2024.2.20

「Mr&Mrs スミス」面白い。任務でイタリア行ったあたりから2人の間に不協和音が。ジェーンの方がスパイとして優秀で野心もあって、ハイハイもそれを認識しているのをジョンも分かっている。子どものことでもすれ違い。カウンセリングで別々に仕事をした方がいいのではと提案されそうするも、ハイハイからの連絡で結局合流することに。でも、ジョンは任務に失敗。これで3回目。ジョンは家を出ていく。別々に暮らす2人は命を狙われてしまう。これは、ハイハイ指示だよね。マヤ・アースキンよすぎる。ジョンがターゲットにつけた発信器を追うのにスマホの充電が切れてしまい、近くの店で充電させてほしいと頼むと、店主からウイルスに感染する危険があるから知らない人のスマホは充電させられないと断られてしまう。ジェーンはレジにクレジットカードが使えないと書かれた張り紙があるのを確認し、スナック菓子やらスシやらパンを大量にレジに乗せ、スナック菓子は開封し、スシには醤油をかけ、パンはなめまわし、返品できないようにしてから、クレジットカードを差し出す。使えないと言う店主に、彼のスマホを充電させてくれたらアプリで支払うと言い、スマホの充電に成功。充電終わってジョンがアプリは入ってないと言うと、怒る店主に現金置いて店を出るジェーン。頭の回転早い。パンはかじればよくて、なめまわす必要ないじゃんと思うんだけど、このシーンのジェーンなぜか店主まっすぐ見てやるからおかしいんだよね。

カウンセリングは、カウンセラーがターゲットで任務なんだけど、二人は本気で話していたように見える。ジョンが単独で接していたターゲットから、ジョンが自分について何と言っていたか聞きだすジェーン。ターゲットは、2人は合わないところもあるけど、一緒にいることを選んで努力しようとしていると言われる。カウンセラーは2人がスパイで偽装結婚していることを知らないから、結婚も仕事も辞めようと思えば辞めれる、続けなくてもいいのに、2人は続けることを選択しているとそれが全てだと言う。事情が事情だけど、ジェーンは別のジョンとパートナーになることも可能だと提案されているわけで、だからジェーンは自分で選んでいるんだよね。ジョンは、ハイハイからターゲットのところに妻がいると知らされて助けに来る辺り、同じ気持ちなのかなと期待してしまう。どうなってしまうんだろう。続きが気になる。今8までしか配信されていなくて、もう8の最初なんだよ。すぐ見終わってしまうと思ったら、「私の夫と結婚して」の新エピソード配信されてる。正直飽きてきたけど最後まで見る。しかし、アプリだと接続できませんと出て見られない時もあるんだよね。一旦電源切って時間置けば接続できるけど、めんどくさい。新しいの買うか。

「何もしない」哲学からの引用が多くて難しくなってきた。つまり、この引用は何を言いたいのかがよく分からない。オンライン哲学家庭教師というのを見つける。学生向けみたいだけど、学生じゃなくてもいいらしい。若林さんがエッセイでニュースを見ても分からないから、勉強するために大学院生に家庭教師をお願いするというのを読んで、ちょっとやってみたいなと思った。でも、放送大学で哲学とって面白くなくて、思想史の方が面白かった。興味あるのは哲学ではないのかも。1時間3千円は、やっぱ高いな。哲学とか勉強して救ってもらいという気持ちがあるんだけど、それには今の状況を説明しないといけなくて、それができるか、というかしたくない。言いたくない。「何もしない」で、拒絶の例として、大手弁護士事務所にインターンとして入った女性が何もせずに窓の外を眺めていたり、座っていたり、歩き回っていたりする様子を、周りの社員たちが見て何をしているのか聞くと、考えることが多くてと、女性は言う。その女性はアーティストで、これは作品だという。秩序だった中で、何もしない人がいることで生じる混乱とかを観察する作品らしい。これも結局特権階級の話に帰結するような。だって、これを本物のインターンがやったらくびだよね。くびをかけてまでやるようなことなのか、逆に言えばくびになっても困らないからできることで、それは彼女が別の職を持っているからでと思ってしまう。

稲垣さんの本を図書館で調べてみたら、最近のは予約数が多いけど、過去のはすぐに借りられる。今図書館の本が止まっているから、週末借りに行かれたら丁度いいんだけど、旅行だからいけない。今読んでいる本に小説がないのが厳しい。厳密にいえば読みかけの瑕があるけど、読むのかどうか怪しい。図書館の本動かないから積んでいる小説に手をつけようか、でも週末旅行で持っていかれないから、電子で小説買おうか、迷って結局何もしていない。旅行に何もっていこう。緊張してきた。旅行は4月の東京以来10か月ぶり、大阪は2020.2月以来5年振り。そうだ、コロナ前最後の旅行が大阪だった。というか、もうこの時期には日本でもコロナ感染者は出ていて、マスクや消毒液が手に入らなかった。マスクは飛行機乗る時につけるから、数枚スーツケースに入れてあって、それをした。コロナ前は結構旅行には行っていて、旅行の準備も前日にぱぱっとやって緊張なんかしなかったのに、ブランクできると緊張が戻ってきた。