2022.12.21

リコリス・ピザ」を見た。以下ネタバレあり。

前半、乗れなくてちょっと苦痛だった。アラナもゲイリーも、好ましい人物じゃないし、お互いに別の異性にちょっかいかけて、あと、ゲイリーはアラナに対して偉そうだし。ゲイリーは未成年なのに酒場に出入りしたり、商売やったり、どうなんだろうとも思ったし。この部分は見終わっても感想変わらないんだけど、アラナとゲイリーに関しては、私はこの2人の魅力が分からなくて、どうしてアラナはゲイリーに、ゲイリーはアラナに惹かれているのか分かんないって、分かったあたりから面白くなってきた。どの辺からというのははっきりない。気が付いたらって感じ。アラナが、ワックス候補の忘れ物届けにレストランに行ったら、ワックス候補は恋人のマシューといて、パパラッチみたいのにつけられてて、選挙中に同性愛がばれたら困るから、マシューと恋人のふりをして帰ってほしいとアラナに頼む。マシューは当然怒っているんだけど、結構はっきり物をいうアラナがだんまりのまま、マシューと店を出る。マシューの家の前で別れるとき、マシューが君は親切だって言って、恋人はいるのかって尋ねると、アラナは「イエスノー」って答える。レストランにアラナが入った時、席でウェイターに注文聞かれて、「マティーニ」「ウォッカ?ジン?」「ウォッカジン」「ライム?オリーブ?」「ライムオリーブ」って対応して、ワックスとマシューの喧嘩を見て、そして、「イエスノー」だったわけ。アラナは、「ウォッカジン」「ライムオリーブ」って答えたあたり、自分の気持ちが分かってなくて、でも目の前でけんかしている2人のやりとりを見て、自分をマシューに重ねて、それで気が付いたのかもしれないね。でも、ゲイリーの気持ちは分からないから、「イエスノー」なのかな。この後、アラナとゲイリーは互いを探して街を走るんだけど、その姿の間に、過去の2人の走る姿が映し出される。ゲイリーが誤って逮捕されたときに刑務所へ走るアラナと、アラナがバイクの後ろから投げ出されて彼女の元へ走るゲイリー。なあんだ、2人とも最初っから相手のこと大好きじゃんって思った。

会社に行く前にコンビニに寄ったらコーヒーマシンの調子が悪かったみたいで、お客さんと店員が機械の前で話してて、私がレジに並んでも店員はその1人しかいないみたいで、少し待った。レジが混んでてもいいように余裕を持って家を出てきたから焦ったりはしなかったんだけど、機械の前にいたお客さんの方が焦った感じで「ここはいいから、レジやってください」って言って、機械直ってなさそうなのに、店員がレジ対応してくれた。ありがたい。朝コンビニに寄ることは滅多になくて、今日も久々だったんだけど、客がいないね。前ならレジに数人並んでいたし、だから余裕持って出てきたんだけど、店員も1人じゃなかった。客がいないだけなら、今日たまたまかなと思うけど、店員1人って、普段も客がいないのかなと思ってしまう。私も休みの日の散歩帰りにコンビに寄る回数減らしているし、物価高の影響だよね。給料は上がらないのに、物価と税金が上がっていくから、使えるお金が減っていく。なのに政府はさらに増税をする。