2021.3.4

 久しぶりに人と会えると舞い上がっていたが、顔の肌状態のこと、すっかり忘れていた。一時期のうろこのような状態は脱したけど、ちょっとまだ皮がむけているところがある。特に生え際は、皮が髪につくと目立つから気になる。目の周りも皮むけているんだけど、眼鏡のお陰でそこまで目立たない。眼鏡ありがとう。約束の日までにもう少しよくなっていてほしい。

レンタルしたDVDを見ようとしたら、店で外さないといけないロックを外し忘れていて、ケースが開かず見られない状態だった。仕方ない。時間がぽっかり空いた。カフェに行って読書をしたいなと思った。こういう時近所にカフェがあればいいんだけど、ない。もし次引っ越すなら、近所にカフェが何件かあるところがいいなと思う。平日、夕食家で食べた後に、ふらっとコーヒーを飲みに行きたい。でも、そういう地域は家賃が高い。あと、「オタク女子が、4人で暮らしてみたら。」に部屋を借りる難しさが書かれていて、この本では血縁関係にない女性4人が部屋を借りることでの難しさもあったけど、確か保証人が自営業の親だとダメで、会社員の妹が保証人になったらOKだったって書いてあって、うち親も兄弟も自営業だから、次借りられないかもと思った。会社員の家族いないと部屋借りるハードル高いよね、きっと困っている人いっぱいいるだろうに、当事者に近くなる今まで気が付かなかった。別に今引っ越す気はないんだけど、この先何があるか分からないし、取り壊しとか、あったとき、どうしようって、もう全然あるかないかもわからない可能性の話で暗くなっている。「ひとり暮らしの戦後史」でも、中年独身女性が部屋を借りる難しさが書いてあった。確か、借りたら出ていかないからみたいな理由だった。どこも貸してくれないなら、そうなるだろうよと思ったことを覚えている。

「あのこは貴族」のこと思い出している。いろいろ感想読んで、そうそうってうなずいて、その視点は私にはなかったって発見して、あの場面、あのセリフ、思い出している。原作読んでみようと、図書館で調べたら結構予約が入っていた。買おうかな。でも、前に同じ作者の「ここは退屈迎えにきて」読んだんだけど、なんのひっかりもなくすらすら読めてしまって、おもしろいとか、つまらないとか、ここがいいとか、ここが嫌とか、そういう感情の揺れや盛り上がりがなんにもないまま読み終わって、こういう本って内容全然覚えてないんだよね。映画でもたまにあるけど、読んだ見たという事実は覚えているんだけど、それ以上のことは覚えていない。「あのこは貴族」はそんなことはなさそうだけど、ちょっと迷っている。

今日木曜日って、もう無理。会社行きたくないな。3月祝日ないし、週5で4月の祝日ある週まで働かないといけないなんて、考えただけでもう嫌になる。休みたい。休んだら休んだで罪悪感抱く癖に。でも休みたい。でも休みなんて贅沢だ。福岡で名物図書館長として図書館を盛り上げてきた、逆井さんという人が、非正規で退任というニュースを見て、しかも「月17日間のパート勤務扱いで、月給15万4千円。」「スーパーの夜勤アルバイトで生活を支えながら、館長業務に尽力したという。」図書館館長がこんな働き方でいいわけない。と、思うと同時に、こんなにキャリアも才能もあって組織に貢献もしているのに、アルバイトしないと生活が成り立たない給料で使われて、雇用を継続してもらえないなら、キャリアも才能もない自分はどうなってしまうんだろうと怖くなってきた。だから、休んでいる場合じゃないのかもしれないんだけど、休まないとやってられない。

息苦しい。