2022.2.8

放送大学で気になっている授業があるんだけど、ついていけるかなと思って、履修を迷っている。でも、単位取るのが目的じゃないからできなかったらできないでいいかなと思いつつ、やるなら単位は取りたいと思ってしまう。どうしようかな。あと、ゼミね。まだ申し込めるのかな。でも、コロナが本当にどうなるのか。ゼミは開催されるけど、自分だけコロナ理由に欠席しても返金はされないし、それならやめておこうかな。ゼミ自体も、開催されている中で一番興味はあるけど、正直そこまでぴんときてない。

「兄の終い」を読んでいる。村井理子さんのエッセー。長年連絡も取っていなかった兄が亡くなったと警察から連絡があった。兄を埋葬し、部屋を片付けるため、著者は宮城県へ向かう。兄の元妻と部屋を片付けたり、諸々の書類の手続きをさばいていくんだけど、5日しかない。なので、感傷に浸っている暇はない、というか、浸っていたら何も進まないと、ばんばん兄の物を捨てていく。著者は兄と折り合いが悪かったみたいで、複雑な気持ちで片づけに臨むが、兄の残していったものから、生前には気が付かなかった兄の優しさや意外な一面を発見していく。とにかく食事もとれないほど慌ただしく時間のない中で片づけていくので、感傷的な部分は少ないんだけど、ふとした合間に挟まれる著者の兄に対する気持ちに、ぐっとくる。

ローソンに行きます。向かうはパンのコーナー。お目当ての低糖質のカスタードパイが1個あります。手に取ります。ついています。サンドイッチが食べたかったので、そちらを見に行くと、大きなカツサンドしかありません。揚げ物は避けたいのでやめます。またパンのコーナーに戻って、低糖質のミルククリーム挟まったパンと、同じく低糖質のマーガリンが挟まったパンを手に取り、レジに向かおうとします。いや、待てよ、これは食べすぎではと思いなおし、マーガリンが挟まったパンを棚に戻して、会計をします。週末はローソンを数件回ったけどカスタードパイが置いていなかったので、今回買えてご機嫌です。家について、袋からパンを出して驚きます。低糖質のミルククリームが挟まったパンと、なんと棚に戻したはずのマーガリンの挟まったパンがあります。戻すパンを間違った。ショック。食べられるの楽しみにしてたのに。しばらく落ち込む。また買えますように。

今週は後2日。早く終われ。今週末宝くじ買いに行くぞ。先週末もそう決意してたのに、宝くじ売り場の近くまで行くのに買えない。だって、当たらないもん。当たらないから仕事辞められないもん。それなら、買わなければ当たるかもしれない可能性を残せる。自分でも馬鹿な考えだと分かっている。買わなければ当たらない。それは当たるかもしれない可能性を残しているわけではない。じゃあなに。知らないよ。自分のこと全部が全部わかるわけじゃない、そうかもと思っても、そうじゃないし、こうじゃないって思ったらこうだし。こうなの?ああ、そうだ、こうだ。私は自分が思うより出来る人間じゃないし、人から好かれる人間じゃなかった。そうだった。あやうく忘れるところだった。忘れたい半面、やっぱり忘れたくない。自分がもう少し出来る人間で、もう少し人から好かれると思っていた時、それは無理して頑張っていた時。今考えると、無理してた。できない人間だから、全部うまくいかなかった。今考えると、うまくいかなくてよかったんだけど、当時は落ち込んだもんだ。

「逆光」の三島のオンラインイベント見終わった。あやさんと須藤監督の他に、100de名著のプロデューサーも登壇していて、このプロデューサーが結構しゃべって、あやさん目当てで見ているので、あやさんにしゃべらせろと、正直少しいらっとしたが、この人、話がおもしろい。聞いちゃう。名物番組のプロデューサーなんて、コミュニケーション能力の塊だよね。自分の経験交えながらの三島の金閣寺の話もおもしろかったし、三島に対する分析も鋭いし、須藤監督の話が広がっちゃって聞いてる方が論点見失いそうになっちゃったときのまとめ方とか、さすがだった。注意書きに、参加者の質問部分で聞き取りづらい箇所がありますってあったんだけど、聞き取りづらいどころか全く聞こえなかった。質問コーナーを想定していなかったのか、マイクが登壇者3名分しかないようで、質問する時にはプロデューサーがマイクを質問者に渡していたんだけど、質問者が答えを聞いてそれに対して質問なり感想なりを述べるときにマイクを渡さないから全く聞こえない。有料なんだし、この辺りは字幕つけるとか、注意書きに追記するとかしてほしかった。