2021.9.11

ロスジェネ世代の人がツイッターで、将来安楽死が合法化されることを願っていた。1人じゃなく、数人。年金もほとんどもらえない、貯金もない、親の介護もどうなるかわからない。わかる。今は多少貯金あるけど、親の介護でどのくらいかかるかわかんない。いざとなったら死ねばいいと思ってはいるけど、実際その場面になったら怖くて死ねないかもしれない。同世代で安楽死があればって考えている人がいるの、分かる気がする。同じ考えの人いてほっとした。

本が、届いた。ジュリー・デルピーのドラマも始まった。「恋愛体質」はまだ途中。見なきゃ読まなきゃ。焦る。直木賞受賞の「テスカトリポカ」読みたかったからオール読物買ったら、全文掲載じゃなくて一部掲載だった。ショック。芥川賞のは全文掲載だから同じだろうと思い込んで買ってしまった。しかしさ、本屋で手に取った時はに入らなかったのに、届いて手に取って真っ先に「一部掲載」が飛び込んでくるのはなんで。本屋で飛び込んで来いよ。まあ、2作品載っているから読んで面白かったら買おう。

マトリックス」の新しいのやるんだ。1だけ見て、内容うろ覚え。今、映画館一席空けなんだよね、「チャン・チー」行ってこようかな。トニー・レオンがすごいらしいじゃない。20年位前トニー・レオンのファンだった。ウォン・カーワイ作品夢中で見ていた。

神野が地震を指して「永浦さんには経験がある」って言うの、菜津さんの言うように「それは言ってはだめ」なんだよね。神野もそれは分かっている。私も分かっているだから絶対に言わないけど、思うことはある。最悪だよね。その「経験」でその人がどれだけ傷ついたかをなかったことにして、うらやましい部分だけを見ている。才能のない社会の役にたたない人間は、ああ、自分で自分をおとしめてはいけない。でも、書いておこう。人をうらやむという行為は、実はやってはいけないことなのではないか。やるなら慎重に、自分の内面で検討しなければいけないのではないかと思ってきた。自分の見たいところだけ見ていると自覚することは大事だ。菜津さんが言う「傷つていいことなんてない」は宇田川さんのことがあるんだね。「何もなくてもいいじゃない。どんな人もそこにいてくれるだけでいいじゃない」は、サクラさんの言う「役になんて立たなくていい」を思い出す。