2023.4.18

4月16日

昼の便で帰るので、その前にVIRONでモーニングして、パン買うんだーとうきうきして6時に起きる。VIRONに向かう時点でチェックアウトして、靴も宅急便で送らないとなので、早めに準備。モーニングは9時からなので、8時半に出ればいいやと、8時には準備終わってたけど、30分本を読んで過ごす。このことを、後で後悔する。後悔してばっかりでしょ。しかも、宅急便受け付けたフロントの人、新人なのか慣れていなくて、途中までやって先輩呼んで、先輩が最初からやり直して、時間ロス。渋谷駅は絶対迷うと思って覚悟して向かって、案の定迷う。案内が全然ないんだけど。しかも、新しくなってる?駅構内は諦めて、外に出る。これが正解。あ、ここ見たことある、分かる、行けると安心して歩いていたら、女性に○○ってどこですかって声を掛けられる。すごい不安そうな顔で、自分もよく道に迷うから気持ちが分かって、急いでたけど、自分もグーグルマップで探した。今回の旅行で初めてグーグルマップ使ったけど、これすごいね。自分がどっちむいているか地図上で分かるから、その場でくるくる回って目指す方向に向けば、後は歩くだけ。私は地図を見ても自分がどこにいてどっちむいてて、行きたい場所がどっちの方向にあるかわからないので、これは便利だった。ただ、電池の減りが早い。で、彼女が行きたい場所を検索したら、もう近くにいて、ただ、彼女が行こうと思っていた道からはいけなくて、1本横の道を道沿いに行けばつくことが分かったので、教えてあげる。無事につけますように。VIRONの前に人が待っている。時間を確認したら、9時6分。甘かった。すでに行列が。名簿確認したら、10組近く待っていたので、諦めて、パンだけ買うことにする。昨日食パン買っているので、控えめにした。バターとシュガーだけのクレープが売っているので、せっかくなので、その場で食べる。焼いてくれた男性が、白髪で声低くて、渋い感じの男性。店のとなりのちょっとひっこんでるところで食べようとしたら、そこが店の裏口につながっているらしく、その男性が裏口に入るために、私の横を通る。そのとき、私が持っているクレープに気が付いて、「ありがとうございます」って言ってくれる。おお、かっこいい。別に何も言わずに通ってもいいはずなのに、その一言言えるの、かっこいいよね。

モーニング行くはずだったから時間が余ってしまう。検索したら近くに「森の図書館」という本屋を見つける。グーグルマップは近くまで案内してくれるけど、ビルの入り口が分からなくてしばらくうろうろ。ちょっと奥まったところに見つけて、入る。時間制でソフトドリンク1時間飲み放題で1000円。帰りの時間考えると1時間はいられないけど、せっかくなので入る。ここから文句が多くなります。まず入ると、システムの説明を受けて、コースの選択と、飲み物を注文。奥のソファは別料金と言われて、ソファじゃないで気に座ると、私の嫌いな足の高い椅子で、しかも、座面が硬いし、座りづらい。本を腰痛めそうだから、ソファにする。出されたコーヒーは機械で淹れるやつだと思う。安い店で出てくるならいいけど、1時間千円でこれかとがっかり。本は上から下までびっしり並べられているけど、上の本は見れないし、下の本はカウンターの下になるので元々見づらい上に、人が座ったら絶対に見れない。しかも、本を読む場所なのに照明が暗い。あの脚の高い椅子も読書には向いてない。で、一番がっかりなのが、置いてある本に魅力を感じなかったこと。これは好みの問題だから仕方ないけど。翻訳ものはほぼなし。昔の売れ筋の日本の小説が多い印象。全然選書に心が惹かれない。これまでに行った本屋は心が動いた。あれも読みたい、これも面白そう、これ読もうと思ってたやつだとか。そういうのなし。持って行った本読んで、コーヒー飲み終わって、別のも飲めるけど、そんな気も起きず、帰ってきた。でもさ、私には合わない場所だったけど、来た人が感想残していくノートをパラパラ見ていたら、21歳の女性が、心の病気になって、地方から東京に旅行に来て、ここに来るのが目的でしたって、来れてよかったですって、また来ますって書いてて、そういう場所に出会えてよかったねと思った。私には合わない場所だったけど、だっただけで。

外に出たら、人が増えている。しかも暑い。店の入っているビルは駅直結で、地下まで降りたら駅構内に出られるけど、絶対迷う自信があるので、地上で降りてスクランブル交差点を渡る。行きの記憶を頼りに、迷わずにホームまでたどり着く。ホテルに荷物を取りに行って、空港へ。楽しい時間は、本当にあっという間。帰りも隣の座席いないかったらいいなと思ったら、そうもいかず。でも、真ん中の座席は私の隣に座った人の前が4列空いていたのに、なんでこの人ここ選んだのさと、心の中で文句を言う。これでしばらく旅行はおあずけだけど、もう一回り大きいスーツケース買おうかな。今回みたいに雨用の靴を入れるとパンパンになってしまうし、こっちから持っていくお土産を入れるのも大変だった。それもあって今回ぴったりの数で済ませてしまったんだよね。あと、トップスをもう1枚持っていくのも断念した。靴がなければ問題ないけど、これからの旅で雨が降らないって保証はないしね。海外は、ヨーロッパとかアメリカ行くことあるかわかんないけど、そん時は大きいスーツケースレンタルするからいいとして、韓国とか近郊のアジアに行くときはもう一回り大きい方がいい。きっとお土産も買うだろうし。おいおい検討しよう。そういえば今使っているスーツケースは、安くなってたんだよね。スーツケースのバーゲン時期なんてあるのかな。調べとこ。アジア系の観光客はマスクしている人が多いけど、白人はほぼしてない。

楽しかった反動と、東京の人と接して出てきた僻み根性の影響か、昨日と今日、ずーっと頭の中で自分を責めている。役立たず役立たず。事実だからしゃーなんいんだけどさ、事実でも辛いもんは辛い。これなら、楽しいことしない方がいいような気もしてくるから、危険。「らんまん」で万太郎が、東京で開かれる博覧会に店の酒を出したらどうかって打診に、おばあちゃんは断ろうとするんだけど、時代は変わっている、出すべきだって力説するの、店のためでも、当主としての意識でもなんでもなく、草花の絵を描いた東京にいる人に会いに行きたいだけなのが、おかしくて、このくらい図々しくなりたいと思った。おばあちゃんから話聞いたとき、綾が立場をわきまえて何も言わないんだけど、表情では東京に出した方がいいって思っているの、こういう細かいところちゃんと書くのが、このドラマのいいところ。万太郎の図太さ思い出してちょっと救われた。図々しいも図太いも図が使われる。あーあ辛い。

マーベラス・ミセス・メイゼル」の新シーズンきてる。「離婚弁護士シン・ソンハン」見終わってからにしよう。配信のドラマは1本にしないと、だめ。「マーベラス・ミセス・メイゼル」は毎週配信の形なので、全部そろってからみたいから、丁度いいや。