2021.9.3

今一番羨ましいものを見てしまった。退職者一覧。退職の仕方なら知ってる。調べたし、実際作ったし。なんなら退職代行サービスも調べた。お金払わなくても退職できるのに、こういう会社があるってことは辞めるのに苦労している人がいるんだなって思っていたら、友達の会社で使った人がいると聞いた。突然来なくなって、同じ日に退職届が送られてきたという。でも、突然だったのは上にとってみたいで、その人は退職した人の仕事も任されて大変だから人を雇ってほしいとかどうにかしてほしいと相談はしていたそう。でも全然聞いてくれないと、私の友達に言っていたと。

チョコの中では明治の板チョコが一番好きなんだけど、食べずらいので溝に沿って割って、ジップロックに入れて食べてる。あの溝は割るためのものじゃなくて、均一に冷やすためのものと聞いたことがあるけど、じゃあ板チョコってどうやって食べるのが正解なんだろ。そのまま口で割って食べたら、チョコのかす散らばって、溶けたチョコがラグとか家具とかにつくのが嫌。一口サイズのチョコが個包装されて箱入りで売っているタイプあるけど、うちの近所に明治のそれ売ってないんだよね。ブラックはあるけど、ミルクチョコレートがない。

今週も空白の更新お疲れ様。週末は病院。本屋にも行ってこよう。「チャン・チー」は諦める。今「ジェーン・エア」の下巻を読んでいる。3月に上巻読み終わって、その後下巻読んでたけど、途中で本が読めない時期があった。それ過ぎても読むの忘れてて、最近手に取った。ジェーン、サマンサみたいな選択をする、というか、逆か。(ネタバレ書きます)結婚しようとしたロチェスターが実はすでに結婚していて、でもその女性が精神の病気で共に生活できる状態ではないため、彼はその女性を閉じ込めて、医師と世話をする使用人以外に存在を知らせずにいた。ジェーンはそれを知ってもなお、苦しむ彼を見て、彼の傍にいて苦しみを取り除いてやりたいと思う。思いながらも、屋敷を去る。ジェーンはロチェスターの養子(にしてたっけ?うろ覚え)の家庭教師をしているので、屋敷を去ることは仕事を失うことになる。ジェーンに家族はいなくて、頼れる先もない。でも去る。しかも、事実を知った翌日の早朝に。すごい行動力決断力。でも、出ていく直前も、出て道を進みながらも迷っている。今ならまだ引き返せると思っている。でも、戻らない。ロチェスターが事実を知ったジェーンに、自分がどれだけひどい目にあってどんなに辛い思いをしたかを結構長く訴える。ロチェスターは財産がある。昔は女性には遺産をもらう権利がないから、結婚するしか生活していく道がない。だからだと思うんだけど、ロチェスターには自分は選ぶ側であるという尊大さがある。ナチュラルに女性を見下している。最初の結婚の後、自分の理想の女性を求めて色んな女性と付き合うけど、その女性たちのことを、知性がないとか品がないとか愚鈍だとか平気で言う。ジェーンは事実を知ってもなお、彼の傍にいたいと思うんだけど、この元カノに対する言いようを知り、多分彼は将来自分のことも同じように言うだろうと思う。あと、言うこと聞かないなら激昂するぞと脅すことも言うんだよね。「I love you,but I love me more」サマンサのそれとはちょっと違うんだけど、ジェーンは自分を大切にしたと思う。この精神大事。もらった宝石も、なんなら金目物ももっていけばいいのに。