2022.2.14

3連休は、図書館に通った。4冊読めたと思っていたけど、どう頑張っても1冊のタイトルが出てこないので、もしかしたら読んだ本は3冊かもしれない。「思いがけず利他」という本を読んで、その中に他力の話が出てくる。他力というのは、自力の限界を思い知った後に、ひょこっと現れる、そんなものらしい。かなり要約しているけど。最初から他力を当てにしてはいけない。でも、頑張ったからきてくれないかな。まだということは、自分ではまだできるというおごりがあるのか。えー、もう自分じゃ無理。これは、親鸞の教えらしいので、図書館にあった親鸞の本もぱらぱらめくってみた。図書館で本を読むって、気になった本がすぐ手に取れるから、いいよね。こっちは読み切れなかったけど。図書館でも2,3冊並行して読むくせは変わらなくて、昨日、机に置いた3冊が、全部青の表紙だった。そのうちの1冊が、上間陽子さんの「海をあげる」で、上間さんが離婚をしたときに粕汁を作ってくれた友達や、海外から駆けつけてくれた友達の話が書いてあって、同時に読んでいいた1冊に、人は仲間が多い方が生き残れるって書いてあって、そうか、私は生き残れないかもしれないと思った。孤独とどう付き合うかとか、人はもっと孤独になった方がいいとか、孤独の大切さを書く本もあるけど、それは孤独でいても問題ない場合に限られるのかもしれないと思った。自分の場合は親が元気なうちはという条件付き。前から分かってはいたけど、2冊に同時に言われたようで、改めて思った。自分に離婚のような何かがあった時駆けつけてくれる友達はいないし、自分が駆け付けるようなこともない。というか、まず自分に連絡が来ない気がする。自分もしないしな。そういう関係性を作っていこうとした時期もあったけど、諦めてしまって、でも、徐々に作っていく努力を、またしようかなという気にはなっている。前から気になっていた「あやうく一生懸命生きるところだった」という本も読んだ。数年前から多く見かけるようになった韓国の生き方に関するエッセー。40歳を機に仕事を辞めた著者。でも、辞表を出して引き止められたら辞めるのやめようかと思っていたら、あっさりと受理されてしまう。固い決意というわけではなく、たまたま40歳のときだったから、周りから聞かれたらそう答えるとか、元々デザインの仕事とイラストレーターを掛け持ちしていて、辞めてイラストレーターの仕事1本でいくと聞いたら、イラストの仕事が夢でそれが叶ったんだなと思うけど、実は掛け持ちしている時に、掛け持ちしている自分より、本業1本の友達の方が給料が多かったり、他の人は掛け持ちしなくてもやって行けるのにと考えて、イラストの仕事自体が嫌になっていたり、人生ままならないなと思った。

「THIS IS US」のシーズン5見終わった。このドラマのお約束、最後に数年後の驚くような展開を見せて終わるってやつが今回もあって、いやーびっくり。でも、そこまで家族にこだわらなくてもとは思ってしまう。さて、次は、久々に映画を見る。見たのはマリリン・モンローのドキュメンタリー。去年の末に有料チャンネル2ヶ月無料に惹かれて「シネフィルWOWOW」入って、前にも加入したことがあって、その時はドラマを楽しんだんだけど、今回面白いドラマが見つからず何も見ていなかった。せっかく入ったんだから何か見ようと思って、これを見た。次は何を見ようかな。100円レンタルでメリッサ・マッカーシーのコメディをレンタルしたから、映画をまとめてみようかな。

12月のはじめ以来かな、大型の書店にいってきた。ああ、楽しい。賞を取った「サラ金の歴史」が大量に並んでいた。読みたかった本が文庫になっていた。目的は村井理子さんの「家族」を見ること。最初の数ページ読んで、買うのを決めた。せっかくだから、他にも買おうかなと思って、そうだ、韓国の本だと思い出して、1冊小説を買った。韓国の小説は文庫なくて、ソフトカバーがほとんどなので安いとは言えないけど、今年1冊も韓国の本読んでないし、図書館も枠空いたら予約しようと思っているのに、いざ空いたら忘れて、その時読みたいものを予約してしまうので、買おうと思った。あ、今気が付いたけど、韓国の本読んでた。「あやうく一生懸命生きるところだった」読んでたわ。3連休たくさん本が読めて楽しかった。許されるならずっと読んでいたい。1冊本当に思い出せなくて、先週からの続きで読んだのがあった気がしていたんだけど、ないのかもしれない。