2023.10.27

アメリカで話題になっている投稿で、大学卒業して9-17時の仕事に就いたけど、通勤に時間がとられるし、帰ってきたら疲れて何もできない、これを一生続けるのは無理と話す女性。大学卒業後に就職した会社のようなので、20代前半くらい。日本だと一括採用だから4月から働くけど、アメリカだとどうなんだろう、9月とか?9月としても約2ヶ月。私は恥ずかしながら新卒で働き始めた頃は、このおかしさに気が付けなかった。そういうもんだと思っていたし、実家だったから母親に家事を依存していたから。一人暮らししてやることの多さとめんどくささに思い至って、気が付いた。週5日1日8時間労働は、家事をやってくれる誰かがいてなんとかやっていけるんだと思う。後、体力ね。多くの人は年取ったら体力なくなるけど、若くても疲れやすい人もいるから、いや、家事をやってくれる人がいようが、体力があろうが、週5日1日8時間は長い。彼女は仕事内容自体に問題はないようなので、そういう人でも辛いんだ。

「ゆりあ先生の赤い糸」、みちる母子も一緒に暮らすんだろうなと思ったら、そうなった。りっくんまで住まわせて、吾良の意識が戻った時、誰とパートナーとなってもいいように、介護の負担を分担しようとしている。これがかっこいい選択かどうかは分かんないし、介護の負担は分担したほうがいいに決まっているけど、心情的に持つのかな。みちるとりっくんに対する嫉妬と、家事や母親の介護を丸投げにして自分だけ好き勝手やりやがってという恨み?みたいな。そのガス抜きをしてくれるのが、あの便利屋さんなのかな。見ている方としては、蘭の放り出してもいいんだからね、に救われる。あと、蘭と志生里の嫌味合戦。「いちばんすきな花」、椿側から見ると浮気した純恋がひどい人に思えるけど、純恋の話を聞くと、椿も不誠実だよね。純恋が引っ越しの日に現れていたら、結婚していたのかな。土壇場でもキャンセルできた純恋はすごいと思うよ。椿が言っていて、好かれる努力と嫌われない配慮だけど、個人的には嫌われない配慮ができる人の方がいい気がする。好かれる努力って、独りよがりになりがちじゃない。極端な例かもだけど、サプライズとか、それにあたると思うんだよね。まあ、自分が苦手なのもあるけど。人間関係においては、嫌われない配慮の方が大事だと思うんだけど、恋愛関係、婚姻関係だと別なのかな。3人がソファで椿と純恋のことじっと見たり、満腹で寝そべってる様子はかわいいんだけど、あそこまで3人シンクロさせる必要あるかな。後、ゆくえは純恋が来た時点で帰ろうと言いそうなんだけど。あ、森若さんのイメージ残ってるかも、真夕ちゃんと朝吹さんは野次馬して、最初は止めてた森若さんも結局一緒に野次馬しそう。弱そうな部活の部室はいいね。誰もいなきゃいないでいいし、約束をしているわけじゃないから苦手な人がいたら、用事あるからって出ればいいんだもんね。子どもの頃はよくしゃべってよく動く子だった椿が、落ち着きがない協調性がないと言われて、無個性のいい子になってしまった。私は子どもの頃から考え事して人の話聞いてなかったり(これはだめか)、景色見てたら集団から遅れてしまったり、一人で本読んでたらみんなと遊びなさいと言われてしまう子だった。しばらくしたら人目を気にするようになって、一人にはならないようになった。一人でいたら友達いない寂しい子になってしまう。それなりに楽しくやっていたので辛かった記憶はないんだけど、大学入って友達と授業がばらばらで、次の講義までぽっかり時間が空いて一人で過ごさないといけなくなった時、一人ってものすごくいいと思った。大学だと一人で過ごしている人も多くて、図書館とか食堂とか居場所もあったから積極的に一人で過ごすようになった。当時は分かんなかったけど、それまで無理している部分もあったなと思った。私にとってはこうやってつらつら考えられるドラマは好きなドラマなので、このドラマは好き。

芸術新潮の最新号、京都特集。借りよう。憧れていた雑誌の定期購読、いや、定期拝借?借りて読むやつ、芸術新潮がいいかも。文芸誌だと読み切れないし、この雑誌は興味の範囲の端っこと被っていて、詳しくないから知りたい分野なんだよね。そして、なにより最新号でもあまり予約が入っていないので借りやすそうというのが大きい。