2022.7.13

「マイ・ディア・ミスター」の何がきついのか考えてて、思ったのは、イ・ジアンが無力なことだった。ジアンは金のために危険なことをするわけだけど、彼女はスパイのプロとしての訓練を受けてきたわけじゃないんだよね。生きていく中で何でもやってきたからできてしまうわけで、それもつらいことなんだけど、何かがあった時に身を守るすべがない、助けてくれる組織や人がいないということが、ここで思う無力でそれが、辛い。プロとして訓練受けていたら殴られるとき防御ができるだろうけど、それもできなくてただ殴られてしまう。しかし、あの借金取り、素直に無断侵入しませんて書いててちょっと笑った。「恋愛ワードを入力してください」のパク・モゴンだよね。訓練にはメンタルケアも含まれていると思うので、ジアンが傷ついたりショックを受けたとき、無防備なのも辛い。ここから、あのほのぼのサムネの状態になるわけ?さて、サンフンのドンフンに対するコンプレックスみたいのが今後書かれそうで、それが楽しみ。ドンフンは大企業に勤めていて、妻も弁護士として働いていて、お金に困ってる描写はないのにキャッシングしている。写真には写っているに出てこない息子に関係しているのかな。

登録解除していなかった転職サイトからのメール、久々に見てみたら、ほぼエンジニアの仕事で、数件テレアポだった。こうやって現実をみつめていかないと。10年若かったら転職活動するのにって書いたけど、やっぱりやりたくない。職務経歴書書くのに自分の何にもなさに落ち込むし、志望動機も思いつかないし、なにより面接が嫌だ。ああ、昔の転職活動思い出しただけで嫌気が差す。高等遊民になりたい。面接もない。志望動機も書ける。高等遊民なら頑張らなくてもできる。ぴったりの職業。高等遊民は職業か?身分?状態?何?なれるんなら何でもいいや。