2023.1.13

人に注意するのが苦手で、強く言えない。人に良く思われたい、嫌われたくないって気持ちがある。そんなんだからなめられるんだっているのも分かってる。これで、なめられるぐらいならいいや、って思えればいいんだけど、やっぱりなめられるのは嫌なんだよね。めんどくさい。

「警視庁アウトサイダー」の第1回を見たときは、見続けるのは西島さんの演技にかかってると思ったけど、2回目で本格的に萌歌ちゃんも絡んできて、3人のバランスがいい。西島さんは「ドライブ・マイ・カー」のような落ち着いた演技はいいんだけど、コメディ入ると、自分的にはん?となることがある。今回はいいかも。「悪女」で久々に見た、石田ひかり。もっと出番増えないかな。昔、石田姉妹は、ひかりの方が好きだったんだ。

自分も報告連絡相談は得意な方ではないけど、さすがに自分が休むと前もって分かっている時は、あれとこれ、あの人にお願いしておこうとか、するよ。それをしないで休んだ人がいて、ちょっと大変だった。一言いっていってくれればいいのにってことよくあるから、自分も気をつけよう。でも、難しいよね。言ったらだからなにみたいな態度とる人もいるし。的外れな人もいるけど、そういう態度とらないように気をつけよう。これ、報告したほうがいいかなって迷うことは、しておいた方がいい。自分の場合はどうしようと絶対に悩むので、悩むくらいなら言った方がいいし、言った方が悩なまくて済むから、言う。そう思っていても悩んでから言うんだけどね。特にミスはさっさと報告した方がいいって言うよね、早い方がなんとかなる確率は高いし、他の人の知恵も借りれるし、それに、上に報告すれば、責任は上に行くからね。

やっと休み。散歩以外は外出せず、本を読む。テッドラッソのシーズン2も見始めたので、これも見る。先週は外出していたこともあって、3連休中1回しか散歩行ってないし、その前は年末年始を言い訳に行ってないし、クリスマス辺りには行ったけど、その前はワクチンの副反応で寝てた。ただでさえ寒くなったら運動量が減るのに、ここ1ヶ月散歩に行かない日が多すぎた。意識して運動しよう。ちょっと太ってきたかもしれん。

ラジオ聞いてたら、今小学生の子どもの反抗期がいつ来るかびくびくしているってお便りが紹介されていた。専門家の話によると、反抗期は早い方がいいらしい。いいというのは、その方が親が受け止めなくてはならない衝撃というか大きさというかそういうのが小さくて済むからなんだって。そうかもしれないけど、反抗期の時期ってコントロールできるものなの?前に会社にいた60代の男性が、当時35歳の長女が、突然仕事をやめて家に帰ってきて、男性には障がいのある息子、長女にとっては弟がいるんだけど、「今まで両親は弟ばかり世話してきて、私はなにもしてもらっていないから、今から迷惑をかけてもいいはずだ、世話をしてもらえるはずだ」というようなことを言って、仕事も探さずに引きこもりのように生活していると聞いた、この話を思い出した。一緒に話を聞いていた女性が、反抗期だねって言ってて、確かにこの反抗期は、自分が受け止めると考えたら、無理だよ。自分振り返ってみても、親には失礼な言動したわ。反省。親に優しくしよう。親が今週末に5回目のワクチン受けるから、来週食事と買い物に行こうかって話してたんだけど、状況を鑑みるに、やめたほうがいいかも。

クッキーと一緒に買ったリーフパイも、案の定賞味期限切れてた。2枚残ってて、さっき1枚食べたけど、まだ美味しく食べられる。ちょっとしけってるけど。なんかさ、思ったんだけど、やりたいこととか、時間やお金やなんやかんやが許すなら、さっさとやったほうがいいよねと、ふと。海外旅行だって、先延ばしにしてたらこんな状況で簡単には行けなくなってるし。じゃあ、一番やりたいことはと聞かれたら、何にもしたくないなんだよね。仕事のことで悩むことも、将来のことで不安になることもなく、ただ、休みたい。土日の休みの、家事と仕事のことで悩むのを失くした休みを過ごしたい。

