金曜の夜に映画見に行くの迷いに迷ったのは、ゆっくり休みたいと思ったからなんだけど、まっすぐ帰ってもまた落ち込んでぐるぐるしそうで、それは休めないなと思った。本を読んだり映画を見たりするのは好きなんだけど、ゆっくり休むとは違う。お気に入りのカフェに行って読書しようかとも考えたけど、それも求めているゆっくり休むとは違う。じゃあ、ゆっくり休むって何を意味してるのか考えたら、旅に出たいだった。計画立てて、色々予約して、着ていく服で迷って、ガイドブック読んで、どこに行こうか考える。古民家のカフェ調べて寄って、ホテルの近くの商店街うろうろして、面白そうな路地を見つけて、もちろん観光地にも行くし名物も食べる。旅に行きたい。今人生に足りないのは旅だ。でも我慢。ＧＷもどこにもいかない。けど、毎年あっている友達に連絡してみようかな。でも、やっぱり感染怖いし、迷うところ。結局、映画見に行って、結果よかったんだけど、感想書いたように思いもよらない感情の揺れが起きてしまって、自分でもびっくり。涙で濡れたマスクはちょっと気持ち悪い。ゆっくり休みたいの本音は、頭を不安でぐるぐるさせたくないってことなのかも。旅行行ったら見るものやること沢山あるし、新鮮な気持ちになれるし、ぐるぐるの時間は減るだろう。やっかなことに完全にはなくならない。ふとした瞬間に襲ってくるんだよ、ぐるぐるは。
私は自分が理想とした人生とは程遠い人生になっていて、数年前に自分は自分が思うほど出来る人間ではない、いい人間ではないとわかったはずだったのに、まだ受け入れ切れていなかったのだろうか。こんなはずじゃなかったのにな、とか、やり直したいな、とか、思っちゃうんだよね。こんなはずじゃなかったのにって、思っちゃうんだよ。思っても仕方ないし、これが私の人生なんだけど、何をまだ夢見てるんだろう。現実見よう。違うな、折り合いをつけて生きていかないと。今週ちょっときついかも。
セックスアンドザシティーを見始めた。前に書いたように、スーさんと堀井さんのポッドキャストでまるで昨日のことのようにセックスアンドザシティーを語る会を聞いて気になっていた。流行ったときにレンタルビデオで見たんだけど、ただ男をとっかえひっかえやってるだけにしか見えなくて、途中でやめてしまった。今回見直すと、まあ、そうなんだけど、キャリーがコラムニストで、そのコラムのテーマに沿って物語が展開していることに気が付いた。女も男のように感情抜きのセックスができるかとか、独身女の肩身の狭さとか、年下男についてとか。20年以上前なのにテーマも内容も古さをあまり感じない。というか、ポッドキャストでも言っていたけど、これを20年前にやるってすごいことだったのね。ビッグがグッドワイフのピーターだった。私ピーターあんまり好きじゃないんだよね。ビッグは悪びれもせず複数の女性と付き合っているし、いい印象なし。1話30分なのでさくさく見れてしまう。昨日1日で8話まで見たけど、まだ覚えているエピソードが出てきていないから、前は第1シーズンまでは見たのかな。
