2023.11.13

金曜日、布団を処分する。旅行をキャンセルしたけど、行ったことないところに行ってみようと、気になっていたカフェでランチをしようと決める。録画していた「いちばんすきな花」を見る。紅葉は、伝える必要があったのかな。前回辺りからちょっとうーんと思うことが多く、でもうまく表現できないので、ツイッターで似たような感想書いている人探して読んでいる。横になりながら本を読んでいたら、なんと寝てしまい、気がついたら11時45分。あれ、11時30分からのランチに行くはずだったのに。せっかくの休みを無駄にしている。ランチは諦めて、お昼ご飯食べて、それから身支度、と思いながらめんどくさくなってきた。外雨だし。でも、せっかくの休みだし、レンタルしているバッグも持って行きたいし、行くことにする。初めての駅で降りて、徒歩すぐ。入れ替わりで一組帰って、自分ひとりだった。コーヒーとケーキで、「聖なる証」の続きを読む。捗る。40分位したら3人組の女性が来て、声が大きいから全部聞こえたんだけど、3人とも店の近所に住んでいて、うち1人は春頃引っ越してきた。この引っ越してきた人が仕事終わってから来たみたいで、9時から14時で保育園でパートをしているみたいなんだけど、5時間勤務だから休憩なくて、お腹すいたとランチを食べていた。しかも、8時から行っていてその1時間は無給なんだって。1人、一番年上の女性がこの店の常連らしく、ランチはどれも美味しいと言っていたので、今度はランチで来て見ようかな。でも、テーブルが低いので食べづらそうなんだよね。店を出るとき、3人組の側を通ったら、突然「うるさくてごめんなさいね」と謝られてしまった。えーそんなことないし、逆に盗み聞ぎしてすいませんだけど、「いいえ、そんなことないです」って返した。びびった。駅前に100円ショップがあったので毎年使っている手帳がないか見るけど、ない。出口の横にスマホケースがあって、iPhoneの11使っているんだけど、11のケースが近所の100均じゃ見つからなくて困っていたんだけど、ここにはある。最近電池の減りが早いから買い換えないとなと思っているけど、まだ使えるので2個買っておく。助かった。

久々に大きな本屋へ。「何もしない」という本が気になる。でも、何もしないのは、生活ができるくらいのお金を稼いだうえで、だよね。お金ないと生活できないもんね。図書館で蔵書調べたら、最近文庫化されたようで、単行本は図書館に入っていた。しかし、予約枠が空かないので予約できない。1時間くらいいて帰る。本屋は楽しい。夕食はお決まりの鍋。「裏表のある女たち」見終わったけど、心に残るものがない。「聖なる証」を読み終わる。感想にはネタバレあり、リブの予想した通り、リブたちの監視がつくまでアナは食物を取っていた。でも、それは母親がこれは神さまがくれたものだからと嘘を言って、挨拶のキスをするときに口移しで取らせていたのもので、やはり、絶食を決めて実行しているのはアナの意志によるものだった。母親とのキスも、監視がついて4日目くらいにアナから断っている。ここがなんでか分かんなかったんだよね。それ以来アナは水しか口にしなくて、どんどん衰弱していく。でも、リブはこの時点では母親が食べさせていたことを知らなくて、まだ家族ぐるみで嘘をついていると思い込んでいるので、アナの状態が悪いことに気がついてはいるが、見えていない。現実を見るようになるのは、アナのことを取材に来た新聞記者、ウィリアムをアナにこっそり会わせ、彼からアナは危険な状態だと言われたことがきっかけ。思い込みって怖いね。ようやく現実を見たリブは、アナを説得しようとする。それは監視という役割を逸脱するものだし、ナイチンゲールの教え、患者に肩入れしすぎいないことを破ることなんだけど、リブはアナが死んでしまうのを黙って見ていることはできないと、決意する。どんな言葉も通じないけど、聖書の言葉なら聞いてくれるかもと、リブは聖書の中から、神は食べて生きなさいと言っているという言葉を探して、アナに聞かせる。しかし、アナは食べない。リブはなぜアナが食べなくなったのかを探る。アナは兄が亡くなったことを深く悲しんでいて、兄の罪が許されるように絶食していると言っていたのことを思い出し、リブが兄の罪とは何かと聞くと、実はアナは兄から性的虐待を受けていて、兄が亡くなった後、近親相姦は大罪であると知り、罪を許してもらうため絶食を始める。しかも、母親も神父もこのことをアナから打ち明けられていたが、決して人に言ってはいけないと口止めをしただけだった。リブは監視を命じている委員会にすべてをぶちまけて監視を中止させようとするが、アナのいる前でそれはできず、だが、しかも、アナの衰弱した状態を見ても監視をやめようとしない委員会の面々に話が通じないことに絶望する。このあたりで23時。ここでやめるか、最後まで読むかで、まあ、昼寝もしたし、最後まで読むことにする。この後はリブはアナを連れて逃げるんだろうなと予想はつくんだけど、同じく監視をしているシスター・マイケルが、それを知って見逃してくれるんだよね。彼女もアナがまずい状態にあることは承知していて、でも委員会の命令に背くことはできなくて、地元でこれからも生きていかないとだからしょうがないのかもと思うけど。