2022.1.12

「リバーサルオーケストラ」、話題の岡部さんも出てて、どの役者もよくて、結構楽しく見れた。長めに演奏のシーンを見せるんだけど、長いとか思わず聞き入っちゃうし、それが初音の心を動かす説得力を持っていて、いいシーンだった。ただ、朝陽が海外でも活躍する指揮者なのに、両親の頼みだからって玉響の指揮者引き受けるのは、ちょっと無理過ぎる。しかもだまし討ち。私は親が危篤だってだまし討ちされたら、絶対きれると思うんだけど、朝陽よくあの程度ですむな。朝陽が断ってるのに初音を誘うのも、そうしないと物語が盛り上がらない、進まないのは分かってるけど、受け付けないな。あと、建設会社がオーケストラ持ってる設定は、現実離れしすぎなんだけど、どっかモデルがあるのなか。オーケストラは聞かないから全く知識なくて、もしあったら申し訳ないんだけど。

「おやすみ、また向こう岸で」の山中瑤子監督が、数話演出に入っているというので、見逃しで「今夜すきやきだよ」を見た。いい。仕事はできる「のに」家事が全くダメなあいこ、料理が得意「なのに」恋愛に興味のないともこ。本当は二項対立することじゃないんだけどね。ともこは「つくたべ」の根本さんが言われたように、料理が上手いからいいお嫁さんになるよって言われてしまう。あと、「つくたべ」で気になった、部屋。ともこが住んでいるのが狭くて、キッチンのコンロ1つなのが、リアルで良かった。「つくたべ」とは違うドラマなんだから、比べんなって話なんだけど、ともこがアロマンティックなので、「今夜すきやきだよ」に感情移入して見てしまう。自分がアロマンティックなのかアセクシャルなのかははっきりさせたい気持ちはないんだけど、他の人がどういうきっかけで自覚したのかは知りたい。蓮佛さんの眉毛が、黒目の上が濃い、いまどき眉だった。これだと、かわいらしい印象になるらしい。眉尻が濃いのがそれまでの主流で、こっちの方が顔が引き締まるらしいので、顔が古くなっても引き締まる方を取りたいかも。ただ、化粧ほとんどしないんだけど、今時のメイクをしてみたい気持ちはあるんだよね。どんな顔になるのか気になるし。

それだったら、本読めばいいわけなんだけど、知りたいことがあったら本から入るタイプだし、しないってことは避けているのかな。アロマンティックやアセクシャルのことを書いた本は、調べたことすらないけど、あると思うんだよね。どっかで避けてるのかな。でも、今更知ったところで、何にも変わんないというのはあるんだよね。誰かと付き合いたいも結婚したいもやりたいもない。じゃあいいじゃん。でも、ここでこう書いているってことは、の繰り返し。

最後の一袋だからもったいなくて開けられないクッキー、賞味期限切れてた。正直に言うと、存在を年明けてからは忘れてたんだけどね。子どもの頃から変わんないかも。いっぺんに食べるともったいないから後で食べようと残しておいたお菓子を、忘れててダメにしちゃったこと、よくあった。

2023.1.11

「大奥」見た。いい。でも吉宗編はこれで終わりだよね。吉宗久通コンビがこれで終わりってもったいないね。貫地谷さん、久通にぴったりだった。以前民放で実写化したドラマも好きだった。あっちはもっと演出が扇情的というか、まあ、どろどろしてたよね。どろどろも好き。原作はコミック買って読んでたんだけど、何回読んでも前の巻を忘れてしまうので、新しい巻が出るたびに読み返すのがめんどくさくて、完結したら読もうと、全部売ってしまった。で、完結して最終巻が出たとき、近所のレンタルショップで5冊無料で借りられるクーポンがあったから、大奥を1巻から読もうと思って店に行ったら、1巻が欠巻でレンタルなしだったの。まあ、2巻から読んでもいいんだけど、最初から読むぞって気持ちでいたから冷めてしまって、結局借りずに帰ってきた。たしか1巻がまるまる吉宗編だったようなきがしないでもないから、ドラマで見たし2巻から読んでもいいかな。また、クーポン来たら考えよう。今は図書館の本で手一杯。3連休に借りた批評の本が、470ページちょっとあって、なかなか手ごわい。でも面白いから、するするとまではいかないけど、読める。今文芸誌1冊とノンフィクション1冊が回送中になっているので、今週末に取りに行く。3冊とも次の予約があるから2週間で返さないといけない。で、読みかけの小説が2冊。これは自分の本だから返却期限なんてないけど、あまり間を置くと内容忘れちゃうから空けたくない。週末までに批評の本を出来るだけ読んでおこう。

