2023.5.8

連休入る前は、日曜の夜が怖かったけど、初日からうっすら不安で、それが日曜の16時半くらいまで続いて、その後はなぜか気持ちが軽かった。自分でも謎で、日曜の行動を振り返ってたんだけど、わからない。日曜は15時くらいに家にいても鬱々するし散歩に行こうかなって思っていたら、図書館から本が届いたと連絡があったので、散歩がてら行くことにした。行きは、このトンネル抜けたらGWの初日に戻っていたらいいのにって思いながら歩いていたので、まだうっすら不安だったのは覚えている。図書館で本借りて、新聞読んで、雑誌もぱらぱらめくって、近くのマックに行く。ポテトも食べたかったけど我慢してコーヒーだけにした。本は4冊読めたらいいなと思っていたうちの小説2冊は読み終わり、この日はなかなか進まない1冊を読もうと持ってきていた。30分位経ったら、隣に若い男性4人が座って、落ち着かないし、コロナも怖いから出てきた。帰り道は帰ったら休みが終わってしまうと暗くなって、さっきポテト我慢したのに、セブンに寄ってアメリカンドッグを買ってしまった。意味なし。家に着いて借りてきた「小説現代」を見たら、なんと、柚木さんの「オール・ノット」が全文掲載されているのを知る。柚木さんのインタビュー読みたくて借りたので、全文掲載されているのは知らなかった。嬉しい。アメリカンドッグを食べながら早速読む。思い返したら、この辺りではすでにうっすら不安がなくなっていたような気がする。はっきり気が付いたのは、お風呂。お風呂は気を散らすものがないから鬼門なんだけど、あれ、落ち込んでないと気が付いた。寝るときも何の問題もなかった。アメリカンドッグか、柚木麻子効果か。両方か。ものすごく辛い時、コンビニで一番高いアイスを買うみたいに、セブンでアメリカンドック買うなのか。「日曜の夜くらいは」、1話はよかったのに、2話はうーん。抽選のバスツアーにまた2人が当たるのも、応募すらしていない人が強引に参加するのも、納得いかない。

2日の夜に「こちらあみ子」を見る。きつかった。感想にはネタバレあり。あみ子は自分の言動で人がどういう気持ちになるのかが分からない。よかれと思ってやったことで、お母さんを激しく傷つけてしまう。仕事とお母さんの世話で父親は手一杯、兄はぐれて家を出てしまい、あみ子はネグレクト状態に置かれる。同級生の男の子に、字が汚いとからかわれたり、のり君のはどれ?と繰り返し聞くのは、たぶんあみ子は字が読めないのだろう。母親は書道の先生なのに、あみ子はその部屋に入れてもらえない。多分、最初は母親に習っていたと思う。でも、あみ子は好きなようにやって、母親が愛想を尽かせてしまったのだと思う。母親のあみ子への態度が、諦めだったり、投げやりだったりで、こうなるまでに、いろいろあったんだろうなと想像させる。公式のホームページであみ子のことを「少し風変わりな」と紹介しているんだけど、字が読めなければ当然勉強もできないわけで、学校でもあの子は変わっているからで見過ごされてきたんだろうか。父親はあみ子のことどうでもいいわけではなくて、愛情はあるんだけど、手一杯であみ子のことをみてやれない。でも、気が付けるのってこの家では父親しかいないんだから、もう少しどうにかしてやれなかったのかなとは思ってしまう。愛情だけでどうにかなる問題だとは思わないけど。ああ、きつい。だって、全然大丈夫じゃないよね。妄想達にばいばいって別れを告げたけど、あれが子ども時代との別れを表しているとしても、あみ子の特性って大きくなったからって変わるものではないよね?

3日は親と食事に行って、買い物をした。この日もすでに朝からうっすら不安。親の老いと向き合うのはきつい。やっぱり書いていないっていうから、エンディングノートを一緒に買いに行く。親がいなくなったら、どうしよう。いつも行く商業施設に行ったんだけど、空いていた。連休初日だから混んでるかと思ったんだけど、人が出ていないのか、遠出している人が多いのか。家帰ったらぐったりで、この日は本は1ページも読めなかった。

4日は朝マックへ。お気に入りの席が空いていたんだけど、空調入るようになって、風が直撃するので寒くて席移動。空調入る時期は座れないな。空いているし、読書が捗る。「不快な夕闇」読み終わる。こちらも家族が崩れていく話で、どちらもきついんだけど、ユーモアも交えて書かれているので、そこまで鬱々とせず読めた。帰って本読んだり、ドラマ見たりして、15時くらいに街に出る。洋服見て、本屋見て、17時くらいに疲れてカフェへ。お腹が空いていたのでサンドイッチを食べる。また本屋に戻って軽く眺めて帰る。家に着いたらすぐお風呂へ。サンドイッチ食べたからお腹空いていなくて、何も食べずに寝る。

5日も朝マック。マックで読書がお気に入り。DVD返しに行って、何か借りようかなと思ったけど、何借りていいか分からなくて眺めて終わり。近くの本屋で、おひとりさまの老後の特集雑誌を立ち読み。同い年で年収700万で貯金が3000万の女性が掲載されていて、僻み根性が出てきてしまう。将来のことを考えるとなると、お金と仕事は切り離せなくて、今の仕事を続けるのは厳しいけど、それしか選択肢がなくて、考えたくない。その雑誌は買わず、FP3級のテキストを立ち読みする。これなら嫉妬せずに読める。どういう理由だ。昼頃帰る。2日間出かけていたので疲れたのか、14時くらいから昼寝。18時くらいまでほぼ布団の中で過ごす。机と棚の天板にオイルを塗るので、その上に置いてある本を一旦降ろす。そのついでに本の整理をする。読みたい特集だけ読んで他は読んでいなかった文芸誌を捨てることにする。

