2021.12.8

今週はなんだか気分の落ち込みが激しい。気が付くとぐるぐるに突入している。とめて、まあ、いいと自分を慰める。後悔するのも自分を責めるのも不安に陥るのも、まあいい。しないにこしたことはないけど、してしまうのだから、せめてそのことだけは、まあいいと思っておこう。このくらいしかできないんだもん。調べてないからはっきりしないけど、先々週と先週借りた新作DVDのほとんどが120分いかない気がする。100分行かないのも結構ある。映画館で見るときは3時間越えとかはトイレの心配があるから緊張するよね。濱口監督の「ハッピーアワー」は5時間越えで、休憩2回入った記憶がある。必要よね。劇団四季見に行ったとき、トイレに案内の人がいて、開いている個室に並んでいる人をどんどん入れてさばいていた。個室の数も多いから、並んでいる人数の割にすいすい進む。確か、個室のドアが開いていると、旗みたいのがドアの上に立つ仕様で、その目印も分かりやすかった。ライブとか行くと、女子トイレはものすごく並ぶ。しかもたまにある、開いていても個室のドアが閉まる作りのが、分かりづらい。

ネットで買ったネックレスが届いたから、先週末の用事の時につけて行こうと思っていたのにすっかり忘れていた。土曜日に出かけたら宝くじ売り場が行列で、その日は大安でさらに縁起のいい日だったみたい。皆10億欲しいよね。私も欲しい。本借りに行くとき、図書館とか本のあるところに行くと、ついついその本棚から借りてきてしまう。借りる前から読みかけの本があって、そこに予約して借りた本と本棚から借りてきた本が加わる。本棚から借りなきゃいいんだけど、目に入るとついついね。だから、貸出だけをやっているカウンターに行った方がいいのではないかと思ってきた。東京の生活史、もしかしたら年末年始に借りられるかもしれない。年内は無理だと思っていたけど、どんどん順番が近づいている。年末年始は実家に帰って、実家は配信も何もないから本読んで過ごす。丁度いいと思ったけど、あの厚さの本を持って帰るの大変だなと気が付いた。先週図書館で江國香織を借りた。約20年振りに読む。20年前は好きで、当時出版されていた本はだいたい読んでいたと思う。周りにも好きな子が多かった。ああ、こういう読み心地だったなと思い出す。

「瑯琊榜」は、10話超えたところ。梅長蘇が皇太子の勢力を削ぐため、皇太子派の刑部のトップを狙う。くすぶっていた火種に火をつけて問題を表面化させたり、見えなくなっていた事件を掘り起こしたりと、梅長蘇の作戦が巧妙で見ていておもしろい。そして、いよいよ靖王が後継者争に自覚をもって挑む決意をした。ひとつ気になるのが、梅長蘇が、引っ越した先の屋敷でいつも白い息吐きながら話していること。そんなに寒いの?体弱いんだから暖かくしてほしい。