2024.1.16

週末に「ペルシャ・レッスン」を見ること。忘れないように書いておく。「I AM私の分岐点」のシーズン1のエピソード1、「I AMニコラ」。ニコラとアダムがけんかする時、アダムが俺が稼いでいるのにと言うと、ニコラが家事は全部自分がやっている、私はあんたの母親じゃないって切れるんだけど、この売り言葉に買い言葉は全世界共通なのかな。エピソード2の「I AMカースティ」、まだ全話見終わっていないけど、一番やるせないエピ。シングルマザーのカースティはホテルの清掃の仕事をして娘2人を育てている。ある日家に帰ると恋人が家財道具一式と消えていた。彼の残した借金もあり、カースティは娘の同級生の父親、ライアンに相談する。ライアンは以前途方に暮れているカースティを見て、自分の困った時に人に助けられた経験があるから、自分を頼ってほしいと優しい言葉をかけてくれていた。ライアンは快くお金を貸してくれたが、後日態度が急変。利子がついたから2倍の金額を返せ、返せないならやらせろ、返せないなら家ごと娘を焼くと脅してくる。追い詰めらたカースティは売春をしてライアンに金を返す。カースティを演じた女優さんが本当にうまくて、お金のことが心配でこの先どうしようというときの表情に、見ているこっちまで苦しくなった。エピソード3の「I AMハナ」はジェンマ・チェンが主演。35歳のハナは結婚する気はないが、セックスはしたいのでマッチングサイトで相手を探している。真面目な付き合いに興味がないと言うと、相手の男性が時間の無駄だったと帰ってしまう。母親は結婚して子どもを持つことが幸せだと迫るが、ハナはそうは思えない。しかし、母親に連れられ卵子凍結の施設へ行くことに。検査の結果、ハナは卵子の数が少なく、自然妊娠も難しいと分かる。ハナは一度マッチングサイトで出会った男性と再びあって寝るが、検査のことを聞いた男性が「そんなの問題ない」と言う。これ聞いたとき、問題がないかどうかお前が決めるなと思った。ハナもそう思ったのか、黙って彼の前から消える。正直検査の結果を聞いてハナがどう思ったのかは分からない。子どもはいらなかったのだから問題ない、これで母親も諦めてくれるかもしれない、子どもはいらないと思っていたけどショックだった、実はほしかったのかもしれない。

「鏡の背面」おもしろい。感想にはネタバレあり。薬物やアルコール依存症の女性たちが共同生活をする施設が火事になる。「先生」と女性たちから慕われた小野尚子が、施設に取り残された女性と赤ちゃんを助けるために亡くなってしまう。聖母とまで呼ばれた小野の死を悼むなか、警察から遺体は小野尚子ではないと告げられる。施設スタッフの中富優紀は、かつて施設を取材したライター山崎知佳と調査をはじめる。

亡くなった人が実は別人でしたという、「ある男」はじまり。本物の小野尚子は裕福な家庭に生まれ、皇族の后候補にもなったことがあるくらいの家柄。しかし、結婚生活がうまくいかずアルコール依存症になってしまう。両親が亡くなり、手を焼いた兄が軽井沢に所有している別荘で生活できるよう手はずを整える。その別荘近くの教会で、神父に話を聞いてもらったり、自分と同じ依存症の女性たちや様々な境遇の女性たちと交流する中で、彼女たちが安心して暮らせる施設を作りたいと思うようになり、別荘をその施設として提供し、自身もスタッフとして働き始める。別荘を提供し、親の遺産も全て施設の活動に投じた小野。小野はどんな女性にも平等に寄り添い、誰からも慕われていた。中富と山崎が調べて行く中で、小野は昔からフィリピンの教会で活動をしており、1994年、現地で病気になったことを突き止める。サングラスにマスク、車いすで帰国した小野は、日光には当たれないからと約2年自室で過ごす。2人はこの時に小野と火事で亡くなった女性が入れ替わったのではないかと推察する。