土曜日、久々にモーニングでも行こうかなと思っていたけど、起きたら9時だった。まあ、寝るの遅かったしね。昨日買ってきたシナモンロールを朝ご飯にする。ここのシナモンロールが好きでよく買うんだけど、久々に買ったら高さが半分くらいになっていた。悲しい。家事を少しやって、散歩へ。いつも折り返すところで折り返そうと思ったんだけど、この先にある大きめのスーパーでお昼買って帰ろうと思いつき、行ってみる。ここは大きいからお惣菜のコーナーも充実していて、選ぶのに迷った。夜ご飯の分も買って帰る。散歩をするとぐるぐるが止まらないこともあって、この日はそれがなかったからよかった。野菜なんかは帰りも歩くので重いから近所のスーパーで買って帰る。帰ったら丁度お昼なので、すぐに買ってきたお弁当を食べる。いつもより長く歩いたから疲れて、少し横になる。レンタルの新作が入っているのでチェック。ダウンは入っているけど、好みのデザインではないので見送る。

ポリタスTVで住宅政策についての特集をしていたので、流しながら家事。やはり、高齢になると住宅の問題は大きく、行政よりも民間の不動産会社がいろいろ動き始めているみたい。60歳以上の女性だけのシェアハウスがあるとか。司会の和田さんも食いついていたけど、こういうモデルが増えてくれると嬉しい。ただ、将来のことを考えると、仕事のことを考えないといけなくて、それは考えたくないからそこで止まってしまう。仕事のことを考えると、後悔か自責にしかいかな。それは考えるとはいわない。休憩と思い、また横になったら、また寝てしまう。寝すぎ。

夕食も買ってきた総菜なんだけど、間食多くてあまりお腹が空いていない。ちょっと残す。休みの日は間食が多くなる。だめだ。買わなきゃいいんだけど、ついつい。税金あがるんだから、間食なんかにお金使ってる場合じゃないんだよね。らじるらじるで「文学の世界」で金子みすゞを聞く。幼いころに父親が亡くなってしまうが、叔母が西日本で一番大きな本屋に嫁いでいたことから、母親が本屋を始める。金子みすゞは子どもの頃から本に囲まれて育つ。学校の成績も優秀で、20の時初めて詩を4誌に投稿すると、その4誌すべてに掲載される。西条八十からも大絶賛され、今後の活躍も期待されたが、23の時に義理の伯父が経営する本屋の跡取りと結婚。この男から詩の投稿や詩人仲間との手紙のやりとりを禁じられる。彼女はこれに従う。一人娘が生まれ、金子みすゞは娘を愛し、つかの間幸せな時を過ごすが、夫に遊郭から持ってきた淋病を移され、病状は悪化。離婚となる。当時は離婚すると親権は父親に持っていかれるが、金子みすゞは、夫の元より自分の母親の元で育った方が子どもは幸せになるからそうしてほしいと遺書を残して自殺する。この時それまで創作した500の詩をまとめ、1冊を弟へ、1冊を西条八十へ残した。弟がこれを保管していたため、亡くなった後も彼女の詩を読むことができる。寝ないといけないのに、夫にむかついて、ぶつぶつ文句言っていた。