新日曜名作座は「飛族~鳥になって空ば飛べ~」。これ、おととし近所の本屋で、裏のあらすじ読んで面白そうだなと思って、いつもだったら図書館で借りられるか調べて、蔵書があればスクショとって、あとはアマゾンで調べて表紙のスクショを撮っておくんだけど、それをしなかった。そしたらタイトルも著者名も覚えてなくて、次に本屋に行ったら既に置いていなくて、もう会えないかなって諦めてた本。いやー、こんな形で再会できるとは。

まだ水曜日か。月曜が祝日だったから1日短いはずなのに、苦痛。次の祝日は土曜日と被っている。最悪。私から休みを奪わないでほしい。休みがなかったらやってらんない。労働日なんて腐るほどあるんだから、休みに譲ってほしい。労働日って図々しくない?休みの何倍もあるのにまだ増えようとするなんて、わがままにもほどがある。わきまえてほしい。休みが恋しい。働かない老後なんて選択肢にないし、長く休めるのは死んだ後。死んだら旅行もいけないし、本も読めない。でも、働かないを選べない。働かないを選べない世界で、仕事が楽しい人ってそれだけでラッキーだよね。その世界で、仕事がブルシットで暇で苦痛で仕方のない自分は、ついてない。生き死にに関わるからね、ついてないじゃ済まないよ。人生間違ったら間違ったところまで戻ればいいけど、それでうまくいくとは限らないしね。それでまた間違ってんだからしょうもない。仕事も5億もくれないなら、死ぬのが怖くなくなってほしい。間違った選択なのは承知してるんだけどさ、それしかないんだもん。ずっと間違え続けている自覚はある。これからも間違え続けていくしかない。こんなはずじゃなくてもご飯は食べないといけないからしょうがない。

アマプラに「マイ・ブロークン・マリコ」が来ている。見る。「LAMB/ラム」も見られるし、少しずつ映画熱を取り戻したい。けど、時間には限りがあるので、今は本で。そういえば去年の2月は毎週図書館に通って本読んでたな。今の状況だと外出は避けた方がいいので、図書館もやめておこう。家でもりもり読む。

今日ゴールデン・グローブ賞だったんだね。ミシェル・ヨーが、ミュージカル/コメディ部門で最優秀女優賞。おめでとうございます。この映画見たいんだよね。確か、3月だっけ?久々に映画館行っちゃう?

2023.1.10

1月スタートのドラマ、気になるのは1話だけ見て、忍者に結婚は難しいとブラッシュアップライフは見ないかな。ブラッシュアップライフは出演者が魅力的だったから期待してて、幼馴染3人組のかけあいはお見事だったんだけど、会話にのれない。

3連休楽しかったな。連休中日に急に思い立ってバーゲン見に行ったんだけど、決めきれなくて、疲れてきたし、いったん休憩挟んで考えようと思ったら、いつも空いているカフェがどこも並んでいて、結局何も買わずに帰ってきた。連休中日をなめてた。気になったのがピンクのブラウスとピンクのパンツなんだよね。ピンクは流行色だったのかな、品数多かった。流行していると色味も沢山出ているから、自分の好みの色味見つけるのにはいいだよね。今週末また見に行ってみようかな。次は探さないで、ピンポイントで見に行けるしと思うんだけど、人出が多いし、新しい株の流行も怖いし、やめとこうかな。読む本がたくさんある上に、年末に動かなかった予約の本が届き始めているので、また本に追われている状態。頑張って読む。

