2021.12.24

年内あと3日行けば休み。なんとかやり過ごすけどさ、やり過ごした先に何があるって、相変わらず行きたくない会社、辞めたい仕事。この部分は変わらないんだよね。こういうとき浮かんでくるのが、「JR高田馬場駅戸山口」のゆみのことだ。子どものことを思っての行動だったのに、結果子どもも自分も苦しめることとなった。どうしてこうなったんだろうって思っているゆみに、読んでいるこっちはゆみの頑なさとか、人に頼らないところとか、いろいろ目につくわけ。と、同時に自分の似たところに思い至って、苦しくなるわけ。どうしたらいいんだろう。でも仕事辞めたら生きていけないし。少しでもよくなるって思えればいいんだけど、それもなく。仕事以外はほぼ満足なのよ。繰り返しになるけど、仕事の時間が長すぎる。うちは届を出せば副業できて、何人かしている人がいる。多くはコロナで配偶者が仕事減ったからとか、金銭的な理由なんだけど、将来やりたいことのためという人もいた。もうそんな体力も気力もないな。仕事としてやりたいことなんてなかったのかもしれない。やりたいことはあるけど、お金にならない。本読んで映画見ているだけでは生きていけない。

「瑯琊榜」は、誉王が謀反を起こして、捕まったところまで見た。あと、5話くらい。誉王は陛下たちが狩りの儀に出かけて、警備が手薄な時を狙う。梅長蘇と靖王が相談して、陛下たちは奥の宮に閉じこもって、今いる兵だけで持ちこたえ、その間靖王が近くの城に援軍を求めに行く。門が破られ、宮にも危機が迫ったとき、さっそうと助けに現れるのは靖王、ではなく、霓凰。え、霓凰!?「アベンジャーズ」でいったら、地下鉄が過ぎたらキャップ登場というくらい、ここで助けがくるよくるよと分かるタイミングで、しかも来るのはキャップでしょ、靖王でしょと、予測がつくシーン。だからびっくりしちゃった。ここで、馬に乗った霓凰を下から撮るアングルがめちゃめちゃかっこいいんだ。

「瑯琊榜」はもう見終わりそう。ここ最近はドラマばかり見ていた。見放題に新しい作品も増えているようだし、年末年始は映画みるかな。年末年始に読む用の本は、新刊で買った3冊、古本で買った5冊、図書館で借りた3冊があり、うち新刊は1冊、古本は2冊読み終わった。古本の1冊は以前図書館で借りて、また読みたいから買ったので、年末年始には読まない。なので残り7冊。図書館で借りた本の1冊が「東京の生活史」で期間内に読みえるのは諦めているから、実質6冊。買ったときはどうなることかと思ったけど、読み切れそうかも。あ、図書館で3冊より前に借りてまだ読んでいる途中の本が2冊あったんだった。まあ、読み切れなくてもすぐに3連休がある。時間はあったりなかったりするけど、本を読む時間はある。