2023.2.28

プレッシャーに弱いくせに、誰にも期待されないのが、仕事を任せてもらえないのが、おもしろくない。だからといって、それをうまくやれる自信はなし。「死にたいって誰かに話したかった」読み終わった。感想にはネタバレあり。主人公の奈月が、初対面の人と距離詰めようと思って話しまくって空回りする様子とか、人といると疲れるのに結婚したいと思っていることとか、思い当たる節があって、いたたまれなくなった。奈月は「生きづらさを克服する会」を開催して、そこでは他人の話を否定しないのがルールで、人に否定されないでジャッジされないで話しを聞いてもらえるっていいなと思った。まあ、全くされないわけじゃないけど、それをされたくなくてここに書いている身としては、いいなと思う。去年「ももさんと7人のパパゲーノ」で、ももさんが彼氏に「死にたい」って言ったら、彼氏が励ましてくれて、それは優しさかもしれないけど、ただそうなんだって聞いてもらいたいよなって思った。話を聞いてもらうのって大きい。薫は話していく中で、実は妻に認めてもらいたかったこと、過去に東大を落ちたことがショックだったと、自分で分かる。あと、存在を認めてもらうこと。彼女ができることが自分を認めてもらうことだと思っていた雄太は、ただの人として徹と接したことで変化してく。結婚にこだわっていた奈月は、生きづらさを克服する会のメンバーとの関係に名前をつけられないことに気が付いて、でもその関係性に助けられて、結婚へのこだわりがなくなる。新しい夢も見つける。最終的には、各々の生きづらさを克服するための、なんらかの行動をとりはじめる。少し都合のいい感じはあるし、結局は人との出会いかとか思わないでもないけど、読めてよかったなと思った。ちょっと、こんな自分でも生きててもいいかもと思えた。

「大奥」読み終わった。昨日の10時過ぎに、キンドルで読んでたら突然画面が真っ白になって、多分充電切れかなと思うんだけど、前にもなってその時は充電して、しばらくしてから電源長押しの再起動で読めるようになった。この時点であと1冊だったので今日中に読んでしまいたかったんだけど、しばらく待っても電源が入らないので、諦めて寝る。いつもより早く寝たので、最近5時過ぎにトイレに起きることが多いから、いつもならまた寝るけど、早く寝た分寝ないで大奥の続きを読もうと思ったのに、こういう時に限って起きなくて、いつもの時間まで寝てしまった。なんだよー今日暖かかったもんな。そのせいかな。「大奥」は読みごたえがあった。19巻あるけど、中だるみって物がまるでなかった。ドラマも引き続き楽しみだけど、ドラマでMEGUMIが演じる大岡忠相って原作で出て来てたっけ?新刊出たら買って読んでた時は、間を置いたら忘れると思っていたけど、もう間を置かなくても忘れる。なんで嫌なこと恥ずかしいことは忘れないくせに、本の内容は忘れちゃうんだよ。紙だったらこの辺かなって、あたりをつけて吉宗の時代を見るんだけど、電子だとめんどくさいからやらない。あと、キンドルは読んでる途中で充電切れそうならなんらかのお知らせをしてほしい。

どうしていいか分からない。変なこと思いつかなきゃよかった。でも、このままなのもなーでもでも。ほら、転職しようと思ったときも急にはできなかったから、そういうもんなんだよ。思いついたこと全部をやる必要はないし、だからといってやらないからこのままでいいとは思ってないし、でも変えるのは怖いし、これは考えたら分かることなんだろうか。これは権内?権外?

ANAの平日7000円、土日10000円のセール、昼頃見てみたら時間帯によってはまだある。JALもセールやるみたいだし、思い出作りの旅行考えようかな。

キンドルアンリミテッドで永井路子の「北条政子」読み始めたんだけど、全部「鎌倉殿の13人」の出演者で脳内再生されてしまう。多分そんなにおかしなこと言ってないんだけど、大泉頼朝で再生されると、ちょっと笑っちゃうんだよね。小四郎は四郎と呼ばれてて、むっつりって書かれてる。三郎兄さんの出番が多くて、この後すぐいなくなっちゃうから、出番多い分もう寂しい。