日曜日、ユニクロの暖かいパンツが安くなるので見に行こうと思う。午前中は家事をして、街中のユニクロに行くつもりだったんだけど、街中に出るとついつい他の店を見たり、カフェに寄ったりしてしまい疲れそうなので、二駅隣のユニクロにする。小さいけど近くに本屋もあるし。ユニクロで試着したら、Sで緩い。XSは店頭にはなし。他のは見たら買ってしまいそうなので、ほら、旅行行かなかったからお金が浮いたと思って、見ないで店を出る。本屋に、夏以来振りに来たら、文庫本コーナーが半分パズル売り場になっていた。他にも本が置いてあった棚に、文房具が売っていて、本の売り場面積が減っている。ホットケーキの美味しくなかったカフェが閉店していた。カルディでお菓子かって、スーパーで買い物して帰る。1時間半くらいで帰ってきた。街中のユニクロは、最近1店舗閉店したのと海外からの観光客が戻ってきているのか、ものすごい混んでいるので、ユニクロ行きたいときは、今日行った所にしよう。カルディで買ったお菓子でコーヒー飲みながら読書して、ドラマは次はどこの国にしようか検索。インド、スイス、オランダのドラマを見つける。オランダのは、「モダン・ラブ」のアムステルダム編。このシリーズは日本編も含めあまり好みじゃないんだけど、英米韓以外のドラマは貴重なので、見るリストに入れる。インドドラマが結構あることに気がつく。その中から「ハッシュ」という女性4人の話を見る。「裏表のある女たち」も女4人の話しで、比べてみるのも面白そうと思ったんだけど、インドの裕福層がメインで、裕福になると映っているものや話が、他の国の裕福層書いたドラマと変わんなくて、今求めているものと違うかなと思い、1話見てやめる。「ダハード~叫び~」という警察ものを見てみる。妹が行方不明になったと男性が警察に訴えるんだけど聞いてもらえなくて、妹はムスリムにさらわれたと、嘘をつくと、なんでそれを早く言わないんだと、話を聞いてもらえる。その後にツイッターで、ヒンズー教が約8割のインドで、イスラム教徒の住居や店舗が、重機で撤去されているとニュースが流れてきた。4月にヒンズー教イスラム教の衝突があり、その時関与したイスラム教徒の住居が撤去されたということもあり、今回もヒンズー教至上主義の政党によるものではと書かれれいる。こういう背景が、このドラマにはあるのかも。女性刑事が主人公で、彼女は元カースト下位だったらしく、話を聞きに行った先で、侮辱的な扱いを受けるんだけど、その時上司がカーストに基づく差別は罰金刑だみたいに言う。ちなみにこの上司は、賄賂を拒みすぎて左遷されたらしい。そんなことあるの?もう一人、賄賂をもらいすぎて左遷された刑事もいる。こちらも1話まで見て、「ダハード」にする。

レンタルのサイトから、貸出されている洋服が返却になったら、登録しておけば連絡が来るんだけど、1件来て、どうしようか迷っている。この土日でぐっと気温が下がったでしょ、ブラウスだから寒そうなんだよね。それにコート狙いだからチケット残しておきたい気持ちもあるし。迷っていたら、誰かに借りられて、在庫なしになっていた。

そういえば、「サーチ2」の配信はじまっていると思い出し、視聴。面白かった。1よりもスピーディーになって、脚本も巧み。ちなみに、2になっているけど、続き物でもないし、1見てなくても問題なし。大河終わって、「下剋上球児」へ。南雲先生が、ヤミ教師と呼ばれて、大人たちは怒るんだけど、部員たちがね、慕っててね、泣けてくる。南雲先生は、先生じゃないけど、先生が天職だよね。なんで教員免許ないんだよ。ただ、南雲先生の一人の生徒へのかかわり方に、諸手を挙げて賛同できない。毎晩家を空けていたということだよね、妻妊娠中か出産したてじゃない?宴が進まない。色んな団体が出てきて、ちょっとこんがらがってきた。図書館の本が丁度止まっているからもう少し進めておきたかった。今日、市内と市外から1冊ずつ届ていますよって連絡があった。そして、借りたい本がまた入ってきていて、1冊あまり予約数が入っていないのをキャンセルして、新しいのを予約して、週末借りに行って、枠が空いたらそこでキャンセルしたのを予約し直す。あー1か月前くらいに同じ理由でキャンセルした「アンダイング」、まだ借りてない。ここに書いて忘れないようにしよう。読みたい本が多すぎる。

3連休楽しかった。大した仕事してないけど、私には休みが必要だよ。南雲先生みたいな働き方は出来ない。天職だったら違うのかな。セクシー田中さんの田中さんのように仕事とプライベートは分けて働けたらいいけど、田中さんは税理士資格持ってたり、TOEICも高得点だからね、安心だよね。うう、フィクションと比べて落ち込むのやめたい。