2024.6.13

男たちの挽歌」を見た。タイトルは知っているけど、見たことなかった。感想にはネタバレあり。レスリー・チャンが出ているの知らなくて、クレジットで名前見た瞬間、テンション上がる。偽札製造をする組織の幹部ホーには、警察官になる弟キットがいる。父親からキットのために足を洗うよう言われる中、ホーは取引のため台湾に向かう。しかし、台湾で裏切りにあい、ホーは部下のシンを逃がし、自分だけ自首する。それを知ったホーの弟分マークは、台湾の組織に一人乗り込み、銃で相手を殺すが、自身も脚を撃たれてしまう。また、台湾での取引失敗の報復から、父親が組織に殺され、キットは兄が組織の一員であることを知ってしまう。

3年後、ホーは出所する。キットに会いに行くが、キットは兄が組織幹部であったことから警察内での出世の道を断たれ、また、父が殺されたのは兄のせいだとも思っているので、会いに来たホーを殴り倒す。ホーは組織には戻らず、前科者ばかりのタクシー会社に就職する(ホー免許持ってないって言って、次のシーンでは運転してるんだけど、いいのか)。マークは片足が動かなくなり、幹部になったシンの下で使われている。

シンの車を洗ったマークに、シンがお金を投げ捨てて渡すシーンがある。対になるのは、最初の方で、マークがシンにお金を渡すシーン。折りたたんで、ポケットに入れてやる。ホーとマークの再会シーンがいいのよ。演出的にもエモーショナルで、過剰な感じはあるんだけど、それが合っている。ホーとマークが飲んでいる時、その店にやってきたキットがホーを外に呼び出す。壁際にホーを立たせて、身体検査をするキット。これも、最初の方でキットがふざけてホーにするシーンがあって、でも今回は全く意味合いが違っている。

ホーは偽札作りに使うテープを盗み出し、キットへ託す。シンたちに追い込まれ、ふ頭でド派手な銃撃戦。一度は船で出たマークが戻ってくる。マークはホーを見捨てない、でも、マークは撃たれて亡くなってしまう。ふ頭に警察がやってきて、ホーは自らキットの手錠をかけて、パトカーに向かって歩き出す。その2人の背中のショットで映画は終わる。すんごいよかった。タクシー会社の社長がよかった。ふ頭以外でも銃撃戦は派手で、タクシー会社に組織の人間が来た時、ホーは怪我したマークを乗せて車を走らせ、派手なカーチェイスが始まるのかと思いきや、すぐに停められる。あれ?と思ったら、車に乗っていたのは社長。こっちに気を取られているすきに、ホーは反対側へ逃げる。ナイス社長。

2を少し見たら、マークが実は双子設定で、弟のケンが出てくる。これは、チョウ・ヨンファを出したかっただけでは。強引でいいと思う。「仁義なき戦い」では、死んだ人が別の役で出て来てたの、思い出した。

仕事頼んだら、確認してから返事しますと言って音沙汰なく、どうなりましたと確認したら、全然関係ない人から、返事が来て、??となっていたら、仕事を頼んだ人が数日何もせず、こちらが確認してから全然関係ない人に相談して、その相談された人が返事してくたらしい。この仕事頼んだ人は愛想がいくて、はいはい引き受けるくせに何もしない。この全然関係ない人は、自分の仕事じゃないことにも首を突っ込んでくるからやっかい。煙たがられるわけだ。

引っ越しに関する手続やらなんやらで、方々に電話したり直接会ったりしていると、プロだなと感じるような対応もあり、まあ、引け目を感じている。あきらめるあきらめる。半身で働いて、半身で本を読む。たださ、その半身で働くも、元々全身全霊で働いていた人が、降りて、半身を選ぶわけだよね。そりゃ、状態だけ見たら変わらないけど、選んだ半身とは違うわけ。元々半身の状態に追いやられて、努力も叶わず半身のままとは違うわけ。前者は半身で働いても生活できる給料がもらえるくらいの仕事ができるけど、私はそれができない。あきらめるあきらめる。生活費折半できる同居相手がいたら違うけど、いないし、今後現れるとも思えない。探す気もないし。まあ、こっちはあきらめついているから、いいんだけど、それができないのだから、一人で働いて稼いで生きるしかない。働いて稼いでの部分が生活に直結しているのに不安要素しかない。根拠のないい不安を元に、答えの出ないことをなぜなぜと繰り返して考えることが、不安障害らしく、該当するかもと思ったけど、根拠はあった。でもなあ、そもそも全身全霊で働けるタイプではないのかもだよね、体力ないし、それに絶対絶対そういう働き方をしたら、精神を病んでいた。これは分かる。そういう働き方じゃなくても、まずいなと、後になって振り返ると思う時期もあった。うつまでいかなくてよかった。これからなるけど。

なぜとどうして禁止。あきらめるあきらめる。まずいますい。不安だ。ぐるぐるしているし落ち着かない。根拠もあるし原因も分かっているけど、どうしていいか分かんないしどうしようもない。

実家からグッチのバッグを売っていいかと電話が来た。存在すら忘れていた。あとあれも、と実家に置いてきた他のバッグもあげられたけど、どれか思い出せない。ブランド志向というわけではないけれど(いや、レンタルでそうではないことが証明されたけれど)、若い頃は雑誌に踊らされて(自覚ができたはしばらくしてから)、グッチのバッグ2つと、トーリバーチのトートを1つ買った。財布もバレンシアガだった。欲しかったのかと言われたら、当時はほしかったんだと思う。一生もののバッグとか思って(3つもあるじゃん)。今考えると、いらなかった。貯金するか旅行に行けばよかった。

審査に通ったので、引っ越し決定。まだ迷ってるの?迷っているわけじゃなくて、いろいろめんどくさくて、でも今年は去年以上に暑いらしいから、きまって良かった。そもそも今の大家がクーラーつけてくれれば済んだ話なのに。あとは、宅配ボックスが少なすぎるのと、オートロックだから置き配してもらうにも家にいないといけなくて、そしたら、今までみたいに、頼めないなと。アマゾンはボイコット対象だから、これを機に使うのやめれないけど、減らしていくとか。アマゾンは注文の段階で日時指定ができない。楽天は調べてみたら、発送された商品のページからできるみたい。アマゾンもこの方法なのかも。アマゾンで取り扱いなくなったのを楽天で買っているけど、全部楽天に移行するか。日時指定できないのはきついし、ボイコット対象だし。