モーニングに行っているパン屋で、パンの耳をはじめて見つけた。これは嬉しい。

生きていくためにはお金が必要だから、誰にでもできるようなブルシットジョブで時間を埋める。はあ、心は埋まらない。自分が無能で無力に感じる。シーラを思い出して、自分にそんなことを言わない方がいいって思うんだけど、シーラは才能あったしと、また、前にやめようと思ったことを繰り返し思い出してしまう。事実だろうとなんだろうと、自分を責めるのは辛い。

毎年恒例、年始のデトックス女子会会議室の配信を見た。楽しい。能町さんがとある力士の断髪式に参加した話、笑った。久保さんが車の免許を取りに行くきっかけとなった、どなたかの言葉「間違ったと思ったら、間違ったところまで戻ればいい」って、いい言葉。配信あるのありがたい。また地元で開催されたら行きたいけど、配信にしよう。

2023.1.6

昨日から始まった「カルチャーラジオ 文学の世界 ”弱さ”から読み解く韓国現代文学」を聞き逃しで聞く。この番組は、コロナが流行し始めた頃からよくラジオを聞くようになって、その頃はよく聞いていたんだけど、今回久々かも。去年かおととしにアメリ現代文学の放送をしていて、それは聞いていた。講師は翻訳家の小山内園子さん。ラジオのパーソナリティみたい。ものすごく声が聞きやすい。朗読の経験があるとかかな。講師はその分野の専門家が担当する。アナウンサーでもパーソナリティでのないので、正直聞き取りづらい人も過去にはいたんだよね。

韓国の作家は社会に対して声を上げる責任がある、という話。これは、昨年読んだ、斎藤真理子さんの「韓国文学の中心にあるもの」の中でも、韓国の作家は子どもや、若い人たちに対してどういった未来や社会を提示できるかという責任があるという言葉にもつながってくる。自分が読んできた韓国文学には、もれることなく、社会が書かれていた。朝鮮戦争光州事件セウォル号事件、江南の女性刺殺事件など。これは、翻訳される小説にそういう本が多いからなのか、それとも自分の読む本が偏っているからなのかなって思ったこともあるんだけど、偶然ではなかった。興味深かったのは、小山内さんが70代の作家に最近の作家はどうかと聞いたら、その70代の作家が、大きな視点がない、目の前のちょこちょこしたことを書いていると言ったこと。小山内さんは、それを、1990年代に日本の文学が翻訳され、韓国で読まれるようになったことと関係があると話す。村上春樹吉本ばなな江國香織。日本の文学にあるのは、社会の中にいる個人の小さな視点。90年代にこれらの作品を読んだ若者が、2000年代に作家となり、社会という大きな視点と、個人という小さな視点が共存する作品が生まれたと。なるほど。韓国文学を読むと、他の翻訳小説にはない、近さを感じることがあるんだけど、このことが関係しているのかもしれない。

「カルチャーラジオ 歴史再発見 食の流行から見る暮らしの近現代史」で「韓国料理ブーム」の回を聞く。第一次韓国ブームといえば、冬ソナ。見てた。この頃伯母に会って、冬ソナを見てると言ったら馬鹿にされたんだけど、次に会った時その伯母が夢中になって見ていて、あの時はごめんと謝られた記憶がある。母親もドラマを見るようになって、当時は冬ソナが流行ったからか、似たような内容のドラマが沢山放送されたんだよね。でも、一番面白かったのはチャングムチャングムはまた見たい。で、このあとは音楽がブームの中心だったような気がする。音楽は聴かないので、次に自分の中で韓国文化がくるのは、2019年。「1982年生まれ、キム・ジヨン」から始まる韓国文学ブーム。調べたら、本の発行は2018年だけど、12月刊行で、図書館で借りたからその年には読んでいないはず。私は熱しやすく冷めやすいので、未だに韓国文学への読みたい欲がなくならないことに自分でも驚いている。韓国映画として意識するようになるのは、この少し前、2017年の「お嬢さん」。もちろんその前から面白い韓国映画は沢山あったけど、特別意識はしていなかった。先月パク・チャヌク監督来日していたね。新作も楽しみ。食と全然関係ない話ばかりになってしまった。このシリーズは去年で終わって、「古代中国の日常生活」が始まっている。なんかこんなタイトルの新書が出ていたような気がする。「瑯琊榜」の舞台ってどの時代だったんだろう。古代?とりあえず、1回は聞いてみよう。NHKの聞き逃しは1週間で終わってしまうことが多いんだけど、カルチャーラジオシリーズは結構長い期間聞けるから、助かる。

