2022.12.7

駅の自販機で水を買おうと思ったら、おしるこが出てきた。あったかい。問い合わせている時間もないので、水は諦めておしるこカバンに入れて会社に行った。缶のデザインに餅が載っているのけど、餅は入ってないよね?この飲み口から餅を飲めるとは思えない。裏の原材料見ても餅はない。あくまでイメージ。

クッキー美味しい。家に美味しいクッキーがあると思うと、頑張れないけど、何とかしのげる気がする。いつも買うスーパーで、明治のミルクチョコレートの箱入りが売っていない。2回見て、2回ともない。ブラックもなくて、ハイミルクだけはある。しょうがないので、ハイミルクを買う。違うスーパーにも見に行ってみよう。

年内もう図書館の本は届かないと思ったら、1冊届いてしまった。1冊ならいいんだけど、先週2冊借りて枠が空いた後、批評の本を2冊予約したんだよね。なので、今3冊届いている。おかしい、計算が狂った。まあ、年末年始に読む本を揃えていかないとと思っていたし、いいか。去年も同じ理由で買ったな。去年は「東京の生活史」が図書館から届いて、年末年始挟むから2週間以上借りられたんだけど、結局読み切れなかった。また借りようと思ってそのまま。そうえば、「大阪の生活史」も出るんだよね。書き手を募集していた。大阪に住んでいたらやってみたかった。電子書籍窪美澄さんの直木賞受賞作を1冊購入。これが、図書館で一番順番待ちが多かったから。なんだろうね、この、読みたい本の優先順位の付け方は、これでいいのか。いや、窪美澄さんの本を読んでみたかったのは、ある。読んだことなくて、映画化された「ふがいない僕は空を見た」は見たことがある、それだけ。映画は好きだったから、いつか本を読んで見たとは思っていた。キンドル買ったときにも書いたけど、そのときキンドルアンリミテッドが3ヵ月無料でついてきて、読み放題で読める本を優先して読んでいたら、自分が読みたいものってこれでいいんだっけって思い始めた。読みたい本全部を買う訳にはいかないから、そりゃ、優先順位はつけていかないとだけど、読みたかった本が無料だから、安くなっているから、ポイント還元キャンペーンだから、でもなくて、その中から探して、あ、これちょっと興味あるかも、とか、これ気になってたって本を読んでいるのは、いいのかなと思った。なんとなく読みたい本読んでいる時間で、本当に読みたい本が読めるのに。こんなこと言ってるけど、キンドルアンリミテッドはまた入るつもり。古典が充実しているから。上下巻とか数冊あるのは上巻と1巻しか対象じゃないんだけど、古典なんて図書館に絶対あって順番待ちもないのになんで借りないかって、予約枠が常に満杯だからなんだよね。上巻か1巻を読んだら、私はすぐに続きを読まないと忘れてしまうから、面白かったら続きを借りると思うんだよね。この作戦でいこうと思う。

まあ、こんなことを考えている時に読んでいるのが、安達茉莉子さんの「私の生活改善運動」なので、そうか、本のことで悩んでいるのは、私にとっての生活改善運動なのかもしれないと励まされ、悩もうと思った。まだ、途中なんだけど、本棚のパートがいい。安達さんは引っ越しの際に本を段ボール5箱にまで絞って、詰めた。理想の本棚を探したけど見つからなくて、それなら作ってしまおうと、友人の協力も得て、完成させる。ところが、いざその本棚に本を並べようとすると、5箱の内1箱分くらいしか並べたいと思う本がない。それは、安達さんが今必要としている本がその1箱分ということ。4箱分は今じゃなくて、今後必要となるかもしれない。空いている棚には新しい本が入るかもしれない。他人の話なのに、こっちまでどんな本に会えるんだろうとわくわくしてくる。いい話。生活改善運動のきっかけとなった、Yさんという友人が出てくる。他にも安達さんの友人は出てきて、多くは名前を出して活動している人らしく、名前が出てくるんだけど、Yさんは、Yさんとして登場する。彼が名前を出して何かしらの活動をしている人なら、絶対に検索をして、本を出していたら読むし、ブログとかやってたら最初から遡って読む。そのくらい、気になる人。この本読んでて思い出したのが、コロナになって部屋にいる時間が増えたから、部屋を居心地よくしたいなと、考えていた時期のこと。机やラグを買ったり、本棚を探したりして、本棚や小さめの棚、テレビ台は結局今も買えていない。自分の好きなものを探すのには、時間もお金もかかる。余裕がないとできない。安達さんも書いていて、分かるわーと言ってしまった。できるところから、ちょっとずつ進めていくしかないんだよね。時間とお金を使って、えいやと始めなければならないときのために備えて。