2023.7.10

体がバキバキ。もう体に痛いところ、凝ってるところがないことはないんだろうな。昔に戻りたい。最近暑いから運動もサボり気味。

金曜日は有休だったので、母親とご飯を食べてきた。その後、町内会のバスツアーに着ていく服が欲しいというので、見に行くことに。持っているのがヨレヨレになってきたから、新しいのが欲しいといって、結構買った。買った分捨てるといっていた。袖が短いのが嫌だと言って、なぜかと言うと、腕のしわやシミがみっともないから隠したいらしい。年取ったらそうなるのは仕方のないことだけど、悲しくなった。どんな状態でもいいと思えたらいいけど、難しい。夕方、ガスの点検が来るの母親と別れて家に戻るつもりが、今帰っても暇だからと母親もついてくる。待っている間、買ってきた服を着て、バスツアーにはこの組み合わせで行こうとか、これとこれも合うとかやって盛り上がる。ガスの点検が終わって、郵便局へ。実家にあった私の郵便局の通帳の残高が400円ちょっとだったので、もう1冊のにうつして通帳を破棄しようかなと思ったら、窓口で、今は1人に通帳1冊なので、破棄するともう作れませんと言われる。え、そうなの。なくても困らないけど、今後何か必要になる時があるのかなと迷っていたら、窓口の人が、通帳分けたいってことでお持ちの人もいますので、破棄されると今後通帳分けたいと思っても、もう作れないのでと言われて、まあ、持ってても困ることはないので、いいかと思い、何もせずに帰る。

お腹も空いていないし、夕食にも早い時間なので、目的もなく近所のスーパーの衣料品コーナーをうろうろする。実家の近くにも同じ店舗があるんだけど、数年前に衣料品コーナーが縮小されたみたい。スーパーの地下に飲食店が並んでいるので、そこで夕食をとろうかと見てみるけど、全店ドアが開いている。ということは、冷房がかかっていない可能性が高い。夕方だけどまだ暑いので、駅ビルの居酒屋にする。全席個室だった。母親は結構飲む方だったんだけど、数年前に1度入院してからはほとんど飲まなくなった。1杯くらいは飲むと言って、焼酎の水割りを頼んだけど、そこにさらに水を入れて飲んでいた。前に買ったエンディングノートを書いているかと聞いたら、書いてないという。書きたくないのも分かるけど、書きたくないよね。でも、書いておいて。母親は登山が趣味だったけど、年取って体力落ちたからやめて、縫物も好きだったけど、視力が落ちたからやめて、何かやりたいことないのと聞いたら、毎日を無事に過ごせたらそれでいいと言っていた。実家には駅からバスに乗るんだけど、以前は2路線あったのが、今は1路線に減っていて、1時間に2本しかない。

家に着いたらすぐに風呂。午前中にちょっと読んだだけで、本がほとんど読めない。聞き逃しで「飛ぶ教室」。最近聞いてなかったけど、ゲストが平山亜佐子さんだと知り、聞く。昔から女性の評伝が好きで、ブログで1冊の感想を1行で書くというのをしていたら、それが編集者の目に留まって1冊目を出版することになったんだって。高橋さんが、女性の評伝と言ったら瀬戸内寂聴さんとか有名ですよねって話を振ったら、平山さんが、瀬戸内さんの本は読んでるんですけどと、言葉を濁す。ん?と思っていたら、「私、何も成し遂げていない女性が好きなので」ときっぱり。笑った。いい言葉。幽蘭もそうだもんね。「問題の女」読んだ後、平山さんの他の本も読もうと思っていたのに、未だ読んでいない。新刊の「明治大正昭和化け込み婦人記者奮闘記」は図書館で予約している。好きなら買えよと思うけど、これからは、好きな作家の本くらい気軽に買わせろと、政府に言っていく。前から言っているけど。だってさ、フルタイムで働いて、税金だって滞納することなく納めているのに、なんで将来年金もらえないかも、将来住むところないかもって不安になって節約して、物価高と増税のせいで手取りが減って、それで本を買うのをためらうのは、政府が悪い。もう、ポジティブ心理学には騙されない。ぞ。

