2023.2.21

「大奥」買ってしまった。どうせ買うならポイント還元率がいい時の方がいいよね。ポイントで何買おうかな。気になっている本があって、図書館で予約が100超えているから、読むなら買うしかないんだけど、ちょっと不安が。著者がアメリカのヘッジファンド勤務で、出版社がダイヤモンド社なんだよね。過去に自己啓発とかビジネス書を読んでいた経験から、自分向けじゃないかもとの予感がするだよ。そういえば、山本文緒さんの「無人島のふたり」を買うって前に書いた気がするけど、忘れてた。19巻も買ったのに、物が増えないっていいよね。

週末友達に会ったのが楽しかったので、いろいろ頭の中で思うことはあったけど、やっぱり楽しかったので、別の友達にもメールを送って誘ってみた。予定合うといいな。

悩みを解決してくれそうな本を読んだり、使う予定もない英語を勉強したり、そっちじゃないのかも。でもさ、今までやってもダメだったから失敗したから、また頑張れる気がしないし、うまく行く気もしない。多分何かしないとこのままなんだろうけど、何をしていいかも分からないし、正直もう何もしたくない。そのくせ諦めきれなくてぐちぐち言ったり、本にすがったり、すぱっと切れない。あーもうめんどくさい。この際本にすがれるだけすがろうかな。そういえば、去年の2月も図書館通って本ばっかり読んでたから、2月だから本にすがりたいのかな。じゃあ、暖かくなるまで待ったら収まるかもしれない。それを繰り返していくしかないのかな。どうして今の自分で今の状況で満足できないんだろう。いや、そもそも今で満足したいのか?満足したいようには思えない言動をとっている気がする。いや、違うな、今でいいと思えるような考え方を探してもいるけど、本はこういうのを読んでいるのが多いけど、愚痴は現状を変えたい、やり直したいって書いている。つまり、受け入れたいけど受け入れたくない、変えたいけど変えたくない、受け入れたいのは嘘で変えたいのが本当、受け入れたいのが本当で変えたいのが嘘、両方本当、両方嘘。自分がどうしたいのかが分からないのは、前から分かってた。分かったところでどうなるって感じだよね。分かってたのに転職できなかったし。

「大奥」早速読み始める。多分今ドラマでやってる綱吉編までは読んでるんだけど、1巻から読み返すと全然覚えてないことが多い。もしかしたら、ドラマか原作で綱吉編の先読んで、あ、これ読んでたわってなるかもしれない。「大奥」は自分ではどうしようもない環境に置かれた人たちの話だね。大奥で飼い殺されている男たちが、有功に役目をもらって感謝するの、気持ち分かる。役に立つ立たないで評価するのはよくないことかもしれないけど、何の役目もないのも苦しいもんだよ。

「光る君へ」のキャスト発表。清少納言ファーストサマーウイカちゃんなの、すごくいい。絶対わきまえない感じがいい。楽しみ。「古代日本の官僚」で書かれている時代は、平安初期も入ってるんだよね。気乗りしない職務は逃げる。天皇が催す宴で、会の終わりに、天皇に代わって宣命を読み上げる「御酒勅使(みきのちょくし)」という役割がある。これは宴の最中に直接指名されるんだけど、指名されそうと自覚している官人たちは、指名する人がやってくる前に宴から帰っちゃうんだって。逃げるが勝ち。あと、自分が遅刻したせいで、天皇に今で言いう残業させちゃう少納言もいる。強者。このくらい面の皮厚くいたいものだ。後は、郡司という役職に就くと、終身官人の身分が保証され、中央官人の仕事に就ける。この身分欲しさに、郡司になった途端詐病を申し出て、解任され、その後けろっと、治ったから中央の職に就きたいって言ってくる人が、8年で72人。多すぎだろう。郡司になるには試験を受けなければならず、それが超競争率高かったんだって。この職が中央官人への抜け道と分かっているから、厳しくしたんだろうし、それだけ中央官人になるのは難しいってことらしいけど、それにしても図々しいつうか、たくましいと言うか。古代おもしろいな。

まだ火曜か。今週3日なのに長い。無理。もう無理。明日行けば休み。明日行けば4連休。気になる本はとりあえず読んでいこう。どうせ後で読むなら、どうしようか悩む時間がもったいないから、さっさと取り掛かる。「大奥」もそれで買った。どうせ買うなら、悩む時間がもったいないし、ポイント還元キャンペーン逃したら悔しい思いすると思ったんだよね。逃したら買わないに傾きそうだし、その時また悩むのもめんどくさかった。この性格からしたら絶対悩むであることは分かっている。