「瑯琊榜」見終わった後は、中国ドラマ何か見ようかなと思いながら、そのまま。去年図書館で借りたananのエンタメ特集で中国ドラマが紹介されていたんだけど、メモも写真も撮らずに返してしまった。配信のドラマも「フィジカル」見終わった後、何も見ていない。なんだかね、触手が動かないんだよね、ドラマに。見たいドラマがネットフリックスに多くあって、でも今加入しているのがアマプラとAppleなので見られないというのが大きいかもしれない。でも、Appleの無料期間はあと1ヶ月なので、それまではAppleで何か見る。

冬ソナブームの頃思い出して、その頃に戻りたいなって思ってしまった。そこからやり直したい。権内権内。あの頃の自分に言ってあげたい、自分はここにはもったいない。自分は働くことには向いてないとは思わないんだよ、だったら、ここが自分には向いてないんだろうけど、そう思ったところでね、だよね。こういうときどうするんだっけ?気を逸らせる。一度席を立つ。3連休だから楽しいことだけ考えよう。そうしよう。そういえば、年始に行ったブックオフと同じ建物内にあるリサイクルショップで、ホットサンドメーカー見てくるの忘れた。うっかりしてた。これがあれば、休日の朝ご飯が楽しみになるのに。3連休のどこかで、近所のパン屋のモーニングに行ってこよう。3連休楽しみだけど、もう10日が憂鬱になってきている。はあ。権内権内。今日ぐらい、仕事のことで悩まず過ごしたい。

帝銀事件の番組を見て、松本清張の「日本の黒い霧」読んでみようかなと調べていたら陰謀論って出てきて、ためらう。知識がないから陰謀論なのか違うのかが見分けられない。コメカさんは「エルピス」の批評で、陰謀論のことも書いていたけど、冤罪と陰謀論って結び付きやすいのかな。後でコメカさんの記事をもう一度読み直してみよう。

飴舐めようと、個包装の袋破いたら飴が飛び出てしまい、床に落ちて、丸いから転がって、冷蔵庫の下に入ってしまった。飴は転がるから丸くしないでほしいし、冷蔵庫の下は飴が入るから空いてないでほしい。定規で出そうとしたら、一度出てきたんだけど、冷蔵庫の横に置いてある掃除機に当たって、なんとまた転がって冷蔵庫の下に戻ってしまった。飴は丸くしないで。また定規を入れたんだけど、最初より奥に入ってしまったのか、出てこない。もうめんどくさいから放っておこうかなと思った。ほら、引っ越すかもしれないし、その時冷蔵庫動かすしって、引っ越す予定も気持ちもないのに、やらなくていい理由探すのにそう思ったんだけど、まあ、そうもいかなくて、なんか長いのって探して、ヘアアイロンのコードを冷蔵庫の下に差し入れて、左右に振ったら出てきた。ああ、よかった。

2023.1.5

明日行けば3連休だ。昨日日記を書いた後、去年の年末年始の日記見返してみたら、NHKロッキード事件の特集見て、他のも見たいって書いてた。叶ってる。帝銀事件と尼崎の事件見れた。「エルピス」見た後、飯塚事件のこと調べようと思ったら、特集が放送された。尼崎の事件は怖かった。被告みたいな人に目をつけられてしまったらどうしたらいいんだろう。年末年始にそんなことを考えて暗くなった。

