2024.6.5

眼鏡の鼻あてが曲がってしまったので直してもらった。右の鼻あてのあたりがなんか重いなと思っていて、あるとき眼鏡をよくよく見たら左の鼻あてが曲がっていた。それで右にばかり重さがかかっていたわけ。眼鏡がよく落ちてくるのもそのせいだったのか。店員さんにこんなに曲がっているなら、どっかにぶつかったか、寝落ちと言われた。ぶつかったら覚えているはずなので、それはない。寝落ちは心当たりがありすぎる。眼鏡外すようにはしてたんだけど、まあそのままのときもあり。買ってどのくらい経つか聞かれて、多分2年位と答えたけど、念のため調べてみたら、3年半前だった。視力はかってみますかと聞かれ、又来るのも面倒なのでお願いしたら、右の視力だけ下がっていた。これって、手術の影響?右だけ下がってるの、眼科で何も言われなかったんだけど。次行ったときに聞いてみる。老眼も分かりますかって聞いてみたら、その検査もしてくれて、若干来てますとのこと。そうかあ、最近夜本読む時、たまにピントが合わない時があるから、そうかなあとは思っていた。遠近はまだ早いらしく、レンズの上と下で度が違うレンズをすすめられた。また、金がかかる。眼鏡水で洗ってますかと聞かれ、マスクするようになってからは曇り止めの眼鏡拭きでレンズと、ついでにフレームも拭いてるんだけど、そこ省いて、いいえと答えたら、たまに洗うといいですよ、特に柄の部分は肌に触れるのでと言われた。不潔な人と思われたと思ったけど、今更言えなくてはいと言った。柄の部分も拭いてたんだけどなあ。

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」、WEBで連載していた時何回か読んだんだけど、WEBの連載を追うのが苦手なのでなかなか読めなくて、これは絶対に書籍化されるからと、追うのをやめた。大正時代から現代まで、働いている人と読書の関係を紐解いていく。昔の方が労働時間が長かったから、タイトルの答えは仕事が忙しいからだけではなくて(それも大きな理由なんだけど)、ネットの発達により情報が増えたことと、新自由主義的な考え方の合わせ技による。本書では、情報=ノイズのないもの、本=ノイズのあるものとする。あることを知りたいとき、ネットで調べれば、すぐに答えが出てくる。その答え以外の情報がノイズ。新自由主義の下、自己責任が叫ばれ、給料が上がらないのは、貧困なのは、努力しないからだと叩かれる。自己研鑽して努力して結果を出す、そのためにノイズは邪魔だ。本を読めば、思ってもみなかった価値観に触れるかもしれない、知りたくなかったことを知ってしまうかもしれない。ノイズは邪魔だ、効率を重視せよ。そんなものに心も時間も奪われている場合ではない。ということ。著者は、本を読める働き方を目指そうと書く。それは、全身全霊で仕事をするのではなく、「半身」で働ける社会。半身で働いて、残りの半身で家族と過ごしたり、趣味を楽しんだり、勉強したり。全身全霊をかけるのをやめるのは、仕事だけではない。家族や人間関係、趣味も対象だ。一つのことに依存する生き方は、いずれメンタルヘルスを崩すからだ。「なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか」や「疲労社会」にも触れている。やっぱり「疲労社会」読みたい。まあ、ひがみがないわけではない。半身労働の具体例で週3勤務とあるけど、それで生活できるのはとても時給が高いか、実家がお太い方ではと思ってしまう。著者は自身が仕事が好きだからこそ、半身で働くことを望む。全身全霊で働くことをいいとすると、そうできない人を非難する、そして、そうできなくなった自分を非難することにつながるから。まずは、ここからかもしれない。半身で働く人を非難しないこと。他人も自分も。

すでに半身で働いているような身からすると、この後ろめたさは、全身全霊で働くのが当然、バーンアウトかっこいい、みたいな意識が抜けないからか。ボーアウトもやっかいだってば。いや、自分は恵まれている方なんだ。恵まれていたって辛いものは辛いし将来は不安だし嫌なものは嫌だし。半身で働いて本が読めても虚しい。この虚しさは仕事とも趣味とも関係ないのか。仕事さえ変われば虚しさも減るだろうと思っていたけど、違うのか。じゃあどうすればいいんだと思ったけど、結局何も変わらない。仕事が原因だと分かったところで、転職も企業も他のところで働くこともできないし、仕事が変わることもないのだから、なにもできないことには変わりない。ただ、待つしかできない。あーやだやだ。よくなりようがない。悪いことしか浮かばない。社会全体が半身で働き出したらこの劣等感後ろめたさ罪悪感はなくなるんだろうか。選んでなりたくて半身になったわけじゃないのに。やっぱり今の仕事の状態がいいと思えない。

家賃を高くして検索すると、選択肢が多すぎてどうしていいか分からない。ネットで調べたら、家賃は手取りの3割と出ててくる。高くして検索したのは、この3割の金額。今が1.5だから、とても高く感じてしまう。自分には贅沢なんじゃないかとも。レンタルと積み立てやめた金額をプラスした金額が妥当かなと思うんだけど、これだとがくんと減る。それでも3軒くらいあるから、それを見せてもらうか。周りにもちょこっと聞いてみたら、みんなエアコンなしで、レンタルと積み立てやめた金額足したのより少し低いくらいのところに住んでいた。家賃が高いと言うより、管理費が高い。今のところに引っ越した時、こんなに高くなかった。それとは別に24時間管理料も取る。なんでもかんでも値上げ。たいしたことしてくれないくせに。文句言っていてもしょうがない。とりあえず、3軒見せてもらって、決められなければもう少し家賃を上げよう。よし、それでいこう。

吉屋信子が、お江与を主人公に作品を書いているらしいんだけど、図書館にあるのが古い。でも電子もないから、借りるしかない。借りるだけ借りてみるか。ちょっと状態的に読めないかもとなったら、そのまま返せばいいし。

ラジコの底意地悪い設定があるから、聞き逃さないようにラジオばかりきいている。ブラウザでログインし直したら、リセットされるらしいけど。普段ドラマや映画見ている時にラジオ聞いているので新鮮。怒涛のラジオ出演が落ち着いたら、NHK+また入ろうかな。と考えていたら、FireTVSTICKが反応しなくなった。ついに壊れた?新しいの買わないと。