2022.10.27

今週、気持ちの調子がよくない。急に寒くなったしな。頭の中のおしゃべりを、全部楽しいものにしたいんだけど、どうしてできないんだろう。嫌な記憶とか、失敗した事とか、愚痴とか後悔とか、そんなんばっかり出てくる。ぐるぐるしそうなときは、白髪を切ると決めていたのに、その時になると思い出さず、ようやく重い腰を上げて風呂に入ろうと、風呂場の鏡を見て、あ、白髪と思い出し、そこから見つけるので風呂に入る時間が遅くなる。なにやってんだろう。風呂はさっさと入ってしまった方がいいに決まっているのに、とにかくめんどくさくて嫌だ。

図書館の本、回送中になった。予想通りになって、よかった。これで借りられる。明日からの休みは楽しみだけど、その後仕事あること思うと絶望するな。仕事辞めたい。どうして生きていくだけでお金がかかるんだろう。将来生きていかないといけないと思うと、不安しかない。桐子のように刑務所に入ってまで生きようとするバイタリティもないし、だからといって死ぬ勇気もない。悩む年頃なんだから悩んでいい。存分に悩んで落ち込もう。なんで今の自分が自分なんだろう。自分じゃなきゃいいのに。無理だ受け入れられない。こんなはずじゃなかった。どこで間違えたんだろう。人のせいにしても政治のせいにしても時代のせいにしても、結局全部自分が被るんだよね。誰も助けてくれなくて、そうなった自分が悪い。はあ、全部嫌だ。人生たたんでいくことも考えていかないと。なんでこんなことになっちゃったんだろう。人生やり直したい。なんで人生ってやり直しができないんだろう。できている人はいいな。こんなはずじゃなかった。人生生きているだけでいいってどうしても思えない。

会社に年賀状の見本が届いた。早いよ。でもないか、後2ヶ月ちょっとで来年。仕事にやりがいも成長もないと、いくら生活のためと割り切っても辛いもんがある。寝そべり族の人とか、どうやってやり過ごしてるんだろう。でも、やり過ごせなくなったらまずいから、精神だけは崩さないように気をつけよう。役に立たなくてもいいと言える人は、役に立っている人だからね。実際に役に立ってない自分としては、そんな風には思えない。そう思えるようになりたい。そう思えたら楽だろうな。仕事のやりがいなんて自分の力ではどうにもできないんだから、考えても仕方がない。できるって思える人は相当恵まれているよね。私もそうなりたかったよ。そんな人生を送りたかったよ。僻みっぽいこと。私の核となる細胞は僻み細胞か。もう少しましな細胞を核としたかったよ。

「ファーストペンギン」きついな。和佳だけが一人で頑張って、さんし達に当事者意識がない。うまくおだてて、仕事をしてもらう。和佳、すごすぎるけど、まじで辛い。だってさ、ああやって年上男性部下をうまく扱えるのが「できる女上司」みたな言われ方してきたじゃん。私は、状況は違うけど、うまくできなくて、自分のできなさに落ち込んだんだけど、性差もあるんだなって分かって、私が男だったらあの男性はあんな態度とらないだろうと分かって。あと、この状況で、和佳の絶対的味方がいないのが、見ていて辛いな。つらいしか言ってない。永沢君がそれかもしれないけど、ちょっと弱い。