映画と本の年間ベストは、本は出せたけど、映画が出せない。4本しか選べなかった。年間200本近く映画を見ていた年の手帳を見た。その年に見た映画や、読んだ本を記録しているページを見た。この頃は映画の年間ベストを出すのが難しくて、それが楽しかったんだけど、本をほとんど読んでいない。本の年間ベストを出すというのは、考えもなかった。今は逆になっている。数かなと思ったけど、去年の下半期で50本強見ているし、前半は数えてないけど、同じくらいとすると年間100。一番見ていた時に比べると半分だけど、少ないとは言えない数だと思う。コロナが流行ってから家にいる時間が増えて、それまで映画館に行っていた時間を本に充てるようになったってことかな。環境が変われば、また映画の方に時間を取るかもしれないし、取らないかもしれないし、わかんないよね。

先月カットに行ったとき、白髪を切ろうとして間違って周辺の数本を切ってしまった箇所のことを相談してみたら、真上には伸びず、周りの毛に馴染むから大丈夫だと言われた。まさにその通りになって、カットに行く前はちょっと目立つかなと思っていたけど、今は全然分からない。よかった。

物事のいい面だけを見よう。こじつけでも現実逃避でも構わない。そうしないとやってられない。いい面、明後日から3連休。いいね。読んでいる本がおもしろい。それはいいことだ。5億当たったら会社辞めれるし、辞めなくてもいつでも辞めれると思えば心安らかに働ける気がする。仕事が辛くなかったら、人生まだましだったのかな。いい面、お金が入る仕事がある。お金があるから食事ができる、部屋を借りられる、趣味を楽しめる、精神が安定する。どうしてこれで満足できないんだろうとは考えない。ただ、私はそれで満足できていないということで止める。どうしてとなぜはなし。こんなに不安で、精神安定しているのかな。

職場の人で年末年始に海外に行っていた人がいて、今は特に現地に着いてからの隔離期間とかもなく、スマホにワクチンの接種記録や当日の体調などを登録すると、それで検疫がスムーズに行くらしい。前にも行ったことがある場所だったみたいで、以前に比べると店とか潰れていたって。来年は長めの休みが取れそうだから、海外はその時検討しよう。状況が劇的に良くなっているということはないけど、長めの休み取れるときなんてそうそうないし、海外行きたいよう。

仕事に依存しているって本当だな。だって辞めたら生きていけないもん。そうなったら生きるのをやめればいいんだけど、それができなさそうだから不安だし、しがみつかなきゃって思うんだよね。仕事しないでしたいことはあるんだけど、仕事しないとお金がないからできないんだよね。一昨年の12月の絶望名言がお金にまつわる絶望名言で、渋沢栄一が仕事で得たお金は搾りかすだって言ってて、いつもと違う絶望を味わっていた。搾りかすがないと生きられないもので。でも、大半の人がそうだよね。それがいい悪いじゃなくて、それしかないんだもん。渋沢栄一は選べる立場だもん。選べる立場だったら、自分も言ってたかもね。うわ、想像したら偉そうって思った。

応援している本屋さんがあって、キンドル買ってからは紙の本を買うの控えているので、図書館では閲覧のみで貸し出してない雑誌とかZINEを買った。去年の11月くらいから欲しいZINEが1冊あったんだけど、送料かかるからどうせならもう1冊何か欲しいの出るまで待とうと思って、今日ようやく買った。ZINEっていいよね。作ってみたいけど、何を書いていいかわかんないんだよね。大学院も行ってみたいけどなに研究したいかわかんないって言ってるし、普通逆だよね。書きたいもの、研究したいものがあるから、ZINE作ろう、大学院行こうってなるよね。放送大学はもうしばらく休むかな。批評の本は去年の末から借りて、読んでる。「批評理論入門」といって、副題は「『フランケンシュタイン』解剖講義」。メアリー・シュリーの「フランケンシュタイン」をいろんな批評の方法で読んでいく、実践の本。1冊の本を、こんなに多様な読み方ができるのかって驚く。タイトル硬いし、中公新書の表紙は多くの新書の中でも難しそうって印象を受けちゃうデザインだけど、読みやすい。入門というだけあって、放送大学で批評の授業を受けていなくても、これは読めるなと思うくらい、読みやすい。ちなみに、「フランケンシュタイン」は読んだことなくて、あらすじ知ってるくらいなんだけど、フランケンシュタインが怪物の名前だと思ってた。フランケンシュタインは怪物を作った人で、怪物に名前はない。もう1冊借りてるんだけど、期限までに読めなさそう。次の予約が入っていて延長できないので、期限までに頑張って読まないで、一旦返して、また借りよう。