6日も朝マック。この日は借りた小説が読み切れそうだったので、ポテトでも追加して、読み切ってしまおうと、レジへ行くと、ポテトの販売は10時半からで、このとき10時25分で、売っていなかった。一旦席に戻って、後で頼もうと思ったんだけど、最近食べすぎだし、やめたほうがいいかなと思い、頼まずに、本だけ読み切って帰る。食材を買いながら、もうただの土日の休みしか残っていないことに嘆く。休み本当にあっという間。家事やって、15時頃に鬱々としてきて、気分転換にまたマックに行く。午前中に食べられなかったポテトを頼んでしまった。でも、Sにした。読書が捗る。2時間近くいて、帰ったらポテト食べたのに普通に夕ご飯食べてしまった。

7日は家で朝ご飯。休みはあっという間。明日から仕事とは嫌しかないと落ち込む。いつもの家事をやってから、散歩へ。久々にセブンのコーヒー買って帰る。最近マックのコーヒーばっかりだったから。「クイーンメーカー」見終わる。選挙どころじゃないくらいにいろいろありすぎる。あんまり好みではなかった。台湾のドラマで、選挙が舞台の作品があるので、見る。こっちの方が好みかも。「マーベラス・ミセス・メイゼル」そうか、ジョージのことが原因で2人は離れてしまったんだね。と、思ったら仲直りかな。2人には一緒にいてほしい。さっきも書いたように、夜は穏やかに過ごせた。毎日こうならいいのに。

今日本当に仕事が嫌だった。トンネル抜けたらGW初日に戻ってればいいのに。こんなんで持つのかな、でも持たせないと生きていけないし。市外の図書館から本が届いたってGW中に立て続けにメールがあって、今3冊届いている。だから、まとまって届くなと、あれほど。会社で畑作りのサークルができるみたい。案内回ってきたけど、お断りした。何個かあるんだよね、サークル。会社の人とも仲良くしないと思っていた時期は1個入っていたけど、今は入りたくない。畑に興味ないし、会社以外で会社の人と会いたくない。そう思って断ったけど、親が亡くなった後のこと考えると、会社の人と交流しておいた方がいいのかなと、ちらと思い始めてきた。

本の整理はできたけど、やりたかったクローゼットの整理ができなかった。ソファを買った場合の配置をシュミレーションしてて、ソファ買ったらローテーブルもいるよなってなって、そしたら結構狭くなるかも。プログラミングの勉強やめちゃったので、机はなくてもいいかもだけど、気に入っているから捨てたくない。端に寄せて棚として使おうかな。とか、いろいろ考えてたら、引っ越しもいいかもと、検索。そしたら、うちのアパートの上の階が出てきた。今の部屋に入る時、上も空いていたから見させてもらって、ほぼ同じ作りで、千円家賃が高かった。今はクーラーついたせいか、6千円上がっている。クーラーほしいんだよね。去年の夏が暑かったら考えようと思っていたのに、そうでもなかったから過ごせちゃったんだよね。今年の夏はどうだろう。

まだ月曜日が終わった段階。今週は長い。月曜の時点ですでに長い。ラジオの聞き逃しで「捨てる神あれば拾う神あり」って言ってたんだけど、つまり神もえり好みするってことだよね。捨てられたまま拾われないことだってざらだそうし。拾ってよ。つらいよ。制服がちょっときついかも。絶対食べすぎ。辛くなるたびにアメリカンドッグを食べたら、辛いのなんていつもなんだから、すぐに今の服が着れなくなってしまう。こないだユニクロで買ったXSなんて絶対に履けなくなる。だめだ。不安がなくなったのは、思いがけない嬉しいことがあったからなら、思いがけないんだから自分ではコントロールできない。やっぱり、宝くじしかないのか。1枚だけ買ってそれが1等って、いいな。バラで買ったんだね、連番だったら前後賞の可能性もあったのに。宝くじを買うのをやめた理由は、その分思い出作りにお金を使おうと思ったからだった。垣谷美雨さんのエッセイを立ち読みしたら、バスツアーで一緒になった少し年上の女性で、果物とか海産物とかのお土産を、お金に糸目をつけずバンバン買っていて、私お金あるからと臆することなくいう人がいた。その人が言うには、立て続けに夫と親を亡くして、家も2軒売却して、自分もいつ死ぬか分からないから、したいと思ったことはするようにしていると。こないだは娘とファーストクラスで海外に行ったと、300万かかったと。一見いい話だけど、垣谷さんはその女性に訛りがないことに気が付いていて、東京で家2軒売却したら、というところで終わる。金額までは知らないけど、そうとうな額が入るんでしょうね。それなら、と思ったことを思い出した。思い出作りも、自分の老後の資金を確保したうえでやるものだった。

「バッド・キッズ」が見られるシネフィルWOWOWと、ドランのドラマが見られる「スターチャンネル」と、Y2K新書聞いてたら入りたくなる「FOD」が、キャンペーンやってて安い。なんで被るの。どれを優先すべき?スタチャンとシネフィルWOWOWはたまにキャンペーンやるんだよね。FODは初めて見たかも。じゃあ、FOD?柚木さん一押しの「アフリカの夜」が見たいんだよ。