2024.4.25

もう、天に運を任せよう。それしかない。この考えがいつまでもつか分からないけど、とりあえず今はこれにすがってなんとかやり過ごそう。

「成瀬は信じた道をいく」、今更だけど、舞台、大津じゃん。石山寺のあるところ。行こうと思っている所。「コーンビーフはうまい」、「びわ湖大津観光大使」になった成瀬。もう一人は、祖母、母親も観光大使で、幼いころから観光大使になるべく教育されてきた、篠原かれん。成瀬に最初は戸惑いを見せるが、仕事で金沢へ行く際、待ち合わせの場所に、この方がPRになるからと観光大使の制服で現れた成瀬(と戸惑い顔の観光協会の職員)を見て、私より成瀬の方が意識が高いとライバル心を燃やし、トイレで速攻制服に着替える篠原かれんも、相当変わっている。祖母と母親は、篠原が観光大使になった途端、篠原に興味を失い、次は篠原の子を観光大使にすべく、見合いをすすめてくる。容姿いい女の子を産んで、観光大使になるべく教育を施すのだ。家制度ですね。篠原は本当は鉄道が好きだけど、表の篠原かれんには似合わないから、裏アカで鉄道の写真をアップしている。観光大使NO1を決める大会で勝つため、篠原は成瀬に敬語を使って話すように求める。でも、自分の意思を無視されて、見合いの話を勧める2人に自分の意見をぶつけた篠原は、成瀬には普段通りの話し方で行こうといい、鉄道の知識も披露する。周りが求める姿ではなく、自分がありたい姿でいようと決めた篠原。大会に応募するのに動画での予選があり、その動画を観光協会の若い男性、米田が作ることになる。彼は大学時代ユーチューバーをしていて、今は観光協会の動画作成を行っている。その話を聞いて篠原は「どの大人にもその人の歴史があるんだって思った。」と思う。私が連作短編が好きな理由だ。(ただ、米田の書き込みがこの前段にないので、正直あまりうまく機能しない)

青森と横浜がめんどくさくなってきた。勢いで予約したけど、よかったのかなあ。ホテルはまだキャンセル料がかからないけど、飛行機が結構かかる。でも行く方がもっとかかる。美術館とか博物館とか、お金と時間かけてまで行きたいのか?と問うと分かんなくなってきた。でも、大阪楽しかったしなあ。でも死にたくないなら将来のお金が必要だし、でも将来に安心な額貯めるまで待っていたら今でさえない体力気力がなくなるし、そもそも将来に安心な額っていくら?そういえば、今を楽しむためにお金を使おうと、決めたんだっけ?宝くじ買う分で本を買おうとは思った。大阪はなんで決めたんだっけ?てか、国内旅行行くのに、ここまで悩む必要ある?将来に仕事がなくなる不安がなくて、十分な貯金があって、投資もしていて、そんな人しか今を楽しめないなら、私一生楽しめない。でも死にたくないなら話は別になってきた。そこなのよ、死にたくないなら、備えないといけない。お金お金お金仕事健康。天啓のせいだ。天啓さえなければすっと、悩むことなくいけたのか。いや、どのみち悩むな。いつものことだけど、自分で自分がめんどくさい。

今日が木曜日とか嘘だと言ってほしい。そうだ嘘だ。全部嘘だ。本当はどこだ。どうして自分がこんな目に、天に運を任せよう。自分では無理だ。天運天運。朝起きて助けて下さいと祈らなくてもいい人生にして下さい。お願いします。天に運を任せるなら、縁切り寺か神社行ってくるかな。地元にもきっとあるよね。

梅子さんの、夫と離婚して子どもの親権を取りたいという願い、共同親権がすすめられようとしている今放送されるのすごいタイミングね。自動的に父親の親権になってしまうから、金子みすゞは子どもは自分の母親の元で育ててもらいたいとの遺書を残して自殺したんだよね。みんな戦っている。花江じゃないけど、戦わない自分にちょっと引け目を感じる。弱音は吐くけど戦わないって一番最悪では?かつて自分が一番軽蔑していた自分になってしまった。最悪でも軽蔑されてもしても、人生が続くのがやっかい。死にたくないはずなのに、人生が続くことが怖い。どうしたらいいのか分からない。中年の憂鬱は人生順調で恵まれている人がなるらしい。やっぱり恵まれてたんだな。それもいつまで続くか、働けなくなるか、親の介護が始まるか、親が亡くなるか、鬱になるか。本当に悲観的な将来しか思い浮かばない。

VRおじさんの初恋、現実の穂波と出会ってから面白くなってきた。直樹は早期退職を勧められるくらい、会社に必要とされていなくて、なのにやる気はなくて、遅刻ばかり、ミスも多い。加藤さんから「ご自分の評価わかってますか」と聞かれる。直樹はいつからこうなったのか。若いときは居場所があったのかな。仕事も頑張っていたのかな。ビル・ナイの「生きる」を見た。黒澤版は未見。紳士になりたかったのに、気がつけばゾンビと呼ばれるおじいさんになっていた。彼が一番若くて入ってきたばかりの部下に手紙を書いたのは、きっと彼も若いときは違ったんだ。だから、まだ間に合うよのメッセージだったのかもと思った。退屈な仕事、同じ毎日の繰り返し、周りからも煙たがられ、気がついたらゾンビになっていた。ささやかだけど、ひとつでも人の役に立つ仕事がしたい。彼の最後の願いはそれだった。死ぬ前に仕事がしたいという人も、いるのか。ブルシットジョブがしたという人はさすがにいないだろうけど、人の役に立つ、喜ばれる仕事を、したことがなかったら、したいと思うんだろうか。私も死ぬとき思うんだろうか。黒澤版も見てみたかったけど、見放題の対象じゃなかった。仕事で雇うのなら若い方がいいし、仕事でやり直すなら若い方がいい。身もふたもない。

ちょうど、図書館からの本を読み終わり、日記以外読みかけがなく、図書館も動きそうにないので、「Chatter頭の中のひとりごとをコントロールし、最良の行動を導くための26の方法」を読み始めた。まずいかもしれない。チャッターとは「循環するネガティブな思考と感情」で、苦痛を感じている時にこれで内省すると、有害無益なんだって。私毎日有害無益。ところで、GW何読もうかな。旅行も行くし、旅行には本を持っていかないとだし、買っちゃう??積んであるのからもってけばいいんだろうけど、こういうとき新しいのがほしくなるタイプ。でも、そうだね、積んであるのから一回探してみる。今思ったんだけど、旅行中に読んでいる本が面白くなかったら、別の本がないし、買うのも選ぶの時間かけたくないし、それなら面白かったの再読がいいかも。どうこのアイデア?あ、また思い出したんだけど、再読と言えば百鬼夜行シリーズが、陰摩羅鬼で止まっている。年内に新刊まで読むなんて、そういえば思っていたな。5月の連休中に読むように1冊図書館で予約。こういうとき予約枠が空いているのっていいね。毎日有害無益ってうける。無益だけならまだいいけど、有害って。勘弁してよ。前に寝そべり族は頑張れば給料も上がって出世もできて認められるなら頑張るのかって書いたけど、なんか昨日心折られて分かった気がする。頑張っても給料は上がらないし出世もしないし認めてもらえないとの言葉が出る時点で、すでに頑張ってきてだめだった後だから、愚問。