シーラがずっと自分のこと責めてるのきつかったけど、なんだかんだ言っても、シーラは全然役立たずじゃないし、才能あったもんなと、唐突に思う。別に役に立たなくても、才能なくても自分のこと責める必要ないんだけど、でも、正真正銘の役立たずが自分のこと役立たずって責めても、確かにで終わるよね。だって事実だし。いや、でも事実でも、自分を責めるのは辛いよ。それは事実だろうとなんだろうと、変わらないよ。辛い方に行かなくてもいいじゃないか。誰が一番自分を責めているかって、自分なんだよね。シンクにたまったお皿も、洗ってない洗濯物もあなたを評価するものではない、それはただの皿と服。自分の場合の皿と服はなんだろう。

2023.1.4

去年と変わらぬ年末年始を過ごした。31日は土曜日にいつもする家事をして、大掃除はしないけど、いつもは見てみぬふりする箇所も掃除してみたりした。録画していた帝銀事件を見る。松本清張がノンフィクションで書きたいって言ったら、編集長が小説で行きましょうという。これは、読者が小説を求めているということもあるけど、編集長としては清張を守ろうとしたんだよね。清張は小説でと言われて、この事件を物語として扱ってはだめだって憤るんだよね。「エルピス」見て、だんだん手放しで楽しめなくなってきたのは、この視点の欠如かもと思った。浅川も岸本も、自身や周りの人たちへの影響を心配するけど、事件を消費していることの自覚が薄かった気がする。それは、見ているこちら側にも意識させるための作りなのかが分からなくて、そこも楽しめなくなってきた理由のひとつだったと、帝銀事件見ながら思った。15時頃実家に帰る。ベルグフェルドのケーキが届いているので、早速食べる。常温でも日持ちするし、この大きさなら一人でも食べられたかもと思うけど、食べすぎだから、人と分けて丁度いいとする。美味しかった。紅白は、小栗さんが出るとこだけ見れたらいいなと思ってたら、丁度見れた。大泉頼朝が俺の一族全部殺したなって言ってて、笑った。9時すぎには両親が寝ると言うので、部屋で本を読む。11時くらいに寝る。起きたら2023年。初夢は見たような気もするけど、覚えていない。