警察から火事で亡くなったのは半田明美という、殺人の疑いで逮捕されたことのある女性だと告げられる。半田は駅で知らない男に絡まれ、腕をつかまれたのを振り払ったところ、男性はホームに転落、電車にはねられ亡くなる。目撃証言もあったことから正当防衛となったが、実は亡くなった男性とは過去に接点があり、証言をした男性とその後同棲していることが分かる。半田を調べて行くと、彼女の周りで数人の男性の死がある。山崎はかつて半田の記事を書いた男性記者を探し出し、結局掲載はされなかった古い原稿を預かる。半田の人生を書いたその原稿は、半田を男をたぶらかし、金を巻き上げ、邪魔になったら殺す、魔性の女として、一方的な視点から書いたものだった。原稿に憤りながらも、山崎と中富は半田の人生も家族や特に男性によって大きく影響を受けていることを知る。施設に集まってくる女性の多くは、夫や父親、兄から暴力や性暴力を受けている。もう一人のスタッフ絵美子もその一人だ。中富は勉強ができたが弟が2人いて弟に学費がかかるからと、大学への進学を認めてもらえず働きに出る。多忙な仕事と家族の介護で精神のバランスを崩した中富は、処方してもらった薬を過剰摂取し、薬物依存になる。

山崎の元に、フィリピンで新しくオープンする商業施設の取材の仕事が舞い込む。1週間の休暇をくっつけて現地に向かった山崎は、取材を終えた後、かつて小野がボランティアをしていた教会へ向かう。

もう一人火事の時に亡くなった、全盲の看護師、榊原。彼女は小野が軽井沢の教会を訪れたときからの付き合い。当時はまだ視力はあったが、病で見えなくなることが分かっていた。榊原はマッサージや整体の技術を身につけ、施設の女性たちに技術を提供していた。誰からも慕われる小野とは反対に、規律に厳しい榊原は入所者たちからは距離を置かれ、外部のボランティアやチャリティーイベントに集まった参加者たちからは気味悪がられていた。中富と山崎は榊原が、小野の入れ替わりに関わっているのではと推測するが、私もそう思う。

日記を読み返した時、一番楽しいのは、自分でまとめた本やドラマの内容なんだよね。思い出すときにも役立つし。書いているのも楽しい。

ツイッターで、アマゾンで買った電子書籍で、1年以上経過したものを端末から削除したら再度ダウンロードは保証できないんだって。そうなのか。電子のネックはここだよね。でも紙で買うと置き場所が。

海外でもマスク着用が増えているとニュースで見て、お、と思ったけど、よく考えたらそれだけコロナ感染が増えているということなので、全然よいニュースではない。海外だけじゃなくて身近でも増えている。職場でも友達でも感染したという人がちらほら出ている。今コロナが流行っていなかったら、海外旅行に行っていたんだろうか。コロナで海外に行けなくなったから、行っておけばよかったなと思っているけど、コロナがなかったらそう思わなかったかもしれない。でも、それがなくても、1週間休みが取れるなら、海外は旅行先の候補には入る。行くかどうかは別にして。旅行は行くと決めているのに、計画が全然進まない。美術展の特集雑誌も買って、これ見たいというのもあるのに、何の計画もしていない。どうせ行くなら、美術展の他にあれもこれもしたいと思うんだけど、調べるのがめんどくさいのよ。旅行の計画立てたり、行きたい場所を調べるのは好きなんだけど、情報だけが増える一方でどうまとめていいのかがいつも苦労する。でも、情報少ないと、現地で時間を持て余す気がして落ち着かない。

今日は昨日に比べると、憂鬱じゃない。よかった。だからって何も変わってないんだけどね。本当にどうしたらいいんだろう。考えたって仕方ないんだけど、放っておいたら悪化する気がするんだもん。いや、もう悪化も悪化、取り返しがつかない。何言ってんの。まだ何とか出来ると思っているから悩むんじゃないの?もう無理なんだから諦めた方がいいよ。諦めても割り切っても楽にはならない。また悩んでまた諦めてまた悩んでまた諦める。常に自分に言い聞かせないといけない。諦めよう割り切ろう。諦めよう割り切ろう。

スマホ時代の哲学」、哲学だけじゃなくて専門的な本を読んだ時に、その言葉が定義するものがわかんなくなっちゃって、その分かんないが積み重なって読めなくなることが多い。この本では、言葉を自分や日常使っている言葉として解釈するのではなく、その哲学者がどういう意味で使っているかを理解することだと書いている。高校の卒業証書も見つかったし、そろそろ放送大学復学を考えようかな。日曜に立ち読みした占いは、ひとつに絞って深く勉強したほうがいいとあった。

スマホの充電の減りが早いし、充電が遅い。替えた方がいいのかも。携帯ショップに行くと時間かかって嫌なので、自分でできる方法があると前にネットで読んだ記事があるので、自分でやってみるかな。

「春になったら」奈緒さんが出ているから見ようと思ったんだけど、なぜか女性が下の年下恋愛ものだと思い込みやめた。ら、違った、親子だった。Tverよありがとう、これで見れます。