書いてたら必要ないかもと思うようになった。なのでまだ買っていないのだけど、どうしよう。ちなみに記事のタイトルが日付なのは日記だからではなく、タイトルを決めるのが苦手だからだ。学生時代、作文はタイトルが決められないので書き終わってからつけていたが、何度か書き忘れて提出したことがある。今はLINEとかだとタイトルなくていいが、プライベートでメールを打つ時はタイトルは省いていた。そもそもプライベートのメールにタイトルいらない。

スケジュール管理用の手帳の、年間予定表が書けるページに、読んだ本、見た映画、見たDVD,見たドラマの記録を残している。それを見ながら、その年の映画ベストテンを決めるのが年末の楽しみだ。今年はコロナの影響で映画の欄が埋まっていない。その分本の欄が埋まっている。そういえば、映画のベストテンはできるけど、本のベストテンを決めるのはできないかもしれない。やったことないけど、難しそう。ドラマはできそう。

会社では小さいメモ帳を、業者からもらって使ってたんだけど、2年くらい前にいっさいこなくなった。その前からカレンダーとかも減ってて、特に卓上カレンダーがなくなって、私はとある業者の卓上カレンダーを毎年使ってたら、それを見た担当者が直接くれるようになったんだけど、5冊くらいくれていたのが3冊2冊に減り、担当が変わると同時にこなくなった。作らなくなったんだろう。これからはますます減るんだろうな。