2023.2.13

先々週は本屋にガイドブック見に行くくらい盛り上がってたのに、もうすっかり、韓国行きたい気持ちがなくなってしまった。予約しなくてよかった。そもそも、どこか行きたい気持ち自体がなくなってしまった。まあ、国内なら近くなってからの予約でもいいし、気持ちが戻ってきたら考えよう。

やはり月曜の朝の落ち込みはひどい。先週の月曜日に比べるとまだいいけど。月曜の朝というか、日曜の夜からだね。この落ち込みを死ぬまで経験するとなると、嫌になってくるなと思いながらも、どうすることもできなくて、さらに落ち込む。首になったらバイトでもなんでもするけど、バイトだと生活できないよね。実家帰ればできるか。一人暮らしがしたいけど生活できないから仕方ない。いっつも同じこと考えてる。考えても仕方のないことを考えている。

週末、ネットフリックス入ろうかなと思ったけど、アマプラで見たかった映画を探して、「博士と狂人」と「神々の山嶺」を見た。「博士と狂人」は、「小さなことばたちの辞書」と同じ、オックスフォード英語辞典の編纂が描かれている。「小さなことばたちの辞書」は辞書に「ボンドメイド」が掲載されていないことから着想を得た物語で、映画の中では「ボンドメイド」が載っていないことをフランスの新聞に叩かれるって描写がある。エズメのせいです。「博士と狂人」はノンフィクションが原作になっていて、マレー博士が主人公。もう一人の主人公、マイナーは、殺人の罪で捕まっている。感想にはネタバレあり。マイナーは本に挟まっていた、辞書を作るために広く引用を募集している広告を見つけ、大量の引用を送る。それにより、行き詰っていた辞書編纂は勢いづくが、マイナーが殺人者であることがスクープされて、問題になる。マイナーは南北戦争に軍医として参加して、戦場でのトラウマから統合失調症を発症してしまう。自分の命が狙われているという考えに取りつかれて、関係のない男性を撃ってしまうのだ。捕まった当初は妄想に苦しめられたマイナーだけど、本から引用を探すようになってからは、それに没頭して、病状は落ち着く。完成した辞書を届けに来たマレー博士とも友情を結ぶんだけど、被害者の娘と対面したことをきっかけに、病状が悪化する。面会も許されない場所に移され、非人道的な治療で別人のようになってしまう。マレーは、手を尽くして、マイナーを釈放しアメリカへ戻れるようにする。マイナーの罪は消えないし、許せない人もいると思う。でも、だからといって非人道的な扱いをされていいわけがないし、やり直すことだってできる。愛を持って接してくれる人に、愛を返すこともできる。メル・ギブソンショーン・ペンの演技がよすぎて、べしょべしょに泣いた。

友達とご飯に行く店も決まって、ますます緊張してきた。困ったことに、何処か行きたい欲がなくなったら、人に会いたい欲もなくなった。すでに約束している分は断ることはしないけど、新しく誘うのはちょっと待とう。でも、5類になる前に会うなら、待つ暇ないんだよね。

「中学英語再入門」という本を借りた。次の予約が入っているので2週間で返さないとなんだけど、14講義に分かれているから、1日1講義すれば、なんと2週間で終わる。平日に1講義できるかという不安はあるけど、まあ、だめなら土日でつじつま合わせよう。

電子レンジの調子が悪い。商品に記載されている温め時間で、今までは温まってたんだけど、最近まだ冷たいってことが多い。6年経つからそろそろ買い替えかな。ドライヤーもちょっと不安があるんだよね。たまに音が違う。ドライヤーの方が壊れたら被害が大きいから、こっち先に買っておこう。家電買い換えるなら旅行は無理かな。聞こえないふりしてたけど、洗濯機も異音する時あるんだよね。うわ、金かかる。

ドラマ「ゴースト ボタン・ハウスの幽霊たち」を見始めた。遠縁の義理の伯母(だったかな?)が亡くなり、古い豪邸を相続することになった夫婦。でもそこには歴代の幽霊たちが住んでいて、ホテルに改装しようとする夫婦を追い出そうとするコメディ。夫婦に幽霊は見えないんだけど、昏睡状態になった妻が、意識を取り戻した後幽霊たちが見えるようになっちゃって、幽霊たちは妻に集中攻撃して追い出そうとするんだけど、ちょっと、妻の追い詰めれれ具合が辛くなってきたから、早く仲良くなってほしい。今2話の途中だから、2話で決着つけてくれないかな。

図書館の本が落ち着いてるし、ネットフリックスも入らなかったしで、キンドルアンリミテッドに戻った。本を読む。「生きづらい明治時代」と、永井路子の「北条政子」をまずはダウンロード。時代小説を読もうと思っていたから、鎌倉殿も終わったし、「北条政子」と思っていたら、永井さんが亡くなられたとのニュースが。ご冥福をお祈ります。「どうする家康」は第4話から突然見やすくなって、なんでだろうと思っていたら、ツイッターの感想で90年代のジャンプみたいという感想を数件見つけて、あと、CLAMPぽいとの意見もあって、90年代にジャンプ読んでたし、CLAMPも読んでたし、新しいものを読んでも見ても、過去に蓄えた感性みたいなものは消えずに残っているんもんだねと思った。いいのか悪いのか。たしかに、演出に古さは感じるね。昨日の松本まりかさんの顔が、CLAMPの作画だった。

先に、「生きづらい明治社会」を読み始めた。1890年の最初の帝国議会で今の生活保護に似た制度の「窮民救助法案」が提出されるんだけど、否決されてしまう。理由の一つに、困窮に陥ったのはその人が努力していなかったからで、それを税金で助けるのはおかしいという、いわゆる自己責任論があったんだって。今と変わらん。そこには「通俗道徳」という考え方が影響している。勤勉に働くこと、倹約すること、親孝行をすることという、一般的にいいこととされる行為が、これといった哲学根拠に支えられることなく、いいこととされている。これが「通俗道徳」。これだけならいいけど、勤勉に働けば豊かになる、倹約すれば貯金ができていざというとき困らない、親孝行をすれば家庭円満で幸せになると、いう考えになってしまうことが問題。勤勉に働いても満足な給料がもらえないかもしれない、貯金しても病気になって治療費で消えてしまうかもしれない、そういった生きていたら遭遇してしまうことが無視されている。そういった考えのある所では、貧困になったのは個人の努力が足りないからだと言う、自己責任論が流行ってしまう。貧困になった本人も、悪いのは自分だと思ってしまう。通俗道徳の考え方が広まったのは、江戸時代後期。「これは支配者にとっては都合のよい思想です」

久々にセカンドストリートで服買った。重ね着前提のあみあみニット。今年もまだシースルーシャツを着ていても大丈夫そうだから、これに重ねる。試着する時にシースルーのシャツとハイネックも一緒に着てみた。ハイネックはやっぱり似合わない。シースルーならニットほど首に寄り添わないで、くたっとするからいけるかなと思ったけど、首元がだらしなくみえてしまう。シャツはよかったんだけど、一枚持っているからやめた。でも、持っているのは青で、試着したのは緑で、色違うからいいかな。でも、青持ってるから暖色の方がいいかな。ニットはタグを見たら、ローリーズファームだった。懐かしい。学生時代よく買っていた。店員さんも客層も若いから気後れして入れないんだけど、今度街に出たらのぞいてみようかな。店員と客層が若くて気後れしてたら、多くの店に入れない。まあ、だからセカンドストリートが楽なんだけどね。でも、プロパーも見たいよう。自分のために、今度入ってみよう。