2021.12.29

年末ジャンボの販売もう終わってた。また買わなかった。10億が遠のく。10億あったら、お金のことを搾りかすと思えるんだろうか。ええ、まだ根に持ってますよ、執念深いので。仕事辞めたいけど、辞めたら多分メンタルがやられるのは予想が付く。お金の不安将来の不安。転職先なんてないし、仮に万が一あっても給料が下がる。もしかしたらブラックかもしれない。減っていく貯金を見ながら暮らすのは、もう考えただけで耐えられない。そこに打ち勝てる精神力がない。

「アライブ」見ていると、がんになった人が、仕事があるから入院できないって言う。転職してすぐだから休職制度があるかなんて聞けないと言う人もいる。命とどっちが大事なんだと言われても(心達腫瘍内科医は言わないけど)、仕事しないと入院費も払えない。腫瘍内科医は通院でも治療できるようにいろいろ提案する。入院出来たら一番いいのは本人だって分かっている。搾りかすを稼ぐために、命を大切にできない。とある回で、民間療法に頼る患者の親が出てくる。結局その民間療法を売りにしていた病院が摘発されて、患者の親は考え直して腫瘍内科に戻ってくる。「急に具合が悪くなる」という本で、がんになった哲学者、著者の宮野さんがなぜ患者や患者家族が民間療法に頼るのかを話していたことを思い出した。沢山の選択肢がある。この治療を選べばこうよくなるかもしれないけど、こういう副作用があるかもしれない。この薬を飲のまなければ何々が発症するかもしれない。疲れた体となくなっていく気力の中で、沢山のかもしれないから選択しなければならないとき、民間療法は強い魅力を持つという。「アライブ」はとても真摯な作りなので、この辺りの患者や家族の揺れを書いてほしかった。その病院が潰れて、選択肢としてなくなったからでは、ちょっと物足りない。あと、須藤先生が自分のミスを認めて頭を下げるんだけど、この件はこれで終わり?須藤先生が自分の小さなプライドのためにミスを認められなかったと言葉にできるのまでの葛藤が見たいんだけど、ドラマの流れとしては、ここまで引っ張ったのに、須藤先生が反省してこのままで終わるわけなくないと勘ぐってしまう。須藤先生が梶山先生に全部押し付ける画策とか、そういうの。

やっと休みだ。今日は通勤の地下鉄ががらがらだった。学生は冬休みだろうし、昨日仕事納めの会社も多かったんだろうな。いいなあ、休みは一日でも多い方がいい。ラジオで帰省のピークが今日と言っていた。去年の今頃は、来年の年末にはコロナも落ち着いて安心して帰れるから、今回は我慢しようって帰省しなかった人が多いんじゃないかなと思う。まさかオリンピックやるとは思っていなかったしね。そりゃ、今年は帰りたいよね。31日からまた冷えるらしい。家を失った人が無事に年を越せるといい。政府は年越し前に、全市民に給付金を出すべきだったよ。オリンピックも万博も宇宙開発もいらない。前澤さんは宇宙に行ったけど、個人のお金の使い方だから文句言うのも筋違いだけど、お金を使うなら、図書館建ててほしかった。図書館とか博物館とか美術館とか、個人の名前のついた館って海外に多いイメージで、それをやってほしかった。

年末年始が終わったら、また今までと同じように仕事に悩む一年がはじまるのか。まだ休みにも入っていないのに、もう出勤のことを考えて憂鬱。午前中からそうで、気分転換に欲しい本をアマゾンのカートに入れて眺めた。午前中に注文すれば1月1日に届くと書いてある。いいよ、1月1日は休もう。あ、でも日給とか時給で働いている人は休めばその分給料に響くのか。本はカートに入れてそれで終わりだから頼んでいないけど、もし頼むにしても配達日を知ったら、今日は頼めない。急いでないもん。子どもの頃はコンビニもなくて、年末年始は近所の店はどこも休みだった。デパートとか街中の大きいところは営業していたような記憶がある。