土曜日、先週ほど体が重くない。ああ、よかった。午前中は家事をして、昨日全くできなかったので勉強をする。あんまり楽しくない。やってる意味あるのかな。暑くなってきたので、開けた窓と扇風機の間で横になっていたら、寝てしまった。一番涼しいのがこの間に横たわる姿勢で、去年もこのせいで寝てばっかりいたんだよね。この日は2時間も寝てしまった。

夕方、涼しくなってきたかなと思い、散歩に出たら、歩いている間にやっぱり暑いとなって、当初予定していたコースの途中で引き返す。買い物して帰る。読みかけだった「ハンチバック」と「それは誠」を読み終える。「ハンチバック」は、書評でこの表現がすごいと具体的に書いてあるのを何本か読んでいて、そのせいか、あまり衝撃を受けず、確かにすごいと確認した感じになってしまった。最後は、私もない方がいいかなと思う。「それは誠」は、よかった。接点のないクラスメートが、修学旅行で同じ班になって、関係性が変わって行くところか、違う顔が見えてくるとことか、そういうとこだよって再確認するとことか。

日曜日、暑くなる前に朝マックへ行こうと出たら、風が気持ちいいので、少し余計に歩く。マックとは反対方向に歩いて、少ししたら折り返して、家の近くに戻った時に、あ、図書館に返却する本忘れてると思い出し、取りに帰る。思い出した自分すごい。8時頃着く。「シン中国人」を読み始める。中国は経済発展が超スピードだったので、日本でいえば5世代ぐらいで徐々に変わっていった、金銭感覚や結婚、恋愛に対する価値観が、1世代で変わってしまったので、ジェネレーションギャップが大変みたい。あと、中国の戸籍の重要さとそれにまつわる受験や家購入のシステムが分かって、中国の小説でよく生まれを確認しているのは、こういうことなのかと分かった。いろいろ興味深い。読書が捗って2時間近くいた。さて、図書館で本借りて、返却して、新聞読んで、雑誌めくって帰ってきた。雑誌は旅行特集で、行ったことのある鎌倉や松本を懐かしく眺めた。

昨日は2時間も寝てしまったので今日は昼寝しないぞと決めて、本読んで映画見て過ごす。勉強は気になりつつも、手が出なかった。別に独学で勝手にやっているだけだから、やらなくても誰も困らない。自分が困るかどうかだってわかんない。でもさ、今できることってこれなのかなと思って、でも独りよがりかも。とごちゃごちゃ考えて、何にもしなかった。

今回の「どうする家康」は面白かった。瀬名と信康を失ったことで家康が変わったんだけど、そんな急に変わったら信長にばれちゃうんじゃないと思ったら、ばれてた。信長は家康が変わったことが嬉しそうだね。信長が好きだった白兎ではなくなってしまったのに、いいのかな。あと、光秀が嫌な奴すぎて、逆に笑ってしまった。同じく古沢脚本の「レジェンド&バタフライ」見たんだけど、ここからネタバレあり、こっちの光秀が本能寺の変を起こす動機が、よかった。人の心をなくし魔王になった信長だからついてきたのに、濃姫との恋愛で人に戻った信長に用はないって、殺すの。しかも、光秀役が宮沢氷魚さんだった。知らなかったから、ラッキーって感じ。

月曜日の朝は、どの平日の朝よりも憂鬱。どうして、行きたくもない仕事のために早起きして、身支度しなければならないんだと思いながらしている。一時期は落ち込むと、会社での昼食が喉を通らない時があったんだけど、最近は憂鬱だか飯はうまいと思いながらばくばく食べられるようになった。いつころだっけなと調べてみたら、2021年5月にそういう状況にあることが分かった。コロナ禍によるストレスも影響していたのかな。