2022.1.12

「リバーサルオーケストラ」、話題の岡部さんも出てて、どの役者もよくて、結構楽しく見れた。長めに演奏のシーンを見せるんだけど、長いとか思わず聞き入っちゃうし、それが初音の心を動かす説得力を持っていて、いいシーンだった。ただ、朝陽が海外でも活躍する指揮者なのに、両親の頼みだからって玉響の指揮者引き受けるのは、ちょっと無理過ぎる。しかもだまし討ち。私は親が危篤だってだまし討ちされたら、絶対きれると思うんだけど、朝陽よくあの程度ですむな。朝陽が断ってるのに初音を誘うのも、そうしないと物語が盛り上がらない、進まないのは分かってるけど、受け付けないな。あと、建設会社がオーケストラ持ってる設定は、現実離れしすぎなんだけど、どっかモデルがあるのなか。オーケストラは聞かないから全く知識なくて、もしあったら申し訳ないんだけど。

「おやすみ、また向こう岸で」の山中瑤子監督が、数話演出に入っているというので、見逃しで「今夜すきやきだよ」を見た。いい。仕事はできる「のに」家事が全くダメなあいこ、料理が得意「なのに」恋愛に興味のないともこ。本当は二項対立することじゃないんだけどね。ともこは「つくたべ」の根本さんが言われたように、料理が上手いからいいお嫁さんになるよって言われてしまう。あと、「つくたべ」で気になった、部屋。ともこが住んでいるのが狭くて、キッチンのコンロ1つなのが、リアルで良かった。「つくたべ」とは違うドラマなんだから、比べんなって話なんだけど、ともこがアロマンティックなので、「今夜すきやきだよ」に感情移入して見てしまう。自分がアロマンティックなのかアセクシャルなのかははっきりさせたい気持ちはないんだけど、他の人がどういうきっかけで自覚したのかは知りたい。蓮佛さんの眉毛が、黒目の上が濃い、いまどき眉だった。これだと、かわいらしい印象になるらしい。眉尻が濃いのがそれまでの主流で、こっちの方が顔が引き締まるらしいので、顔が古くなっても引き締まる方を取りたいかも。ただ、化粧ほとんどしないんだけど、今時のメイクをしてみたい気持ちはあるんだよね。どんな顔になるのか気になるし。

それだったら、本読めばいいわけなんだけど、知りたいことがあったら本から入るタイプだし、しないってことは避けているのかな。アロマンティックやアセクシャルのことを書いた本は、調べたことすらないけど、あると思うんだよね。どっかで避けてるのかな。でも、今更知ったところで、何にも変わんないというのはあるんだよね。誰かと付き合いたいも結婚したいもやりたいもない。じゃあいいじゃん。でも、ここでこう書いているってことは、の繰り返し。

最後の一袋だからもったいなくて開けられないクッキー、賞味期限切れてた。正直に言うと、存在を年明けてからは忘れてたんだけどね。子どもの頃から変わんないかも。いっぺんに食べるともったいないから後で食べようと残しておいたお菓子を、忘れててダメにしちゃったこと、よくあった。