1日はどこにも出かけず、親が駅伝見ているので、興味がないから部屋で本を読んでた。去年と同じ過ごし方。2日はこれまた去年と同じく、ブックオフに行く。去年は100円の本数冊しか買えなかったけど、今年は2000円位買った。ほしい本があったらまず図書館で予約できるか、できるなら順番待ちはどのくらいかを調べる。2冊図書館に入っていなかったので、100円じゃないけど買う。あと、図書館に入っていて予約もすぐできる本が、値下がりしていたのでこれも買う。だった、予約枠がいっぱいだから予約ができないんだもん。14時くらいに部屋に帰る。実家にいたときはほとんど運動していなかったので、散歩に出る。一番近いブックオフに行くと、読みたいと思っていた1冊を見つけて、買う。1冊しか買わないで買えるのももったいないなと思い、100円で2冊買う。散歩から帰ったら、疲れて1時間ほど昼寝。コメカさんの「エルピス」に関する記事を読んで、飯塚事件を調べようと書いたけど、年末に飯塚事件のドキュメンタリーをやっていたので、NHK+で見る。昨年末から読み始めていた「トランプ信者」を読み終える。今年初の読み終わり。2020年のアメリカ大統領選挙で、トランプ陣営のボランティアとして潜入したジャーナリストが書いた本。この中に「民主主義の死に方」として4つ挙げられているんだけど、これ日本にもあてはまる。3日は、散歩がてらちょっと遠くのブックオフに行く。ここは、去年も3日に行った所。去年は結構買ったんだけど、今年はすでに2件行っているからか、ほしいものがなく何も買わずに帰る。ヴィクシリーズが、丁度読み終わった次の巻から数冊出てて、迷ったけど、図書館で借りられるから、やめた。正直、展開がだいたい同じなので、あまり楽しめなくなってきているのも、買うのをやめた理由の一つ。帰りにセブンによってカフェラテと黒蜜を買って帰る。レジで前に並んでいた人が小銭を落としてしまい、100円が棚の下に入って、店員が長い定規持ってきたけど、結局取れなかったみたい。散歩から戻って、ドキュメンタリーの続きを見たり、本を読んだり。「グレイス・イヤー」読み終わる。中だるみしたけど、後半盛り返した。ディストピア小説といえば、「100分でフェミニズム」見たら、マーガレット・アトウッドが「侍女の物語」の続編をずっと書いてほしいって言われていたけど、書かなくて、30年経ってから「誓願」を書いたのは、現実が物語を追い越してしまったからって話があった。「誓願」出版されたときは、「侍女の物語」を読み直してから読もうと思って、未だに両方読めていない。「侍女の物語」は実家にあるから持って帰ってこようと思って、去年も今年も忘れた。というか、番組見て思い出した。今年の読み始めは「女人入眼」。去年の末に図書館から借りた1冊。いい時に借りたかも。この本、大姫入大が舞台なの。大姫は頼朝と政子の長女。主人公は丹後局の娘の女房、周子。ちなみに、大江殿の娘。大姫を入大させるために、教育係として鎌倉へ行かされる。「鎌倉殿」が男たちの政を書いたものなら、こちらは女たちの政を書いた作品。すんごい面白い。視点が変わるから、当然政子も大姫も丹後局も「鎌倉殿」とは違う書かれ方になる。政子や鎌倉を特集した番組を録画して、「鎌倉殿」見終わったら見ようと思っていたのに、案の定ドラマが終わったら関心が薄れてしまい、未だに見ていない。「真田丸」のときもそうだったから、今回もだなと思っていたけど、このタイミングでこの本読めたので、関心がまた湧いてきた。去年本を借りた自分にお礼を言いたい。

50代独身で生活保護を受けている女性の記事を読んで、その女性はネットに上がってくる家族で正月を過ごす様子にやられてしまわないように、友人たちと正月にトーストを食べたって報告し合うらしい。親がいなくなったら、どうやって正月を過ごしたいか考えようと思った。コロナが流行り始めた2020年の年末は実家に帰らないで一人で過ごしたんだけど、特に何かすることもなく、いつもの休みみたいに過ごした。それは親が元気だからできることなんだよね。これ、毎年書いているけど、実際そうだもんね。親がいなくなったときの孤独に耐えられる気がしない。忙しくする。話せる人を作る。できることはやっておこう。年始の挨拶するのに友達数人に今年はご飯に行こうって誘ってみた。まだ返事きてない人もいるけど、返事くれた人は行こうって言ってくれたので、行こう。アメリカで変異株が流行しているみたい。先月接種したオミクロンワクチンは効くのか。でも、おそらくコロナが全くなくなることはないから、うまく付き合っていかないと。まだ日程も決まってないけど、緊張してきた。人と会うのは、おととしの夏以来か。オンラインでは去年の秋くらいかな。そうだよ、オンラインで会っているんだし、会社でも人と話しているんだし、大丈夫よ。でも、やっぱりオンラインと対面は違う気がするし、会社の人と仕事の話するのと友達と話すのは全然違うし、そう考えると緊張する。