2021.6.23

欲しい雑誌があったので本屋に寄った。文藝春秋BRUTUSを買った。文藝春秋田辺聖子さんが18歳の時に書いた日記が掲載されているのを読みたくて、BRUTUSは「大人の勉強案内」という特集に惹かれた買った。田辺聖子さんは、20代前半ぐらいに古本屋でたまたま手に取った、「言い寄る」で初めて読んだ。乃里子三部作は好きな作品だ。あとは、映画化された「ジョゼと虎と魚たち」と、エッセーを2冊くらいかな。BRUTUSはまさに今興味のあること。雑誌によると、今は「大勉強時代」なのだそう。ネットでいろいろなものにアクセスできるようになったし、加えてコロナだし。いろいろ考えるよね、将来のこととか、あと、自分のこともわかってきたし、興味とか。勉強って学校通っていた時のように座学以外にも、ネットでできることも増えているからね。座学も好きなんだけどね。興味のある国語とか歴史は好きだった。

ユーネクストリトライの期限が迫っているので、入った。また1ヶ月お世話になります。早速セックスアンドザシティの続きを見る。このドラマを見るきっかけとなった、ジェーンスーさんと堀井美香さんのポッドキャスト「オーバーザサン」の「まるで昨日のことのようにセックスアンドザシティーを語る回」でスーさんがこのドラマはシーズン4からが面白いといっていた、シーズン4に突入した。3話が、ポッドキャストでも話題に上がっていた、モデルとしてショーに参加したキャリーがステージ上で転んでしまう回。そのまま引っ込んでしまう選択もあったけど、キャリーは立ち上がって最後までショーを続ける。それに拍手を送る3人とスタンフォード。人生とおんなじ、転んだら起き上がってまた歩き続ける。クワイエットプレイスも見放題に入っていた。続編が公開されていて、見に行く前に前作見ておこうと思っていたのでよかった。パームスプリングスがもう配信されていた。確認したら、4月に見に行っていたから、公開から2ヶ月ちょっとでもう配信されるんだ。早いな。見放題じゃないから別料金かかるけど、映画館で見ることを考えてしまう。コロナの影響で、毎週行っていた映画館に行かなくなり、今では映画館に行くことがめんどくさいと感じることもある。新作見なくても、配信やレンタルで見たかった作品見て、そうしている間にその新作の配信やレンタルが開始になる。それでもいいかな、十分楽しいしと思っている。今はコロナの感染を考えて外出自体を控えているということもあるけど、コロナが終息した時、どうなるか分からない。

本屋行って、雑誌コーナー見たら、下半期の占いの特集が組まれた雑誌が出ていた。そうかそんな時期か。今年の始まりまではしいたけ占いとか見てたけど、今回はすっかり忘れていてた。確認したら、しいたけも下半期もう出ていた。時間が止まっていたと感じる不安から抜け出せるとか、上り坂の途中だけどもうすぐとか言われても、動き出した時間の先、たどり着いた坂の上に希望が見いだせないんだわ。この先がいいものになるって信じられるのは、意志の力が必要だと思う。自分はこうしたいからこう頑張ってきたとか、そのためにしてきたこととか、それが上手くいっているという事実も必要だと思う。悲観的だし、頑張ってきたことは実を結ばないし、どうやって信じていいのかわかんない。だったらいっそ時間は止まったままでいいし、坂の途中でいいよ。そしたら、今辛いのは時間が止まっているからだ、坂の途中だからだって言い訳ができる。その先で辛いままなら、辛い。でも、もしかしたらもう今がすでにその先で、それで辛いままなのかもしれない。この辛さが通常なのかもしれない。慣れていかないと。

本屋の近くにミスタードーナツがあったので、夕食作るのめんどくさいから、ドーナツをそれにしようと思って、買って帰った。一番好きなのはオールドファッションなので、それと、新作のむぎゅっとドーナツのシナモンレーズン。これはパンみたいだった。昔はシナモンもレーズンも苦手だったけど、今は食べられる。レーズンは、六花亭のマルセイバターサンドを初めて食べたとき、あまりにも美味しくて、これのレーズンなら食べられるようになって、次第に他のレーズンも食べられるようになった。