2021.11.30

週末買い物行ったとき、スーツケースとか旅行用品売っている店の前通ったら、スーツケースに目が行って、ああ、旅行に行きたいと思った。放送大学の授業で見てたVTRに旅行で行った先が映って、ここに行ったと興奮していたら、授業を聞き逃していた。巻き戻して聞き直した。旅行に行きたい。変異株、これまでのウイルスの悪いところどりらしい。勘弁して。コロナで自分の仕事はほとんど変わらなかった。リモートワークなんて検討すらしない職場だから、働き方が変わると言われても全然ぴんとこない。こうしてぴんとこないまま、取り残されるんだろうな。在宅で仕事ができればと思ってプログラミングやってみたけど、挫折。スキルもキャリアもない、とりたててやりたいこともない中年女は、どうしていくか考えないと。

最近母親と話していて、15年位前に亡くなった大叔母が、昔タイピストだったことを知った。職業婦人ってやつ?昔のタイピストって、当時の女性の花形職業みたいなイメージがあるんだけど、すごいな。しかもバイクで通勤していたらしい。かっこいい。確かに親戚の中でも大叔母は目立っていたし、一目置かれていたんだよね。あと、おしゃれだった。今になって、話を聞いておけばよかったなと思う。小学校の時は毎年関東に住む大叔母のところに遊びに行っていたけど、その頃は大叔母の若いころになんて興味なかった。興味出るころにはもう亡くなっている。

絶望名言は荻原朔太郎。途中で寝てしまってあんまり覚えていない。紹介者の頭木さんが、6人部屋に入院している時、ドストエフスキーを読んでいたら、他の入院患者も読むようになって、6人部屋の全員がドストエフスキーを読んでいたらしい。そこに入ってきた看護師がびっくりしたって。それは、びっくりすると思う。頭木さん曰く、辛い時にドストエフスキーはいいらしい。カラマーゾフと白痴を途中まで読んだことある。罪と罰は最後まで読んだ。また読んでみようかな。確か、青空文庫で読めるよね。青空文庫といえばモンテニュー全然読んでいないや。「同志少女よ、敵を撃て」って小説おもしろそう。ネットで評判がいい。図書館で予約できたんだけど、まだ貸し出しは始まってないし、10番目だから来年の春位かな。結構先だな。年末年始に読む本なかったら買おうかな。「鏡の背面」は単行本なら図書館ですぐ借りられるんだけど、文庫本の方が好きなんだよね。単行本は重いし、でかいし、固い。ソフトカバーは好き。ゴッホの手紙全然読めずに返してしまった。