2024.4.23

まだ引きずっている。自分にとって辛いことは、軽んじられていることなのか。さわと同じで、そこからばああっと広がって、うまくっていないことと関連付けて、だから自分はだめなんだと落ち込んでいる。あと、前提として元々うまくいっていない状況だということがある。さわは、家で居場所がなくて、結婚して家から連れ出してくれる殿方との出会いを祈願しにきたのに、いいかもと思った男性はまひろ狙いで、しかもまひろは、寧子と話しているとき自分をのけ者にした、きっと私には物語なんて分からないと思っているんだ、みたいに多分ね、思考が勝手に嫌なこと引っ張ってきて関連付けている。わかる。私も仕事で軽んじられて、プライベートでもそれをやられて、うまくいっていない仕事も、人の輪に入れない自分も、自分がこんなんだから悪いんだと、なんの関連もない、脈絡もない。こうやって書くとバカみたいだな。うける。まあ、私の場合は関係なくもないんだけど、仕事ができないから職場で軽んじられる。特に面白いことを言えるわけでもなく、知識があるわけでもなく、え、だからって軽んじられていいわけなくないんだけど、向こうにそのつもりがないのも分かっている。まひろの態度見ても、悪気はないし、さわのこと教養がないと見下しているなんてことももちろんないし、ただ子どもの頃から好きだった本の著者に会えてうれしくて、沢山話しちゃったってだけ。仮にさわじゃなくて倫子がいても、まひろは同じようにしてしまうだろう。そういうことなんだよね、まあ落ち込むだけ無駄というか、でも落ち込んでしまう自分がいるのも事実なのでね。

マルジェラのバッグ、実は2個借りた。決めきれなかったので、2つ借りて実物見てから決めて、1つ返そうかなと思ったら、両方よかった。え、どうする。足るを知れない。ちょっと借り過ぎかも。今までの総額で気に入った服を数着買った方がいいのではという気持ちと、でも色んな服着たいし、そもそも総額でマルジェラのバッグなんて買えんし、という気持ち。

お金と時間を使いたいもの。一人で過ごす。本を読む。ドラマや映画を見る。書く。散歩。一人で過ごす:部屋の居心地をよくする、お気に入りのカフェを見つける、旅行の計画を立てる。本を読む:椅子を新調する、お気に入りのカフェを見つける、読書友達と交流する、本屋巡り、批評の勉強をする。ドラマや映画を見る:FTS新調、批評の本を読む、映画友達を見つける、監督、脚本家しばりで見る。書く:続ける。散歩:靴を買う、服装を制服化する。

このままでもつかな。もつかもたないかは関係ないんだよね。もたせるしかない。もたなくなったら終わり。でも生活は続けなければならない。まじむり。週5長い。休みたい。休みたい。いないものとして扱われているうちに、ほんとうにいなくなれればいいのに。そしたら、辛くないのに。いちいち傷ついていたらもたないとは分かっているんだけど。気にしない気にしない。そうできたらどんなに楽か。こういうこと続くと、やっぱり卑屈にはなるよね。こっちだって卑屈になりたくてなっているわけじゃないんだけど、そういう扱いを受けているんだもん。自信があれば気にならないのかもだけど、ないもんでね。後3日。長い。GW10連休の人なんているんだ。羨ましい。

ないもの数えるよりあるものに目を向ける。足るを知る。十分に恵まれていることは知っている。ないもの数えて、人と比べて落ち込んでいるだけ。それでもやっぱり現状を変えたいと思っている。ずーっとこのままなのはやっぱりいやだな。