2022.2.21

土曜日は家で過ごすつもりだったのに、図書館に行ってしまった。当初から行く予定だった日曜日にも、図書館に行った。2月入ってから全部の休み、もしかして図書館行ってる?「チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学」を読んだ。チョンキンマンションとは香港にある安宿。そに集まるタンザニア人の経済や助け合いのしくみが書かれている。タンザニア人が香港でなくなった場合、遺体の輸送に大きな金額がいる。香港に住むタンザニア人の組合が寄付を募って輸送費を確保する。そのとき、目安として一人いくらと金額は明示されるが、余裕のない人は出来る範囲でいいし、全然余裕なかったらなんなら寄付しなくてもいいという暗黙のルールがある。不公平だとの声も出るが、今寄付できる人が寄付できる範囲でに話が収まる。それには、全員が不安定な状況で、今稼いでいて余裕があって明日どうなるか分からない、だから今できることをするという考えからくる。今自分が彼を助けたら、いつか誰かが助けてくれる。でも、彼らはお互いをそこまで信頼していない。そこが興味深い。今した行為が、いつか返ってくるかもしれないという視点は、利他とも似ているなと思ったけど、利他は行為をした時点で他人の利になっているかどうかは分からないという点が違う。この本、自分にとっては希望だった。彼らは互いの事情に深くは踏み込まない。自分のせいで困っていても、自業自得だとはならず、今はうまくいっていないだけという考えで助ける。助けるということをカジュアルに行うので、恩をきせない感じがある。このつながり方は、人付き合いが苦手な自分には、希望だ。今の日本は、「今自分が彼を助けたら、いつか誰かが助けてくれる。」ということが信じられなくなっている気がする。今、小川さんの別の本読みかけ。この本はまた読み返してみよう。ところで、「チョンキンマンション」は「重慶大厦」と書く。なんだか見たことがあるなと思っていたら、思い出した。「恋する惑星」の原題、「重慶森林」だ。もしかしてと調べたら、この映画、ロケ地がチョンキンマンションだった。

本屋に行って放送大学のテキストを見てきた。英語は見ても、自分が付いていけるレベルかどうか分からなかった。NHKの中学生の基礎英語はやったことあるんだけど、あの会話文が面白くないし、感情をこめて読みましょうっていうのも好きじゃなくて続かない。

図書館の予約枠が2個空いたので、1つは台湾文学、もう一つは「わたしの体に呪いをかけるな」という本を予約した。読むの楽しみ。あやさんおすすめの「絹と明察」読んでいる。結局、一番古い本は予約せず。水曜休みだから、また図書館に行くつもり。土日とも、朝一で行ってお腹空いて15時頃帰った。どこかで何か食べれればまだいられるんだけど、図書館近くのカフェをのぞいたら結構な埋まり具合だったので、迷って入るのやめた。土日は悩まずに過ごせたのに、今日は不安がひどい。明日行けば休み明日行けば休み。3月にも3連休がある。会社の人で、何かに集中したらご飯も食べずにやり続けるって人がいるんだけど、特に機械の修理とか修繕関係が好きで、家でそれをしている時に家族に休憩したらとか、ご飯食べたらと言われるのがすごく嫌だと言っていた。どんなに面白い本を読んでいても、そこまでの集中力は発揮できない。お腹空いてきたら、どのタイミングで食べに行くか、本は切れのいいところまで読むか、何を食べに行くか、それとも食べずに帰るか、色々考えることが出てきちゃって本に集中できなくなってきてしまう。おなかすくのが直接の原因とうより、それにまつわる諸々の決めごとというか、判断しないといけないことに頭をとられてしまう。だから、お腹が空いたら帰ると決めてしまえばいいんだけど、どうせなら最適な判断をしたいと思ってしまうのよね。これ、最上志向のくせ。コロナが早く収まればどっかでご飯食べて読書を再開できるのに。

「フェロレロシェ」というチョコをもらった。10年位前、フランスに行ったとき、会社へのお土産は安く済ませようとモノ・プリというスーパーで、このチョコを買った。後で気が付いたんだけど、イタリアのメーカーのだったし、日本のスーパーなんかでも見かけるチョコだった。お土産のセンスはないけど、会社用には、個包装で、数が人数よりちょっと多めで、賞味期限が長めのものと決めている。旅行に行ったとき、地元もスーパー寄るの楽しい。旅行に行きたい。

明日行けば休みだけど、できたら明日も休みたい。「あやうく一生懸命生きるところだった」で会社を辞めても道はひとつじゃない、道は他にもあるって書いてあったけど、どうしたら道は他にもあると信じられるだろう。ここで働くか、辞めたら生活苦しか思い浮かばない。他に道なんかない。どこにあるんだろう。あると信じられたら少しは楽になるのに。あーだめだ。道なんかない。あるわけない。信じたら余計に、ないという事実に打ちのめされるだけ。ないもんはない。私は会社を辞められないし、この仕事を続けるしかない。嫌だけど仕方がない。割り切れないけど、割り切るしかない。仕事辞めたい。仕事行きたくない。水曜日に図書館行くことを楽しみに生きよう。マーベラスミセスメイゼルの新シーズンもしかして配信はじまってる!?急に思い出した。見てくる。