2022.2.1

「高齢の親が亡くなった悲しみから立ち直れない60代以上の”子ども”」がたまにクリニックを訪れることがあると、香山リカさんがつぶやいていた。私、これになりそうだな。子どもも孫もいないから世話で忙しいこともなく、夢中になれる仕事もなく、話を聞いてくれる相手もいないので、落ち込み放題。今、考えているだけでもふさぎ込んできた。忙しくしていたほうがいいのかな。暇よりはいいよね。暇だと悲しんじゃうもんね。でも、無理やり悲しまないようにするのはいいことなのか。悲しむ時間を短くした方がいいのか、とことん悲しんだ方がいいのか、分からん。仕事に夢中になってみたい人生だったけど、空想の誰かに憧れる人生はもうやめよう。こうなりたかった、ああなりたかったは沢山あって、あの人みたいだったらって思う人もいて、実在の人なんだけど、あの人はきっとこんな成功をしているとか、人に好かれてるとか、いや、実際そうなのかもしれないけど、勝手に想像して憧れて、なれないって思って落ち込む。相手にも失礼なのは分かっているし、何より、自分が辛い。もう誰かに憧れるのはやめる。誰かにならなくていいとか、そういうことじゃなくて、なれるもんならなりたい。でも、なれなかったんだよ。あの人にはなれないけど、自分は自分のままでいいとも言い切れない。自分でも何甘えたこと言ってるんだろうとは思っている。愚痴をこぼしている暇があるならやれることがあるだろうとも分かっている。でも、それとこれとは別だから。

もう働きたくないな。仕事行きたくないな。宝くじ当たんないかな。早く休みにならないかな。来週は3連休。早く3連休にならないかな。休みたい。仕事行きたいない。働きたくない。お金欲しい。仕事さえなんとかなれば幸せになれるとは思っていない。前は思っていた。今は、多分不安はなくならないし、相変わらず後悔していると思っている。ただ、少しは楽になると思う。

最近、ローソンの低糖質のカスタードパイが美味しくてよく食べている。小さいの2個入りで、1個で我慢できればいいんだけど、低糖質だしと言い訳して2個食べてしまう。最近、といってもここ1ヶ月くらいお菓子を食べすぎている。自覚はある。だから、低糖質って書いてあるのを積極的に選んでいる。それを理由に2個食べたら意味ないんだけどね。でも、お菓子って美味しいよね。