2023.4.19

スーパーでこつぶっこをみつけて、懐かしさのあまり思わず買ってしまったんだけど、今、グリーンピース入ってないんだ。調べてみたら、2003年からなくなったらしい。20年前じゃん。20年以上食べてなかったんだ。でも、味は覚えているもんだね。

4月スタートのドラマはじまっているから、配信どころじゃなくなっている。「教場」はスペシャルドラマを見て備えていたけど、1話の途中でやめてしまった。風間の人を試すようなやり方が、しんどい。赤楚君が指導官なら指導してくださいって言うのに賛成。人によってはいいやり方なのかもしれないけど、私はこれをやられると委縮してしまうタイプだと思うので、無理。藤さんに指導官になってもらいたい。ドラマとしても楽しめないので見るのをやめた。「それってパクリじゃないですか?」知的財産の話で面白い。常盤貴子ともさかりえ出てる。上司が女性っていい。常盤さんは、アメリカ版をリメイクした「グッド・ワイフ」もよかったんだよね。ただ、仕事はできるけど感じの悪い男って、もう古くないか。あと、朝倉あきさんが出ている。実は声だけは知っていて、初めて顔見たんだけど、声聞いた瞬間に「朝倉あきさんだ」ってわかった。「合理的にあり得ない」全体的に演出が古くない?おもしろくないわけじゃないんだけど、別に見なくていいかな。ちょくちょくあるとんちき描写は面白かった。朱美が閉じ込められた物置が、ぺらぺらですきまだけらの木の壁で、中年女性でも蹴ったら壊れそうなところとか、神崎が貴山を監禁している倉庫に、なぜか机と椅子、ワインにグラスを持ち込んで、ワイン飲んでるし、しかもその机、離婚届書くのに使うし、なんでそんなに用意がいいのって笑ってしまった。こういうとんちき描写は好きだけど、たぶんもう見ないな。「育休刑事」前田敦子の演技は、古畑だよね。洋服が毎回個性的でいい。頼家が元気に子育てしてるってだけでいい。ただ、育休とはいえ、家事や配偶者のケアも育休している人が背負わないといけないのは大変だよね。世のお母さん方、すごいわ。これ、もしかして課長が北乃きいか?

旅行にユニクロのタックワイドパンツ履いていったら、動きやすいししわにもなりにくいし、帰ってきて洗濯してもへたらなかった。前から色違いで買おうか迷っていたので、これなら買おうかなと調べたら、20日まで安くなっている。1本買ったのと同じサイズなら裾上げもしてもらったので股下のサイズ測れば、ネットで注文できるけど、実はもうひとサイズ下でもいいかなと思っていて、これだと試着しないと決められない。平日夜出かけるのめんどくさいけど、明日、行くか。

旅行中は図書館の本が届かなかったので安心していたら、2冊とどきましたよとの連絡。まとまって届かないでと何度言えば分かってくれるんだ。今は読みかけの小説が1冊だけだから、自動延長されてしまったキンドルアンリミテッドを読もうと思っていたのに。週末取りに行くまでに読もう。サブスクは豆に管理する方なんだけど、キンドルアンリミテッドはダウンロードしたけど読んでないのが多いからこのまま続けようかな、一旦やめようかなって迷っていて、利用停止しても期限まで使える場合は早めに停止するんだけど、迷っていたこともあって停止してなくて、気が付いたら更新当日で、慌てて確認したら、すでに更新済みだった。

たまに、会社に自分は存在していないんじゃないかと思うことがある。居場所って意味じゃなくて、存在がわすれられているんじゃないかって。存在がなくなって概念だけになって、出社しなくても給料が振り込まれるんなら、概念になってもいい。会社に居場所を求めるのはもう諦めたから、別の場所を積極手に探しているというわけじゃないけど、どこかに属している意識はほしいかもと思っている。家族は親死んだらなくなるし、自分で作るのは無理。趣味の関係かな。昔からそうなんだけど、クラスとか部活とかボランティアとか趣味の集まりとか、その場では仲良くなれるんだけど、その場がなくなると関係が続かないんだよね。その中でも関係が続いている友達がいることはありがたい。居場所ね、ほしいのかな。今はまだ親がいるし、一人が楽しいし、いいんだけど、今後なんだよね。親がいなくなって、職場に居場所はなく仕事もぱっとせず、友達も少ない。のめり込めるほどの趣味もない。親がなくなったら鬱になる中年がいるって、まさにそうなりそう。今から備えておくべきなんだろうけど、考えたくないし、どうしたいか分からないし、めんどくさい。何やったってどうせうまくいかないし。「タラント」のみのりと同じ思考回路。どうせ自分がやったってうまくいかないから、それなら最初から何もしない方がいい。でもみのりも物語の最後には自分のタラント見つけるしな。旅行から帰ってきてから落ち込みと僻みがひどい。楽しみすぎたのがいけないのかも。楽しかったらその分、仕事の駄目さとの落差が広がって、どーんと落ちるのかも。早くGWになって休みたいけど、その分8日(月)が怖い。またどーんが来る。でも、早く休みたい。仕事に対して何のやる気も出ない。まあ、やる気なんて必要としないブルシットジョブだから問題ないけど。早く休みにならないかな。GWは外出を控えて、本を存分に読む。忙しくした方がいいと、今後のためにも、とは分かってるんだけど、体力がもたない。もう、仕事帰ってきたらぐったりだし。

今日会社でお菓子沢山もらっちゃった。食べすぎだなと思いつつ、もらえると嬉しい。

吉川トリコ「あわのまにまに」を読んだ。いのりと杏一郎と同年代だった。もし、いのりと杏一郎の親たちの時代に、同性婚が認められていて、女性が結婚しなくても生活していけるだけの給料がもらえていたら、この物語は生まれていなかったかもしれない。いのりも杏一郎もいなかったかもしれない。2人は分かんないけど、自分はそれでもいいと思う。私の母親が結婚を選ばなかったとしても、そしたら自分は生まれてこなかったけど、それでもいい。父親と結婚しないで、好きなことやって生きてほしかった。宇佐美りんの「かか」で、主人公が夫のせいで不安定になってしまった母親に対して、自分が母親を産んであげたかったって思うんだけど、分かると思った。「かか」読んだ時も同じ感想抱いた。いのりは知っていたんだと思う。だから悠和と結婚して、シオンを養子にしたんだと思う。でも、今でも同性婚は認められていないし、女性が結婚しなくても生活できるだけの給料が必ずしももらえるとは限らないし、高齢独身女性の貧困率が高い。

明日も明後日も仕事。早く休みたい。なんでこんなことになってしまったのか。自分が許せない。そりゃ、自分だけの責任じゃないって分かってるけど、誰も責任取ってくれないし、結局自分が被害にあうだけなんだよね。いざとなっても死ねそうにないし、どうやって生きていこう。PLAN75みたいな世界になるのか。でも、パソナが請け負って、中抜きされて、丁寧には葬られないだろう。1人処理でいくらとなって、数だけ集めて放置されそう。映画では10万円の支度金が出てたけど、中抜きされて3000円くらいしか手元にはこなさそう。なんなら、こっちがお金払わないといけないかもね。現実がこれだけひどいと、フィクションが楽しめなくなる。