2023.2.3

週末、大きなイベントあるんだ。3年振りだから混みそう。行こうと思っていた本屋もイベント会場に近いからやめておこうかな。DVD返却に行くから、近所の本屋に寄ればいいんだけど、ガイドブックがあったか定かじゃないんだよね。なんか、あの奥の方にあったような、気がする。見る場所、雑誌と小説のコーナーって決まっているから、それ以外のコーナー分かんない。この本屋は返却ついでに寄れるから寄るだけ寄ってみよう。あればラッキー。ただ、早めに予約するに越したことはないから、なかったら夕方以降に大きな本屋行ってみようかな。やっぱり大きな本屋でガイドブック選びたいという気持ちもある。これは、明日決めよう。

人を羨む暇があったら、やることをやれって、そうだけど、やることないんだよね。やることあったらやってるし。暇がいけないんだよね。だから環境を変えたかったんだけど。暇を何とかできればと思って「暇と退屈の倫理学」を読んだり、ポール・ラファルグの「怠ける権利」読もうとして挫折したり、あと、本屋で見つけた、興味惹かれた本があったんだけど、調べてスクショするのを忘れたので、タイトルも何も思い出せない。今の自分の現状を、諦めさせてくれるか、肯定してもいいかなと思えるような、本を探してしまう。でも、肯定は出来ない気がするから、肯定まではいかなくても、気が軽くなるような、そういうの。自分でできることなんてたかが知れている。だから、他力の出番だよ。

泊まれる本屋を作りたいってクラファンを見つけた。リターンに宿泊に使えるクーポンが付いてくるのもあるから、購入しようかな。いつか行くために。「泊まれる本屋」とか「泊まれる図書館」で検索したら何軒かあるんだね。旅先で本屋行くのも好きだから、色んな本屋行きたい。全国の泊まれる本屋に泊まるのも面白そう。熱海には元映画館で、今はホテルになっている建物もあるし、しかも雰囲気がいいんだよ。いつもはビジネスホテルに泊まるけど、ホテル滞在を目的にするような、特徴あるホテルに泊まるのもいいよね。何回も書いてるけど、貧乏性だからやっぱり旅行に行ったら観光したい。

「セヴェランス」シーズン1見終わった。最後の方は面白かったけど、面白くなるまでが長かった。2は見ないかな。もうすぐ無料期間が終わるけど、AppleTVいまいち楽しみ切れなかった。本を読みたい気分だったし、本に追われていたこともあったけど、一番は情報がなかったことかも。アマプラとかネットフリックスだと結構これがおもしろい、あれがおもしろいって情報見るけど、それがなくて、結構な量からどう選んでいいのかが分からなくて、調べるのもめんどくさいから、あんまり見なかった。「パチンコ」の次シーズンが配信されたら、契約するかどうか考えよう。

「女を書けない文豪たち」読み終わった。日本文学を偏愛するイタリア人の著者。読み込み具合と知識量がすごいし、何より著者の文学に対する愛情を感じる。「真珠夫人」の瑠璃子は当時の新しい女として書かれているけど、行動の選択基準は父のため、家のためという古い考えのままという指摘は、納得。「蒲団」の気持ち悪さは存分に伝わるし、乱歩の「人でなしの恋」の話し相手が実は、の推理は物語が循環してうまく閉じると同時に、乱歩の世界観がよく表れていると思うし、読んでて楽しかった。やはり、文豪って呼ばれるだけのことはあって、みんな文章が上手いね。偉そうに言うけど、本当にそう思う。青空文庫に作品あったら、読んでみようかな。太宰の「刺す」が面白くて、繰り返し読んだ。第1回の芥川賞の候補に太宰の作品が選ばれる。当時の太宰は薬代がかさんで借金があったから、賞金欲しさに賞に選ばれることを渇望していた。しかし、落選。選考委員の1人、川端康成が酷評したため、川端に文句の手紙を書いた。その中に「刺す」って出てくるんだけど、もう何回読んでも笑える。書いていることが超自意識過剰なんだけど、さすが太宰、文章がうまいから笑って読めちゃう。情けないけど、こういう大人のダメな部分さらけだすって、大切じゃない。当時の文豪と呼ばれる男たちって、借金するし、平気で踏み倒すし、女にはだらしないし、で、当時はこれがスキャンダルとなって雑誌や新聞をにぎわすわけ。本には他の文豪たちのやらかしも書いてある。文豪だからって立派なわけじゃないんだよ、大人だからって立派なわけじゃないんだよって、そう思うと、全然立派になれない情けない自分からすると、楽になるし、まだましかもと思える。ので、太宰の手紙って本が図書館で借りられるので、今度借りてみよ。「刺す」は写メとって、辛くなったら見よう。辛くなったら見るフォルダがあるから、そこに保存しておく。芥川賞直木賞を創設したのは、菊池寛。文学は金になると思った彼は、文藝春秋を発行する。すごい商才だよね。だから、芥川賞の全文が文藝春秋に掲載されるんだ、と今更。「真珠夫人」は読んだことないけど、昼ドラで見た。たわしコロッケは衝撃的だった。

