2022.6.6

土曜日に本屋に行ったのに、本を押さえるやつ見てくるの忘れた。昨日、ダイソーで探してみたら、200円であったので買った。放送大学の教科書立てて復習してみたら、いい。これは便利。肘で押さえなくていいし、押さえがずれてページが閉じちゃったときの、いらいらもないし、いい。

「決戦は日曜日」を見た。これ、おもしろい。日本版VEEPじゃん。日本版VEEPやるとき、宮沢りえで決まりじゃん。事なかれ主義の秘書と、熱意だけの新人二世候補。新人の熱意だけでは何にもかわらないというリアルを書きつつ、感化される秘書。しかし、その作戦がことごとく空回りで笑える。が、笑ってばかりもいられない。これが現実だよ、変わらないよってそう思っているから、今の日本の状況になっているわけで。予想外に人気が出てしまって、有権者に取り囲まれる二世議員。秘書がその群衆に揉まれながら「受からせちゃだめだよ」って言っているにに誰も聞いていない、誰の耳にも届かないというシーンがあって、そこがものすごく象徴的と思った。だから、このささやかなラストの描写はいいと思う。これからだよ。秘書も新人候補も、とにかくキャラ造形がいい。監督、脚本は坂下雄一郎さん。「ピンカートンに会いにいく」も「東京ウィンドオーケストラ」も正直好みじゃなかったけど、今作はドンピシャだった。あと、よかったのが声の音量。聞こえる。「決戦は日曜日」の前に見ていたのが、「前科者」の映画版だったので、いつもの音量でセリフが聞こえることがありがたい。佳代ちゃん声小さいんだもん。最近の邦画、ささやくようにしゃべって聞こえないから音量上げると、BGMが大きくてびっくりしたり、急に叫んでびっくりしたりする、ということが多い気がする。「決戦は日曜日」はこそこそ2人で話すセリフも聞こえるようになっていたから、いいと思った。

昨日は午前中に散歩がてらDVD返却に行って、14時くらいに買い忘れがあって近くのスーパーに行こうと思って、どうせなら散歩しようと1時間位散歩してダイソー行って、帰りにスーパーに寄った。2回散歩行くのいいね。ただ、2回目から帰ってきたら疲れたのか、16時から1時間位寝てしまった。昼寝はあんまりしたくないんだよね。逆に疲れる気がする。そんなわけで土日はあんまり読書ができなかった。DVD返却ついでに、また5本借りてきた。先週借りたときは悩みに悩んで5本に絞った。今回は最後の1本が決められなかった。突出してみたい1本がなくて、みーんな横並びで、そしたら本数多くて選ぶの大変だった。新作DVD1本110円で借りられる時は9本くらい借りて、結構必死になって見ていたけど、今のクーポンは5本で1100円と決まっているから、5本以上借りない。こっちの方がいい。焦りがない。欲張りはよくないな。でも、110円ならついつい借りてしまうんだよ。