2023.1.25

「大奥」、福士蒼汰さんも堀田真由さんもいい。でもさ、人が悩んでることに、自分だけが辛いと思うなって言うのは、だめだと思う。実は2話を見たとき、あ、畠山殿だ、って思ったの、福士さん、すみませんでした。散々言われているけど、2人似てるよね。吉宗が、これは記録ではなくて読物ではないかって、村瀬に言って、村瀬が照れて、ほめているのではないって下りおもしろかった。ただ、吉宗様は動いている方がかっこいいな。動いている吉宗様がみたい。

寒いせいで落ち込みがひどいし、寒いせいで食べすぎてしまう。食事終わった後に、せんべい5枚、ポッキーひと箱、飴1個、食パン1枚、クリームチーズとりんごのパン1個食べた。しかも、りんご入ってなかった。職場の自販機でお茶を買うと高いから、スーパーに買いに寄って、ついつい、お菓子を買ってしまった。飴と食パンは買い置きのやつで、菓子パンは、近所の美味しいパン屋が、買い物に行ったスーパーに決まった曜日に置いてあって、せっかくだから買った。せっかくだからとは?だって、店舗では見たことない種類のパンだったんだもん。りんご入ってなかったけど。まずいな。でも、1日食べ過ぎたぐらいでは太らないから大丈夫。

早く休みにならないかな。もう働きたくない。宝くじ当たらないかな。もう働きたくない。もう辞めたい。こんなに寒いんだから、休みにしてほしい。

「ボーイズクラブの掟」読み終わった。感想にはネタバレあり。主人公はハーバードのロースクールを出たアレックス。新卒で最大手の弁護士事務所に入る。花形と言われるM&A部門は、徹夜は当たり前、家に帰れないのも当たり前の激務の部門。同棲している恋人と、私生活が犠牲になるからM&A部門は希望しないと話していたアレックスだが、難しいことには挑戦したタイプのため、M&A部門の仕事が回ってきたら、チャンスとばかりに飛びついてしまう。しかし、そこは想像以上に忙しく、ドラッグやセクハラも当たり前。優秀なアレックスは上司からも認められる働きをするが、恋人とはすれ違って険悪になってしまう。

法曹界は男社会だから、男性上司や先輩が女性弁護士を顔で格付けしていたり、下ネタの話も出てきて、アレックスは「そういう話も平気です」ってアピールするために、わざと大声で笑ってみたりする。最大手のクライアントの男性にセクハラされても、そのクライアントが大きな仕事をくれたからって、相談した男性の先輩に「俺におっぱいがあったら触らせるのに」って言われてしまう。アレックスが受けるセクハラに、女性なら大なり小なり覚えがあるんじゃないかな。あと、アレックスの同僚の、黒人男性が、多様性枠で採用されたから、周りが求める役割を演じないといけないと思ってバランスを崩していくのは、読んでて辛かった。アレックスの野心家の描写もよかった。M&A部門の洗練された振る舞いや服装の男性たちを見て、アレックスが自分の恋人のことをダサく感じたり、実家の両親のことを古臭く思ったりというのもリアルだった。ただ、アレックスがレイプされそうになってから、法曹界の女性のための団体を立ち上げるまでが駆け足過ぎて、それまでがじっくり弁護士の仕事やアレックス達の野心や駆け引きなんかを書いてきてたから、ちょっと不満。でも団体のためにお金を勝ち取る描写はよかった。お金は大事。

前に読み終わった「メイドの秘密とホテルの死体」はフローレンス・ピューで映画化が決まっているみたい。素晴らしい配役。絶対合う。「ボーイズクラブの掟」も映像化の話があるみたい。2作品とも映像化に向くと思う。