2022.1.12

前に切ってから1ヶ月半くらい経って、髪のくせがさらに強くなってきた。しかもヘアアイロン壊れているし、自分の腕ではどうにもできない。美容室行きたいけど、この感染状況だとためらう。なにより、1ヶ月半しか経ってないのに行くのはもったいない。高いんだもん。あ、でも、カットだけならカラーやらない分値段は押さえられるし、時間もかからない。平日の方が空いているから、平日休み取って行こうかな。いい考えだ。もっとまめな性格だったらよかったのに。それか、まめじゃないなら髪とかに無頓着な性格だったらよかったのに。文句言っても仕方ないので、予約しよう。

放送大学の歴史は見終わったのに、文学があと1回、哲学は後2回残っている。同じように見てきたのにおかしい。歴史は最後の2回が5人の講師による座談会みたいな感じで、おもしろかった。昔になればなるほど資料が残っていないとの話だけど、今なら逆にありすぎるのではないかと思う。ネット上にある個人の記録はどう取り扱うんだろう。でも、ネット上のデータは、いつか消えちゃうのだとしたら、未来に今を研究しようとするとどうするんだろう。やはり記録に頼るから、課題として挙げられていたのが、名もなき個人の歴史をどう掬い取るかということ。あとは、男性中心の歴史の中での女性をどうとりあげるか。今回は持統天皇、マリー・ド・グルネー、メアリ・ウルストンクラフト、津田梅子が取り上げられていたんだけど、講師陣にも女性を入れてほしい(今回は全員男性)。メアリ・ウルストンクラフトのときには女性研究者もVTRでは出演していたけど、講師ではなかった。そういえば、メアリ・ウルストンクラフトの回の映像で、娘の画が出て、見たことあるなと思ったら、フランケンシュタインの作者、メアリ・シェリーだった。テキストに載っているメアリ・ウルストンクラフトの画をパッと見た瞬間、エマ・ワトソンを思い出したので、映像化するなら、是非エマ・ワトソンでお願いしたい。2人ともフェミニストだし、いける気がする。

食べる女」を見た。食欲と性欲をセットのように書くのはやめてほしい。女たちが会えば男の話しかしないのにもうんざり。後、もっと料理をおいしそうに撮ってほしい。食べ物の映し方が、何というか淡白なので、もっとがっつり撮ってほしかった。広瀬アリス、すず姉妹は似ているなと思っていたけど、この映画のアリスちゃんは、角度によってはすずちゃんに見えるくらいそっくりだった。最近の邦画はぼそぼそしゃべって聞き取りづらくて、この映画も例外ではなく、そのため、ボリューム上げてたんだけど、アリスちゃんだけハキハキしゃべるから、そこだけ声大きくなってびっくりした。

「この世にたやすい仕事はない」の3つ目「おかきの袋のしごと」を読んでいる。主人公は仕事が好きなのだな。相談員の正門さんに「仕事と愛憎関係にならないように」と釘をさされているし、前前前職もバーンアウトだし、仕事に夢中になったことのない自分とは正反対だなと思った。主人公は報連相が的確だし、判断もできるし、かなり優秀だと思う。一番すごいと思うのが、色んな職場で、職場の人と良好な関係を築けること、お昼一緒に取りながら雑談ができること。自分の苦手分野なので尊敬する。そもそも「バスのアナウンスのしごと」が認められて、次の仕事紹介されているんだし、「みはりのしごと」もボーナスもらえるくらい結果出して、素質ありと言われているし、仕事に対する向き合いかたが、真面目なんだよね。「おかきの袋のしごと」をして、好評を得て、やりがいも感じてくるが、話が大きくなり、家に帰っても仕事のことを考え、プレッシャーがかかってくる。こういう真面目な人が、押しつぶされてしまうのは、辛いな。ただ、主人公は、今までの経験からか、これはまずいと分かって、仕事を辞めている。これだけの経験があれば、違う職場でもうまくやって行けるだろう。見張りの仕事は寝ちゃいそうだけど、バスのアナウンスとかおかきの袋の裏書考える仕事はおもしろそう。