2022.12.29

今年もやっと終わった。もう4日のことを考えて憂鬱になる。仕事行きたくない。どうして私がこんな目に合わないといけないんだろう。来年は介護も始まるらしいし、それが終わったら自分の選択も考えていかないと。絶対いざとなったらを選べないと思う。怖いもん。子どもを欲しいと思ったことはないけど、正直いなくてよかったと思う。「ママにはならないことにしました」に、子どもを持ったら自分の意志で死ねないんだって、言葉があって、親になるってそういうことなんだなと思った。リーマンショックの影響で入社が1年延びた舞ちゃんだ、そのことがつらいって言い出せなかった描写見て、そのくらい言ってもいくない?今の子たちはどんだけ我慢させられてるんだろうと思った。「ひきこもり先生」でも、コロナで修学旅行が中止になった生徒たちが、「修学旅行に行きたかった」が言えない、その本音をヤキトリだけに言えるってシーンで、同じこと思った。生徒たちが自分たちの修学旅行をすると行動したのが、ホームレスのために小屋を建てて、それに反対した町内会長や議員の許しを得ること。なんか悲しくなってしまった。誰かの役に立つことでもなく、もっと自分勝手にしたいことしてほしかった。ライブ見に、自転車で九州から東京に行くとかさ、そういう馬鹿なことしてほしかった。「わたしたちのハアハア」は、いい映画。でも、きっと大人や社会が、子どもたちに我慢すること、決まったことに従うことを、強いているんだろうね。子どももを持たなかったことに関しては、本当に後悔がない。こないだ読んだ小説で、40代前半の独身女性が、同年代の男性と付き合って、子どもを持つか持たないかで悩むというシーンがあって、そうか、この年代はそういうことで悩むんだと思った。私は今、仮に誰かと付き合っても、万が一結婚という話になっても、このことでは悩まないわ。結論は出ている。誰かのために変えるつもりはない。

「エルピス」は回を追うごとに手放しで楽しめなくなってきて、なんでだろうと思いながら見ていた。最終回で、浅川が大門亨のVTRを絶対に流す、流せなくても原稿を絶対に読むって力説するシーン、恐怖でしかなかった。そして、そのニュースすら取引材料にする浅川。被害者女性の自殺も大門亨の死もものすごく軽いものとして扱っているように見えるんだけど、それでいいのか。コメカさんという人に記事を読んで、腑に落ちた。浅川も岸本も冤罪事件を解決することが目的ではなくて、冤罪事件を使って自己実現をしている、他者をそのために利用しているという指摘。コメカさんは、複数の事件を切り貼りして物語を構築していることの危険性も指摘していた。この部分は勉強不足で飲み込めていないんだけど、まずは飯塚事件を調べることからはじめよう。ところで、眞栄田郷敦って真剣佑の弟なの?すごい兄弟だな。

年末ジャンボ買うの忘れた。でも、まだハロウィンジャンボ調べてないから、望みはある。5億当てて仕事を辞めたいな。神が私を救わなくても、神を続けていられるのは、生きるのにお金がかからないからだよね。霞食べてるんでしょ、なら食費かからない。どこに住んでるんだろう。浮いているイメージだから、家賃もかからないのかも。服はいつも同じ布巻いてるから、多少はクリーニング代とかかかるのかな。衣食住にお金かかんなかったら、そりゃいいよね。私なんか救う必要ないわ。神のこと愚痴ったってしょうがないんだけど、愚痴りたくもなるわ。いいじゃん、それぐらい。

明日カットしに街中に出るから、「そばかす」か「スラムダンク」見に行こうかなと、上映時間を調べてみた。けど、どうしよう。「スラムダンク」はジャンプ連載時に読んでて、その後1度、全巻一気に読んだんだけど、例のごとく内容はほぼ覚えていない。でも、ネットの評判を見ていると、漫画を読んだことがない人でも楽しめるみたい。見るつもりなかったんだけど、気になってきた。「そばかす」は三浦透子がアロマンティックを演じると聞けば、見ないわけにはいかないでしょ。時間的には上映回数の多い「スラムダンク」の方が都合がいい。「そばかす」はパンフレット買うだけにしようかな。今、1200円でどの映画でも見られるムビチケあるでしょ、これお得だよね。市内の映画館の会員券は持っているけど、多分春に「ガンパウダーミルクシェイク」見たとこ以外は、期限切れになっていると思う。だいたい1年で更新だもんね、ポイントもなくなっちゃったな。もうカードも財布から出しちゃったんだよね。持ち歩く必要ないなと思って。

また来年も会社に来るたび自分を責めるの嫌だな。会社にいると自分が無能で役立たずで何の価値もない人間だと思い知らされる。そうじゃない人間ならよかったのに、自分で自分に違うって、そうじゃないって言えないもんな。どこで間違えたか、今ならわかる。やり直そうともしたんだけど、全部うまくいかなかった。全部うまくいかなくても、間違ったまま人生は続くんだな。小林美穂子さんという貧困の人たちの援助をしている人の、中高年女性の貧困のアンケート記事を読んだ。これは未来の自分だ。もう片足突っ込んでて、親の介護が始まったら両足ずぶずぶになりそう。記事読んでても、「長生きしたくない」「早く死にたい」って人の声が載っている。国のメッセージは明確だもんね。私は国から生きるに値しない命に分類されちゃってるから、その中でなんとか生き延びてやるなんて気持ちにはなれないんだよね。無理。目先の楽しいことだけを支えに、何とかやり過ごせるとこまでやり過ごすわ。その先は分かんない。

占いの本読んじゃうくらいだから、幸せな将来を、どこかで期待はしているんだよね。でも、中高年独身女性の貧困の問題も住居の問題も介護保険から要介護1,2外されるかもしれない問題も物価高も生きるのに十分な年金がもらえないのも、全部国のせいだから。自分を責めてしまう環境で働きたくはないんだけど、小林さんは海外で長年過ごして、専門的な勉強もして、翻訳家としての実績もあるのに、50歳過ぎて職を探したら、年齢がひかかって求人がないんだって。こんなに優秀な人でもそうなんだから、自分なんて無理に決まってる。どんどん悪い方へ考えてしまう。でも、よくなりようがないんだからしょうがない。無理にいいほうに考えようとする方が向いていない。何か別のことを考えよう。

安住さんのラジオが、年間の総集編で、笑えるトークばかりで聞きながら笑ってる。安住さんは勉強のために自分のラジオを0.5倍速で聞くみたいなんだけど、それがラジオから流れてきて、おかしい。これ、全国放送で流しても大丈夫?