2022.2.12

昨日紺のタイツを買ったので、久々にスカートを履いて出かけたんだけど、思っていたよりスカート丈が長く、ソックスブーツと合わせたら、タイツが全部隠れてしまった。黒タイツでも問題なかった。連休中日だからか、図書館混んでた。昨日より集中力がなくて全然読めなかったな。人がどんな本読んでいるのか気になって、隣の女性の方をちらと見たら、心電図の読み方とか内科ナースの教科書みたいの置いてあったので、看護師かな。でも、読んでるのは積み立てニーサの本だった。昨日も先週もマンション管理士の勉強している男性がいた。多分同じ人だと思う。偉い。瀧波ゆかりさんのツイートで、武林文子のこと知って、面白そうと、この本にも載ってると瀧波さんが紹介していた「断髪のモダンガール」という本を借りた。武林文子のところ読んだら、似た人知ってるとなった。「問題の女」の幽蘭みたいだった。笑った。明治、大正の女性の本面白いなーもっと読みたい。でも、「断髪のモダンガール」の著者が、その言葉使うんだって言葉使って文子のこと書いてて、他のとこでも言葉選びがちょっと気になる。

聞き逃しで「ほむほむのふむふむ」を聞いた。現代短歌の歌人の穂村さんのラジオ。お題に沿った短歌が紹介されて、穂村さんが解説してくれる。今回、「あの時はガールフレンドだったから紺のダッフルコートで君に会った」(うろ覚え)みたいな歌があって、穂村さんがこの人はガールフレンドと紺のダッフルコートが結び付くんですね、ガールフレンドじゃなかったらダウンとかなのかなって言ってたけど、私は紺のダッフルコートからは学生を連想するので、学生時代の君のことを思い出した歌だと思っていた。自分が学生時代に紺のダッフルを着た記憶はないんだけどね。元々ダッフルコートが海外の学生の制服とかだったとか、そんなことを聞いた記憶があるようなないような。ウィキで調べてみたら、違った。元々は漁師の仕事着で、戦争でイギリス海軍に広まり、その余剰品を一般市民も着るようになったらしい。日本ではスクールコートとして中高生が着用することもあるって記載があるから、やっぱり学生を連想するのはあながち間違ってはいないのかも。ちなみに、自分、ダッフルが似合う。

活版印刷を長年やってきた男性が引退するので、その店を500万で希望者に譲渡するとネットで見た。そうか、500万あればこういう事業を買うこともできるのか。500万と思い切りがあれば、自分でもできることがあるかもしれないと思ったら、少し楽になった。仕事を辞めたら生きていきないと思っていたけど、こういう道もあると思って、少しね。現実的な道じゃないのは分かっている。私に思い切りがあるとも思えない。なによりお金がない。でも、少し楽になったのは事実なんだよ。だから、もう少し現実的な道があれば、もう少し楽になれるのかもしれない。

「兄の終い」よかった。村井さんはお兄さんのこと憎んでたけど、兄が亡くなって埋葬して部屋もきれいに片づけて、それでもその思いはなくならないけど、兄が生きていたことを肯定してもいいかもしれないと思うようになる。私は人間関係で相手から嫌な思いをさせられたり、馬鹿にされたりしたら、根に持って距離を置くタイプなんだけど、人間なんて0か100かじゃなくて、自分だって嫌なところもあればいいところもあって、それは相手も同じで、そういう人間同士が付き合っていく以上、人間関係なんて、それこそ0か100かでなんて測れない。憎む気持ちも肯定する気持ちも両方あっていいんだ。村井さんが家族のことを書いた、ずばり「家族」というタイトルの本が出ているようなので、こちらも読んでみたい。けちくさいこと言うけど、エッセーで、時々、文字が大きくて行間も広く、上下に余白多めって作りのがあるけど、こういうタイプだと買う気がなくなる。ソフトカバーだとこれで1500円超えるんだよ。できたら値段にかまわず買いたいんだけど、そうも言ってられなくてね。1日か2日で読み終わってしまうので、もったいないなと思ってしまう。それなら同じ値段出して小説買った方がもっと長い時間読んでいられるって考えてしまうんだよね。優先順位をつけざるを得なくて、私の貧乏性がここで現れる。あと、翻訳小説も高いと感じてしまう。海外の版権の金額もあるから、妥当な値段なのかもしれないけど、3000円とか4000円とか、なかなか手が出ない。話し戻すと、「家族」も読みたいけど、買うなら中のデザイン確認してからかなと思っている。図書館での予約も始まってるんだけど、こっちは読みたい本が大渋滞を起こしているので、枠が空けられない。

「ベターコールソウル」のシーズン6の配信が始まったら、ネットフリックスに戻ろうかな。4月28日でアマプラが終わるから、そのタイミングで年契約に切り替えて、ディズニーかNHKオンデマンドに入る?いつ「ベターコールソウル」の配信はじまるかわかんないけど。前はユーネクストも候補に入っていたけど、今はあまり心惹かれない。

平成2年に発行された新潮文庫の本を読んでいるんだけど、ついてる紐のしおりが、今より長い。読み始めたとき、長い気がするけど気のせいかなと思った。でも、気になるので去年発行されたものと比べてみたら明らかに長い。これは、あらゆるお菓子が小さくなるのと同じ現象?違う?