2022.2.25

先週、久々に大きな本屋に行って、ショックだったことがあった。小説とか映画化されると、その帯が付くでしょ。俳優の写真付いてたり、いついつ公開って情報が書いてある帯。前はだいたい映画化されるの知ってたんだけど、この日は全然知らない情報ばかりで、しかもこれから公開じゃなくて、すでに去年の秋に公開されているのもあって、全然追いつけていないとショックだった。映画館行っていると、チラシとかポスターとかで情報入ってくるもんね。それがなくなったから分かんなくなって当たり前なんだけどね。去年最後に本屋行ったときにはそんなことなかったけど、最近は何公開されるかのチェックもしていなかったから、そうなっちゃうよね。そういえば、もう「ドライブマイカー」が有料配信きているんだけど、インターナショナルエディションって何?劇場で公開された版が見たいんだけど、これなの?

放送大学の科目申請終わった。悩んだけど、また3科目。英語は結局やめた。対面授業もコロナがどうなっているか分からないからやめた。当分コロナはなくならないと思って過ごすしかないんだけど、後遺症のことを考えると、以前と同じようには過ごせない。後遺症の体験記を読むと本当に恐ろしくなる。放送大学の授業は楽しみなんだけど、こんなことしている場合なのかという気持ちが襲ってくる。図書館に前に読んだ「大卒無業女の憂鬱」があって手に取ってみた。親が比較的裕福で、女の子は結婚して家庭に入るのが幸せという規範が強い地域で、大学卒業時に就職氷河期と重なったこともあり、就職が決まらないまま卒業、本人も親もいずれ結婚するんだからと、アルバイトや親の仕事の手伝いくらいの就業経験しかなく、積極的な就職活動をしないまま、結婚には至らず3,40代になってしまった女性たち。インタビュー読んで、「このままでいいとは思っていないけど、何をしていいか分からない」とか「資格があればいいかもと簿記をやってみたが興味がなくて続かなかった」とか、読む人が読んだら、何を甘えたことを言っているんだと怒る人もいると思うんだけど、自分は今は幸いにも働けているけど、わかると思ってしまった。将来不安だよねと大いに共感してしまった。そういえば、大学生のときから、結婚はするかもしれないけど子どもは持たないと言っていた友達と、結婚も出産もしないと言っていた友達は、2人ともバリキャリだ。いや、羨んではいけない。彼女たちにだって事情はある、かもしれない。人と比べてはいけない。

落ち着かない。ロシアのウクライナへの軍事侵攻のニュースを見ると動揺する。特に動画は見ないようにする。文字の方がまだ落ち着いて読める。あと、ラジオ。戦争反対と言っても意味がないとは思わない。反対なものは反対だと言っておく。