2021.4.28

吉川ひなのさんのエッセイの一部が公開されていて、読んだ。仕事が多忙で、少しセーブしようとしたが、親の口座に振り込まれていた給料がほとんど使われていた。親の面倒を見なければいけないのでお酒に頼って仕事を続けた。少し前にはブリトニー・スピアーズのこともニュースになった。ホイットニー・ヒューストンエイミー・ワインハウスもドキュメンタリーでも、若くして成功した彼女たちのお金を親が使いこんでいたり、お金が必要だからとアルコール依存症でも薬物依存症でも治療のために入院させず仕事をさせたりといったことが書かれていた。ひどい親だ。

ひなのちゃんは今、結婚して2人の子供がいて、アメリカに住んでいる。彼女を変えたきっかけがハワイに住んだことだったという。ハワイでは誰も自分のことを知らない。流行りの靴やバッグを持っていなくても劣等感を感じない。東京で幸せだと思い込んでいたことが自分の幸せではないと気が付いたという。ひなのちゃんが幸せなのはもちろん嬉しい。でも、昨日の夜悲しくなって泣きながら寝たのも事実。それは、自分を変えるには、自分を受け入れてくれる人に会うか、海外に住むか、子供を持つということが大きく影響していて、自分はどれも無理だなと思ったから。ひなのちゃんは20代前半のお酒に頼って仕事をしていた時期に今の夫と出会う。芸能人がどん底からどう立ち直ったかってとき、この3つよく出てこない?影響受けすぎなのは分かっている。これが全てじゃないことも分かっている。というか、そうであってほしいと思っている。自分を出せないのに、自分を受けれいてもらえるわけがない。海外になんて住めない。子供を持つつもりもない。ほら、終了。自分はこのままなんだな、変われないんだなと思って泣いた。でも、最近寝つきがいいので、泣いてすぐ寝たのか、起きて枕元にティッシュが丸まってて転がっているのを見て、あれ、もしかして私昨日泣いた?と自分で自分に確認し、しばらくなんで泣いたのか思い出せなかった。身支度しながら考えて、思い出した時は笑ってしまった。泣くほど悩んでいたはずなのに、寝たら忘れるって、でも、一旦忘れるって楽だな。人と出会うことも、環境を変えることも、きっと自分の価値観を変えるには重要なことだと思う。子供は、正直わからないし、自分が軽々しく言及してはいけない気がする。子供を持ったら絶対にいろいろ変わる。いいこともあればそうじゃないこともある。でも、子供は自分を変えるための道具じゃないから。コロナじゃなくても人と出会うことが難しい自分。環境を変えようとしたけどできなかった。GW中は忘れて過ごしたい。

本が読めない。読みたい気持ちはあるのに、面白くて先が気になっているのに、読めない。ドラマも映画も字幕より、日本語で聞く方がいい。疲れているんだ、きっと。寝る前は本を読んでいるけど、昨日は読めなかったのでさっさと寝ようと思い10時過ぎに寝た。聞き逃しかけて、最後まで聞くことなく寝付いた。最近寝つきがいいので助かる。ただ、静かなのが怖いので聞き逃しはかかせない。