2021.5.19

「おかえり、モネ」で、夏木マリさん演じるサクラが、やりたいことが分からないけど、「人の役に立ちたい」と漠然とした思いを吐露するモネに、「何の役に立たなくてもいい、ただ、これから頑張る18歳にそれを言っちゃおしまいよ」って言うんだけど、いい言葉だなと思った。私の言う人に役に立ちたいは、結局評価されたいとか必要とされたいという思いからの願望だった。いろいろやってうまくいかなくて気がついた。気がついてからも、まだ評価されたい必要とされたいという気持ちは消えないし、役に立ちたいとも思う。いまだに、きっぱりと役に立たなくてもいいって思えないけど、中年になってから、役に立たなくてもいいかもしれないと思うことはある。役に立つってなんで必要なんだろうとも考える。サクラさんみたいに言ってあげられる大人になりたい。財力もほしい。

今日も5時過ぎに目が覚めたけど、結局本は読まずにまた寝てしまった。もう本を読むのは諦めた。すぐ読めるように読みかけの本は机の上に置いていたけど、本棚にしまった。目に入ると読まなきゃって思ってしまうから、隠すことにした。今週末も出かけないつもりだから、時間があるから読めるかもしれない。