2022.1.20

今週は全然だめだ。不安と焦りで、でも何の焦りかも分からない。もう、きっと諦めた方がよくて、だから一日一日を、とりあえず今日は仕事は生活のためお金のためと割り切って過ごすと決めて、先のことなんて分からないし、たぶん今日割り切れても明日にはまただめで、なんなら、割り切ろうと決めた数分後にはもうだめで、そうやってやり過ごしていくしかないんだな。今日は一年で一番寒い大寒らしいので、まあ落ち込んで当然。冬眠したい。お気に入りのブランケットにくるまっていたいけど、まだブランケット買っていない。年明けてから街中に出ていない。あっという間にオミクロン株が広がって、実は12月に買物行っていた方がまだましだったのではと思っている。文学界という雑誌に渡辺あやさんの対談が載っているというので注文した。対談相手は西森さん。あやさんが掲載されるってだけで買ったので、後から他誰かいているのかなと確認してみたら、柳美里さんの新連載が始まるとある。楽しみ。雑誌の定期購読は憧れるけど、多分読まないからやめておく。場所もないし。今後の値上げに備えて節約しなきゃだし。でも、今だって無駄遣いをしているわけじゃない。最近食欲がまずい。寒いからしょうがないって食べていたらきりがない。これは無駄だ。無駄か無駄じゃないかはどうやって決めたらいいんだろう。この無駄は必要だったと思えば、無駄じゃなくなるのだろうか。やる前からこれは無駄だと分かっていてもやらないといけない無駄があって、逆に有意義だと思ってたら無駄だったってこともあって、有意義って言葉久しぶりに使ったな。無駄ね、そりゃ無駄じゃないと思えればいいと自分でも思っているけど、そう思えないから辛い。ならいっそ無駄でいいと開き直れればいいけどそれもできない。

たまに自分が嫌になる。でも、たまにだからえらいと思う。私は自分のことが結局好きなんだと思う。仕事はさっぱりだし、人付き合いは苦手だし、変えたい部分も沢山あるけど、誰からも信頼されていないけど、まあまあ自分のことは好き。好きなら好きで、それに越したことはない。

週末にあるあやさんのオンラインイベント見つけた。一時期は「逆光」関連で何度かイベントとかトークショー出てて、オンラインなら申し込もうかなと迷った。でも、映画を見てから聞きたいという気持ちが強くてやめた。そもそも地元で上映されるのかな。地方から発信してって言うけど、結局東京だけなんだと思って調べたら、栃木でも上映する様子。週末のは三島由紀夫がテーマだから見てみようかな。

桐野夏生「ナニカアル」を読んでいる。林芙美子の半生を描いた作品。戦時中に軍の嘱託でインドネシアへ行き、それを基に「浮雲」を書いたと作中読んで、あ、成瀬巳喜夫の「浮雲」は林芙美子原作なのかと、今更知った。林芙美子は読んだことなし。映画「浮雲」やウィキ読んだ印象だと、なかなか激しい人生だなと思った。