この3連休で図書館に返さないといけない本、2冊読み終わった。やった。その1冊が「ブルシット・ジョブ」。無駄を省け、生産性をあげろという資本主義の中で、ブルシット・ジョブがなくならない理由は、資本主義だからなくならないのかも。労働は罰だから人のためになる仕事、福祉や医療、教育に携わる職種は給料が低いとか、女性が多くを担うケア労働の軽視とか、仕事は辛いものであるべきでそのみじめさが人格を形成するとか、興味深い考えが読めた。
明日返しに行くんだけど、予約していた本が3冊届いている。読むよ。
NHKラジオの聞き逃しで、「ジャズ入門」を聞いた。絵の見方とか音楽の聴き方っていざ知ろうとしても、体系だったものが分かってないと難しくて、どこから入っていいのか悩むので、これはありがたかった。ジャズ界に参加、というかまだのぞき見程度だけど、新しいことを学ぶのは楽しい。音楽とか絵画って、勉強するんじゃなくて感じるんだって言われたことあるんだけど、ディスタンクシオン読んで納得した。何も知らなければ、感じることはできない。