「スタンドUPスタート」視聴終了。展開読めるし、やっぱりあんまり好きじゃない。ニーニーごめん。でも、「リバーサルオーケストラ」は展開読めても面白いんだよね。ベタにしか出せないよさがあるというか。何が響くか、自分にも分からないもんだ。

現状を諦めるか、気を軽くするものを求めているなら、読むべきは小説じゃないかもと思ってきた。今読んでる小説を読み終わったら、読もうと思っていたあれやこれやに取り掛かろうかな。といっても、市内の図書館に1冊小説が届いているし、市外の図書館には来週には1冊小説が届きそうなんだよね。もう明日は休みなんだから、仕事のことなんかは考えずに、休もう。今週は風呂が鬼門と思っていたら、案の定というか、風呂で泣いた。久々。寝るときに泣くより、目が腫れないからまだいい。はず。何でも叶うなら5億当てて仕事を辞めるか、過去に戻ってやり直したい。ネガティブケイパビリティって本が気になる。受け入れた方がいいんだよ。同じ状況だった人3人いなくなった後、別の1人を見つけたんだけど、昨年末に部署異動で解決したみたい。いいな。代わりに大変なこともある様子だけど、ただ、自分の力じゃどうにもなんないんだよ。異動だもん。だから他力を待っているわけ。自分が情けなくて、何にもできないし、このままいてもキャリアは望めないし、能力もつかないし、このままなんだなって思うと辛くて、役に立たないから首になっても、役に立たないからどこも雇ってくれなくて、現に転職活動は全滅だったし、もう悪い考えしか浮かばなくて、でもどうやったってよくなる未来がないわけ。あ、仕事ね。プライベートは楽しいのよ。でも、それも仕事があるからで、仕事がないと給料が入ってこないから生活できないわけ。仕事はもう生活のためと割り切って、プライベートを、好きなこととか趣味とかを充実させようとしても、切り離せなくない?まず、せめて休みの日と平日の仕事終わりに、仕事のことで悩まないようにする。でも、悩んでもいいから、休みの日は楽しもう。好きなことは楽しんでやろう。書いたら少し落ち着いた。こういう時に、「刺す」を見て、笑わないと。

ハローワークの求人検索してみたら、4件該当した。でも、面接を受けたくない。志望動機とか転職理由を言いたくない。退職もめんどくさそうだし、新しいところで働く自分を全く想像できない。じゃあなんで今更検索したかというと、働きたいな仕事したいなと思って。このままじゃ嫌だなと思って。全然諦めきれてない。お金はあてにならないから、貯金しないで勉強して知識に変えるって、何勉強すればいいの。今ならプログラミングだよね。挫折した。あとは、泉を深く掘れ、だっけ?房子オーナーの言葉。掘ったところで出てくるのは別のブルシットジョブだったりして。笑えない。どこを掘ればいいの?そんなことも分からない人が仕事任せてもらえるわけがないし、キャリアなんてよく恥ずかしくもなく言えるものだ。でも本当にどこを掘ればいいか分からない。いい言葉だなと思うけど、何をどこを掘ればいいのか分からない。床にひっついてるから、掘りようがないのかも。暢子とか房子オーナーは積み上げてきた経験や実績があるから、床より高いところにいて、そこから下に向かって掘れば、絶対に何か出てくるわけ。積み上げてきた経験や実績があるから。それがないから、床掘っても何も出てこない。出てこないと分かって掘るなら、掘ること自体がブルシットジョブかもしれん。それしかできないのかも。自虐も愚痴も文豪並みにいい文章で書けたら面白いかもしれない。そこを掘る?