2024.5.10

美容室を予約した。偉い。2ヶ月に1度を守っている。

春日局」が面白くてどんどん見てしまうので、録画していた「アンチヒーロー」は視聴取りやめ。家康は竹千代が生まれたことで、将軍の座を秀忠に譲ることを決める。これにより将軍職は徳川の世襲であることを世に知らしめた。当然豊臣は反発。ねねが茶々に話に行くが、茶々は聞く耳を持たない。茶々の周りには、大蔵卿の局(真田丸で峯田エリさんが演じてた役)、饗庭の局、正栄尼という3人がいて、豊臣を仕切っているのは女性ばかり。確か、正成がおふくに乳母を進めるとき、この女性たちを引き合いに出して、女性でも活躍できると話していたような曖昧な記憶がある。茶々たちは政治の話もするし、諸大名たちの動きにも敏感なんだけど、おふくはそれがない。一度民のために家康の決まりを守らなかった武士たちが切腹を命じられ、そのことを竹千代付きの女中たちが騒ぐと、外のことは関係ないと諫めるんだよね。竹千代が将軍になるには政治には敏感でないといけなような、今後変わるのか、変わらないのか。まあ、このときおふくは2年で乳母を辞めるつもりだからかもしれないけど。

茶々はお江与が最早頼りにならないことを分かっている。なぜなら、竹千代が生まれたから。その竹千代がはしかにかかる。お江与は長丸をはしかで亡くした時、乳母が見ていて自分はなにもできなかったとの後悔から、竹千代の看病をしようとするが、おふくに止められる。はしかを看たことのない方は役に立ちませんと、言い放つおふく。小姓たちは遠ざけられないところを見ると、小姓になる条件にはしかり患済みがあるのかな。竹千代の熱が無事に下がり、おふくはさらに家康の信頼を得る。家康が駿府に戻ることになり、おふくはその前にどうしてもお願いがあると目通りを願い出る。おふくは、もうすぐ竹千代が2歳になるので、そしたら乳母を辞したいと伝えるが、家康は反対。お勝の助言もあり、家康は次に自分が江戸城へ戻ってきたら辞めていいと言い、これ以上は言えないおふくは承諾するが、まあ、戻ってくるわけないよね。

お江与が妊娠する。男の子が生まれれば徳川も安泰だと喜ぶ秀忠に、お江与が次に生まれてくる子が男の子でも女の子でも自分で育てたいと言う。

おふくがすごいところは、次期将軍を育てているというのに、そのプレッシャーを感じていないところ。迷いもなく職務に邁進できるところは、ちょっと怖くもある。茶々も饗庭の局、正栄尼も豊臣のためなら死ねるみたいな感じで、怖い。このとき、大蔵卿の局だけが、徳川の言うこと聞いておいた方がいいんじゃないのという表情。でも何も言えない。

今見てるのは、大河と朝ドラ、VRおじさん、アンメット、6人の女、燕は戻ってこない、オンデマンドで春日局NHKばっかり。民放も何本か見てたんだけど、気がつけばアンメットのみだった。6人女はフランスのドラマで、中年女性が主人公。前も書いたかもしんないけど、フランスの作品は中高年女性が主人公になっているのが多いなと思う。