2022.2.3

「怪物」話が進むにつれて色んな人が関わってきて、ちょっとわかんなくなってきちゃった。まあ、あと2話くらいだから、最後まで見て、終わったら「THIS IS US」のシーズン5を見よう。ドラマばかり見てるから、映画に時間が取れない。新作レンタルした後、1本も見ていない。後、今は映像より本なんだよね。読みたい本が多すぎる。

一度働いてから、大学とか専門学校入りなおして別の仕事に就いている人もいるのに、友達でもそうやって看護師になった人もいるのに、どうして自分はできなかったんだろう。できている人もいるのに、と、出来ている人と比べると、自分ができていない事実だけに目を向けてしまって辛い。じゃあ、出来てない(と勝手に自分が思い込んでいる)人と比べる。すると、あの人はああだし、あの人はこうだし、自分とは違う。結局自分はだめだって結論になる。超自分勝手。そうやってやらなくてもいい言い訳探しているだけでしょと言われれば、おっしゃる通りとなる。おっしゃる通りだけど、これでも頑張ったところもあるんだよ、と言いたくなる。ちなみに、言い訳探しているだけでしょと言ってくるのも自分です。頑張ったけどだめで、じゃあ別のやれることやればいいんだろうけど、何していいかわかんない。分かんないから何もしないでいると、何もしないでいる時間だけが過ぎて行って、こうして取り残されているんだろうなと思っている。そして、日本には何にもできない高齢独身女性の居場所がない。何日か前、「LIFE SHIFT2」が発売されていることを知った。それでこんなこと、また考えている。「LIFE SHIFT」は読んだことがあって、人生100年時代だから今までのやり方は通用しませんよ、年金なんてあてにできませんよ、新しいことを学んで、会社に属さず、戦略的に生きていきましょうって内容。空いてる時間に何の役にも立たない趣味に時間を費やすなんて愚の骨頂、とまでは言っていないけど、趣味と睡眠時間削らないと新しいことなんて勉強できない。まあ、確かにその通りなんだけどさ、できなかったから負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、それでもいいんだけど、そういう生き方でしか生きていけないのは辛いなと。仕事には何の役にも立たないけど、本を読んでいる時間、映画を見ている時間は、自分にとって大事で、それがおまけみたいな生き方は厳しい。あと、確かモデルケースで出てくるのが、全部結婚していた気がする。結婚しているから、一人が勉強に時間を費やすとき、もう一人が仕事をして家事や育児もするみたいな。独身はいない世界なの?病気も親の介護もない世界だった。それらが無視されている世界は、ある意味リアル。そうじゃないと生きていけませんよってことでしょ。いろんな人間がいるのに、こうしないと生きていけませんよって道が数本しかないのは厳しい。

「村に火をつけ、白痴になれ」は面白く読んでいるけど、コロナの中で読むと、相互扶助だ、金がなくても周りが何とかしてくれるというのは、やはり限界があるのではと思ってしまう。女性の自殺者は増えるし、シングルマザーの家庭の貧困も深刻。弱いところにしわ寄せがきてしまう。寄付したり、物を送ったりはしているけど、こっちも幸先が不安で、支援をためらってしまうときがある。将来のために貯金しておかないとと思って、できないことの方が多い。まあ、無政府主義と政府が機能していないのとでは違うのかもしれないけど。あと、貧乏は嫌。人が自分の部屋で暮らしているのも嫌。逆も嫌。一人で暮らしたい。自分ひとりの部屋は守りたい。労働が嫌ならアナキストかと、本を読んでみたけど、この生き方も向いていない。できない。