2021.12.9

まだ木曜日なんて信じられない。1週間が長すぎる。昨日眠ってから、今朝目覚めるまであっという間だった。たまにあるんだけど、これは眠りが深いということなのか。眠っているから時間の経過なんて分からないんだけど、あっという間。寝ようと思って横になってしばらくしたら、もう目覚ましが鳴っている。寝起きは最悪。しばらくぼーっとしていたいんだけど、仕事があるからそんな余裕もなく、無理やり起きる。最悪。全て仕事が悪い。休みの日は横になったままSNS見ちゃうんだけど、寝っ転がってスマホの画面見るのが一番目に良くないと知って、もうやめようと思う。これ以上目に負担はかけられない。仕事辞めたいけど、年金もらえるまでは辞められない。でも年金なんてもらえないから、10億当たるか死ぬまで辞められない。辞めなくてもいいからせめてしばらく休みたいんだけど、しばらく休むなんて選択肢はない。しばらく休む=くび。おまけにしばらく休んだことが不利になってただでさえ難しい再就職がさらに困難になる。10億。

「人新世の「資本論」」を読んでいる。地球環境のことを考えると、もう資本主義は手放さないといけない。最近本屋で「脱成長」というキーワードをよく見かけて、もう成長しなくていい、成長は目指さないという個人の考え方かと思っていたら、経済成長のことだった。ここで重要となってくるのが「コミュニズム」。コミュニズムと聞くと「ノスタルジックに「農村に帰れ」とか「コミューンを作れ」というような話ではない」と釘を刺されるが、やはり真っ先にこれが思い浮かんでしまった。コクヨ野外学習センターのポッドキャストで聞いているような文化人類学の話とかを思い出してしまう。そこでは、私の苦手とする人付き合い、近所付き合いが大きな意味を持ってくるように思うから、気が重い。まだ途中だし、頑張って読んでいこう。「LIFE SHIFT」読んだ時に、人類の寿命が延びたときに発生するであろう諸問題、環境問題や食糧難に対して、技術が進化して解決するという見通しを書いていて、楽観論過ぎないかと思っていたが、楽観論どころじゃなかった。技術の進化は環境問題に対して悪いことしかない。楽観論過ぎないかと思いながら、自分も技術の進化が環境問題を解決してくれるだろうと思っていたことに気が付いた。この態度は、「政治エリートと技術の専門家に、未来を任せっぱなしにするのは楽だからだ。」と批判されている。耳が痛い。今困っていないから、どこか他人事だと思っている。でも、日本でも最近毎年のように大雨や台風の被害がある。これも気候変動の影響だ。決して他人事ではないのだ、と自分に言い聞かせる。

しまった、「草の響き」の上映が終わっている。パンフレット買いそびれた。今作で佐藤泰志原作の映画化は5作目。「草の響き」は見ていないけど、今のところ一番好きなのは「海炭市叙景」。「草の響き」評判いいよね。友達もよかったと言っていた。そういえば、佐藤泰志の展示会に行ったときに、文庫未収録だったかな、冊子買った記憶があるけど、読んだ記憶がない。実家にあるはず。年末に帰った時に忘れなかったら探してみよう。